我が家に、うれしい手紙が届きました。
No4からです。
学校と、自分たちの家や、地球などを書いた絵です。
名前をSeedofと言います。 ジンバブエに住んでいます。
今、7歳。 写真の右の男の子。
お父さんは既になくなって、お母さんは生活の為に4人の子供を施設に預けて、大きな都市に働きに出ています。
たまに絵や、手紙を送ってくれます。私達も写真や手紙を送ったりしてのやり取りを、団体を通じてしています。
ほんの僅かのお金を、毎月送る事で、学校に行く事が出来るそうです。
最近、また政情不安定なジンバブエ。少し心配ですが....。
去年まで6年間は、彼のお姉ちゃんの、Lorrineちゃんを支援していましたが、晴れて18歳になって、学校を卒業しました。
子供達がテレビのCMで見る、犬の保護施設に寄付したいと言い出したのがきっかけでした。
でもオットが、「犬も大事だけど、君たちと同じ子供で、学校にも行けない子達の方が先じゃないかな?」
宝くじが当たったら、動物の施設にも、寄付しようね~。
emailが当たり前になった今日このごろ、彼からたまに届く手紙は、古き良き手書きの手紙の良さを思い出させてくれます。
* * *
子供達とのコンピューターの取り合いに負けております。
皆さんへのお返事が、まだです、おくれてごめんなさい。
フォスターペアレントになっていらっしゃるのですか?今は呼び方が変わったんでしたっけ、、えらいな~、ばくさんファミリー。
ウチはレッドノーズディにレッドノーズくんを買うくらいのことしかしていないから、ちょっと真剣に話し合ってみようかな、、という気持ちになりました。
「では、昨年度の募金状況と募金利用の明細表などあったら見せてもらえますか?」
「えっ?」
「だから、昨年の募金活動で幾ら集まって、その募金がどのように活用されたか?っていう資料ですよ!あなたを疑うわけではないけど、わずかなお金でもしっかり活用してもらいたいですからね…」
「あっ…持ってません」そういった方にはお引取り願ってます。
No4のようにしっかり相手に気持ちが届くかどうか…。ばくさん家とNo4との繋がりが本来の援助の姿のはずなんですが、とかく日本人はお金を出してオシマイが多いようです。
まだ5歳なので、お手紙は代筆だけど写真を見るととっても可愛いです
うちも子供がいないので、やってみようか考え中です。
一歩踏み出すことが大事ですものね
焦らずゆっくり考えることにしています。
No4ちゃん、学校に行けて嬉しいでしょうね。
一緒に教室を手伝ってくれているアメリカ人ファミリーのパパが教会の牧師さんってこともあって、惨事があるとその国の子供達に励ましの手紙を書いて送ったりの活動もしています。
ただ英語の知識だけではなく、国際的な視野を持つ事のできる子供達を育みたいと・・・
私も子育てが終わって、なにも束縛されるものがなくなったら、海外青年協力隊に参加して何処かボランティアにでかけよかとも・・・あっ!もう「青年」じゃないかっ・笑
そう考える人は日本には少ないと思います。
今日も、中学生が海外に車椅子を送るためにバザーで得たお金が、教師により「キャバクラに行きたいから」と盗まれたというニュースが流れていました。
募金詐欺も多く、警戒せざるを得ない実情に、豊かさ、貧しさとは何かなと、考え込んでしまう今日この頃です。
願わくば。国の政情不安や争いに、すべての子供たちが巻き込まれませんよう。
素敵なお手紙ですね。
ばくさんファミリーに頭がさがります。旦那様、身近な事からきちんとkidsたちに教育されていますね!