London徒然草

「ばく」のロンドン日記

No4

2006-06-02 | 飼い主ネタ


我が家に、うれしい手紙が届きました。
No4からです。

学校と、自分たちの家や、地球などを書いた絵です。

名前をSeedofと言います。 ジンバブエに住んでいます。 
今、7歳。 写真の右の男の子。
お父さんは既になくなって、お母さんは生活の為に4人の子供を施設に預けて、大きな都市に働きに出ています。

たまに絵や、手紙を送ってくれます。私達も写真や手紙を送ったりしてのやり取りを、団体を通じてしています。
ほんの僅かのお金を、毎月送る事で、学校に行く事が出来るそうです。
最近、また政情不安定なジンバブエ。少し心配ですが....。

去年まで6年間は、彼のお姉ちゃんの、Lorrineちゃんを支援していましたが、晴れて18歳になって、学校を卒業しました。

子供達がテレビのCMで見る、犬の保護施設に寄付したいと言い出したのがきっかけでした。

でもオットが、「犬も大事だけど、君たちと同じ子供で、学校にも行けない子達の方が先じゃないかな?」

宝くじが当たったら、動物の施設にも、寄付しようね~。
emailが当たり前になった今日このごろ、彼からたまに届く手紙は、古き良き手書きの手紙の良さを思い出させてくれます。

                 *  *  * 

子供達とのコンピューターの取り合いに負けております。
皆さんへのお返事が、まだです、おくれてごめんなさい。


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22 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も考えよう、、 (pumpkin)
2006-06-02 08:04:44
ハーフタームもいよいよ先が見えてきましたね。お互い、お疲れさまです。。

フォスターペアレントになっていらっしゃるのですか?今は呼び方が変わったんでしたっけ、、えらいな~、ばくさんファミリー。

ウチはレッドノーズディにレッドノーズくんを買うくらいのことしかしていないから、ちょっと真剣に話し合ってみようかな、、という気持ちになりました。
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子供は可愛い (K子)
2006-06-02 08:05:53
おはようございます。6月から九太郎のために早起きです。子供からのお手紙って、なんであんなにジーンと感激するのでしょうね。主人の会社の方がお若くして亡くなり、まだ小さなお嬢さんお二人に毎年クリスマスプレゼントをしてました。お礼のお手紙が可愛くて、消しゴムで消した跡がまたいいのね。今では、すっかり大きくなられて、長女の方は、アメリカに留学中です。
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本来の気持ちの姿 (海のはなし)
2006-06-02 08:31:52
“××の国の貧しい子供達の教育の為に募金してくれませんか?”とよく若いボランティア風の方がみえられます。

「では、昨年度の募金状況と募金利用の明細表などあったら見せてもらえますか?」

「えっ?」

「だから、昨年の募金活動で幾ら集まって、その募金がどのように活用されたか?っていう資料ですよ!あなたを疑うわけではないけど、わずかなお金でもしっかり活用してもらいたいですからね…」

「あっ…持ってません」そういった方にはお引取り願ってます。



No4のようにしっかり相手に気持ちが届くかどうか…。ばくさん家とNo4との繋がりが本来の援助の姿のはずなんですが、とかく日本人はお金を出してオシマイが多いようです。
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Unknown (mugimama)
2006-06-02 12:38:02
うちの姉もフィリピンの男の子の里親?です。

まだ5歳なので、お手紙は代筆だけど写真を見るととっても可愛いです

うちも子供がいないので、やってみようか考え中です。

一歩踏み出すことが大事ですものね
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大家族の中では (tenchan)
2006-06-02 13:34:09
私一人の意見を通すことの難しさを感じています。



焦らずゆっくり考えることにしています。



No4ちゃん、学校に行けて嬉しいでしょうね。
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ボランティア (May)
2006-06-03 07:40:49
私は、子供達と関わる仕事をしているので、日本に住む彼らが世界の中でどれだけ裕福で恵まれた環境にいるのか、世界には過酷な生活を強いられている子供達がどんなにたくさんいるのか・・・を、機会があるごとに伝えています。

一緒に教室を手伝ってくれているアメリカ人ファミリーのパパが教会の牧師さんってこともあって、惨事があるとその国の子供達に励ましの手紙を書いて送ったりの活動もしています。

ただ英語の知識だけではなく、国際的な視野を持つ事のできる子供達を育みたいと・・・



私も子育てが終わって、なにも束縛されるものがなくなったら、海外青年協力隊に参加して何処かボランティアにでかけよかとも・・・あっ!もう「青年」じゃないかっ・笑
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お金の遣い道 (erima)
2006-06-03 08:21:27
お金を儲けたいと考える人はたくさんいるのに、そのお金を何に遣うのか。どう使えば生きるのか。

そう考える人は日本には少ないと思います。

今日も、中学生が海外に車椅子を送るためにバザーで得たお金が、教師により「キャバクラに行きたいから」と盗まれたというニュースが流れていました。

募金詐欺も多く、警戒せざるを得ない実情に、豊かさ、貧しさとは何かなと、考え込んでしまう今日この頃です。

願わくば。国の政情不安や争いに、すべての子供たちが巻き込まれませんよう。

素敵なお手紙ですね。
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ボランティア (ちょろひこ)
2006-06-03 16:43:28
日本人はボランティア精神が少ない気がします。子供のころから、家庭でそういう話をしたり援助することは素晴らしいことですね。
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募金の行く先 (なお)
2006-06-04 00:27:17
海のはなしさんのコメントを見て思い出したのですが、「ホワイトバンド」によって集められたお金も不明瞭だとか…。宣伝費やギャラにかなりの額が消えたという事を聞きました。なんか、一つの流行、ファッションのようになっていたのも、とても気になりました。マスコミの力ってすごくて、募金をするとあっという間に集まるけど、どこでどんな人がどのように困っているのか?なぜそのような状況になったのか?それもきちんと説明する義務があると思います。

ばくさんファミリーに頭がさがります。旦那様、身近な事からきちんとkidsたちに教育されていますね!
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pumpkin様 (ばく)
2006-06-04 04:25:47
我が家は、Plan Internationalというプログラムにはいっているんですよ~。食べる苦労をしている人たちや、教育を受けたくても受けられない人の事を,どうやったら子供達に教えられるか、伝えられるか,難しいですよね。我が家のガキンチョ、恵まれすぎで心配です。
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