London徒然草

「ばく」のロンドン日記

夫婦って.....家族って。

2005-09-27 | ロンドン暮らし
先日、義理のお兄さんから、一枚のCDが送られてきました。

昨年4月に亡くなった、お義母さんの遺品から出てきた写真をスキャンしてくれた物でした。
お義母さんの亡くなる前に、だいぶ見せてもらった物もありました、が、全く見た事が無い写真も、たくさんあって。

夫婦でも、夫を取り巻く人々を、おじさん、おばさんとか呼びはするものの、どうもリアリティーが無かったのが現実でした。
写真をみて、何となく彼の歴史に触れたような気がします。もともと、あまりおしゃべりではないし、自分の事を極端にしゃべらない人なので、写真をみて、彼の歴史を知る事は、ある意味一種の驚きでもありました。

自分が一番知っている筈の人の、全然知らない世界が、そこにありました。

若い頃のお義母さん。


どこかの大女優と見まごうほど。
そして、私も実際にはお会いした事が無い、お義父様。右はしです。
隣にいる人は、クイーンじゃあないですか......!?



そして、夫の小さい頃。右側だそうです。今や、身長187センチ。この頃の面影は、全くなく...。ぷぷぷ。


どんな縁で、この人と一生過ごす事になったのか。思えば不思議だらけです。

そして、しみじみ思った事。ほぼ同じ年とはいえ、何と、違う環境で育ってきたんだろう!

そして、この違う環境に育った、私たちの子供はこれから、どこの国の人と一緒になって、どこに住むかも皆目,見当もつきません。

世界各地に住んでくれたら、夫と,老後に訪ねて歩くのにちょうどいいんだけどなあ。
一人、ニューヨーク、一人、東京、もう一人は、全然違う文化圏なんて、どう??

ところで、皆さん、私がこれらの写真を、ここに載せた事は、夫には内緒にしてください。しーっ。