masaring

自己チューの進行形日記でshow。

夏の終わりの龍神。

2011年08月28日 | 温泉、至福の時。

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【夏の終わり。激しい夕立の後、霧立ち込める龍神の山々だ。】
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今回、私は和紙「山路紙」を求めて龍神を訪れた。
私のライフワークのひとつである■■。この和紙を使って
作品を作ってみようと考えたからである。

和歌山県田辺市龍神村安井の国道425号沿いに
「山路紙(さんじがみ)」と呼ばれる地元で作られる
和紙を保存・伝承する施設が誕生したことを最近知った。

和紙の原料、コウゾが生える龍神村周辺では古くから
紙漉きが行なわれていて産業となっていたらしい。
第二次世界大戦で途絶えたが、25年前復活。古来の
製法通りコウゾの皮はぎから紙漉き、製品としている。

さて、この和紙を使った私の作品。完成するかどうかは
今は分からない。
全く、龍神の地は何もかも奥深い所だ。
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【当然、心と体にゆっくりしみる龍神温泉も目的であったが!。】
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仙台からの贈り物。

2011年08月22日 | 御酒も実は大好き?!

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【仙台のkawana@さんから、↑本日届きました。おおきにです