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自己チューの進行形日記でshow。

赤柿の葉の紅葉と富有柿の収穫と。

2015年11月26日 | 農業は、スゴイ!



【富有柿の受粉樹の赤柿の紅葉、真紅、真っ赤である。】


赤柿は富有柿の受粉樹である。
その果実は、いち早く、月見の頃に熟し
昔は「月見柿」と呼ばれ、高値で売れたのに
最近は極早生柿の出現で、全く商品価値が無くなり
摘果の時、全て果実を落とすという可哀想な柿である。

しかし、葉は他の柿が落葉しても
最後まで落葉せず、モミジよりも赤い葉を着けているのだ。





【富有柿の最盛期もそろそろ終わり。葉も殆ど残っていない。】

一方、富有柿の果実は昔も今も人気があり
収穫も、いよいよ大詰めを迎えている。

富有柿は、以前の記事にも書いたように
果肉は
繊密でとろけるような柔らかさ、
甘みがあり果汁が多いのが特徴だ。

富有柿と次郎柿は柿の代表格でよく比較される。
「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べる」と言われていて、
富有柿は果肉がやわらかく、
次郎は硬めで歯ごたえがある柿ということを表している。

外見ではふっくらと丸くつるっとした
富有柿の方に軍配が上がると世間の評である。

我が家の富有柿を心待ちにしている親戚も多い。
近く、送るのでしばしお待ちを!!


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我が家、みかんの収穫と選別を一時中断して、
雨の中、富有柿の皆取(かいど)りである。



【柿の実をビクと呼ばれるカゴに収穫し、市販用はコンテナで出荷する。】


今朝、インフルエンザの予防接種した。
「今日は、スポーツや重労働ダメ。」と言われたけど、
これって重労働ではないよネ!!(*^-^*)



【水色のミオソティスとクリーム色のアリッサム。】

ミオソティスは、私、まっちゃんに似た、
どことなく控えめな花「ワスレナグサ」である。

昨年、ガーデンシクラメンとビオラと寄せ植えにしたら
控えめな花は消えてしまった。
今年は主役である。
何せ、花言葉は「私を忘れないで。」だものネ!!(*^-^*)



【黄色の小輪多発性ビオラと真っ白のアリッサム。】

この鉢、素焼きでお気に入りだ。
昨年、5色のジュリアンとアリッサムで好評を博した。

そのアリッサム、年中、次々に花を咲かせ
今年も、そのまま使うことにした。

管理をきちんとすれば、植物もそれに
きっちりと応えてくれると確信したのである。

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収穫、働ける喜びを感じる日。

2015年11月23日 | 農業は、スゴイ!



【ワイヤーメッシュ(イノシシの防護柵)で守られた、みかん園。】

ワイヤーメッシュ(イノシシの防護柵)のおかげで、
このミカン園のみかんは、今年イノシシの被害は全く無い。
防護柵の設置のためハンマーの叩き通しで
「右手手根管症候群」になり、今年、5月に開放手術、
経過は良好であるが11月の長雨で「ぶよぶよミカン」になる。
貴重な晴天の日、11月21日。早生みかんの収穫大詰めであった。



【早生みかんの収穫が終了。オレンジ色は中生みかんである。】

本日、勤労感謝の日。
国民の祝日に関する法律条によれば、
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを
趣旨としている。1948年(昭和23年)に
公布・施行された同法により制定された。

農業国家である日本は、古くから神々に
五穀の収穫を祝う風習があった。
また、その年の収穫物は国家としても
それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、
収穫物に感謝する大事な行事として
飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった
新嘗祭(にいなめさい)の日が

第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって
天皇行事・国事行為から切り離される形で
改められたものが「勤労感謝の日」である。

私、まっちゃんはセカンドライフ2年生。
今年の勤労感謝の日。
体が動き働ける喜び、収穫の喜びを
ひしひしと感じる日となったのである。



【この鉢植え。自分でも豪華な寄せ植えになったと思うのである。】

スプレー葉牡丹・デュエットとデルフィニューム・ブルーバード、
ブライダルブーケとアリッサム、そしてイエロー小輪多発性パンジー。
5種類の寄せ植え。11月も下旬、葉牡丹も入れてみた。
我が家の庭は毎日寄せ植えが増える。

凝り性なのに飽き性の私、まっちゃんのなせる技である!!(*^-^*)



【プリペットと花が沢山、多発性ビオラ「百花繚乱~うみももか~」。】

プリペットはカラーリーフ。モクセイ科の常緑低木。まっちゃんの好みの色。

ビオラの品種は無数にあるとつくづく思う。
品種改良が次々と、、、。
その分、苗の値段に反映している。

普通のビオラの生育が思うように行かなくても
「仕方ないな」とあきらめるのに
値段の高いビオラが枯れたりすると、「損した。」と思うのは何故だろう。
食事の一食分の費用にもならないのにネ!!(*^-^*)

 

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早生と中生みかんの違いと寄せ植え。

2015年11月19日 | 農業は、スゴイ!



【我が家はただ今、早生(宮川早生)みかん収穫の真っ最中である。】

10月はあんなに晴れの日ばっかりだったのに
11月はやたらと雨の日が多い。
おかげで早生みかんの収穫が遅れている。
昨年の今頃は、すでに中生みかんの収穫を始めている。

今、収穫しているのは早生と中生みかんの混植園。
一筋ずつ交互に早生と中生を植えているが
実の色はほとんど差がなくなった。



【中生みかんの実。品種は向山。なんと我が町で生まれた品種だ。】

向山中生は、1934年和歌山県の我が町の
向山勝造氏園で枝変わりとして発見された中生種の品種だ。
果実は大果で厚みがあり果色は濃紅色である。

酸味が少なく甘みが強いのが特徴だ。
果皮は濃いオレンジ色で大きな扁球形。
じょうのう(袋)は早生に比べると厚くなるが
日持ちが良いので、家族爛々の正月向きの「みかん」なのだ。

※本家本元の家は、今も農業をされているが
 みかんは栽培していない。
 全国でも、中生ではブランドのこの品種。
 本家本元には無いというのが時代の変遷である。

よく見れば、早生と中生みかんの違いは
一目瞭然なのだが、、、。
言葉を換えれば「良く見ないと分からない。」ということである。

間違えて収穫し早生みかんとして出荷し、選果場で選果すると
センサーで全て撥ねられてしまう。
だから収穫の際、絶対間違うことは許されない。

私、まっちゃんはあわてん坊。間違うかもしれない。
だから、間違わないように、、、。



【我が家では、早生みかんの幹の根元に赤のカラースプレーで印をしているだ。】



【ガーデンシクラメンと真っ白な色のアリッサム。】

昨年は、色とりどりのガーデンシクラメンを植えた。
しかし、今のところガーデンシクラメンはこの鉢のみである。
何故?実は植えた時は皆、綺麗だったのに
霜が降りた朝、全て萎えてしまったのだ。

寒さにはめっぽう強いと花の説明文には書いているが、
霜に関しては、全く表記されていなかった。
今後、まだ植えるだろうが、今は様子を見ている。



【5色のジュリアンとブライダルブーケと白のアリッサム。】

昨年、評判が良かったので、今年は高級感のある
鉢植えに植えてみた。
真上から見ると確かに綺麗だが
横から目線で見ると、鉢ばかり目立って
立体感が無い。
そう、昨年は斜面にある背の高い、素焼き鉢に植えたのだ。

ちょっと手直しをして、立体感を出すことにしよう。

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早生みかんの収穫と寄せ植え。其の参。

2015年11月17日 | 農業は、スゴイ!



【我が家の平坦部のみかん園。早生と中生みかんの混植園だ。】

傾斜地園の早生みかんの収穫が終了。
ようやく平坦部のみかん園に移動して収穫開始だ。
ここの園は、15a。早生と中生みかんを混植している。



この園は町道に隣接しているので、収穫に専念出来る。

畑の奥から町道までは一輪車で運ぶが、
傾斜地園と比較したらその比ではない。

その分、一日の収穫量も傾斜地園よりも2倍多くなる。



何とこれ一本の早生みかん。大豊作、隔年結果する木である。

この木を、これから収穫、多分半日で穫り切れない。
コンテナにして15杯か、ワクワクと同時に疲れそうだ!!

※この早生みかんの品種は「宮川早生」である。
 宮川早生は、1910年頃に福岡県山門郡城内村(現柳川市)の
 宮川謙吉邸にて発見された枝変わりを、
 1925年に田中長三郎氏が発表したということだ。
 育てやすく収量性が良いなど優れた特徴を持つため、
 古くから全国的に広く栽培されるようになった。
 現在でも早生温州みかんの代表的な品種である。



【ヤブコウジとアリッサムとビオラの寄せ植え。】

ヤブコウジは、正月の縁起物ともされ、
センリョウ(千両)や、マンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)と
並べて(十両)とも呼ばれる。

日陰や寒さにも強く、
栽培が容易なことから観葉植物としても利用されている。

前回の記事に投稿したヤブコウジ(平成の輝)は、
葉の中央部に黄色い斑が入り、
先端部には白い斑が入っていたが、
今回の斑入りヤブコウジは、
ごく一般的に流通している寄せ植え用ヤブコウジだ。




【シスタスミッキーとアリッサムとビオラの寄せ植え。】

シスタスミッキーはカラーリーフの一種である。
園芸店のスタッフの説明で「丈夫で、年中鮮やかな葉色を楽しめる。」の
ひと言が決め手となり、この寄せ植えに使った。

今年新たに知った寄せ植え花材を、ひとつ入れるのが
私、まっちゃんの今季のガーデニングのテーマと喜びである。

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早生みかんの収穫と寄せ植え。其の弐。

2015年11月13日 | 農業は、スゴイ!


【京奈和自動車道のI.C.の標識。ここから高野山までは30分だ。】

京奈和自動車道のインターチェンジの
標識の下の道の北400mに谷を挟んで、
我が家のみかん園が2ケ所ある。



【モノレールは毎日の収穫で無二の友達。昔は天秤棒で運んでいたのだ。】

本日も傾斜園地の早生みかんの収穫だ。
傾斜地はよく滑って転ぶ。足が痛い。
早く東側の平地の園の早生みかんの収穫に移りたいものだ。



【しかし傾斜地のみかんの実りは見事。それが唯一の救いである。】



【ビオラと常緑アジサイ(碧のひとみ)とイベリスとビオラ。】

『碧のひとみ』は、アジサイとしては、
見るからにちょっと控えめな印象するが、
ブーケや切り花の素材としても大変お奨めらしい。

爽やかな花色もさることながら、
その後の目の覚めるような青い実がとても美しいらしく、
花の咲くのが楽しみである。
おそらくこの実が『碧のひとみ』の由来であろう。

さらに、寒さに強く、常緑なので
冬の落葉樹独特の“ちょっとさびしい感じ”がしないのも
今回の寄せ植えの材料にした理由である。


ビオラとヤブコウジとアリッサム、そしてブライダルブーケ

ビオラとヤブコウジ(平成の輝)とアリッサム、
そしてブライダルブーケ(イベリス)の寄せ植え。

それぞれの花の間隔をとっている。でもすぐに間が詰んでしまう。
早春には見事な鉢植えになると考え、鉢も和風の上品なものを購入。

何にでも拘る私、まっちゃんである。
収穫に園芸、大忙しなのである!!


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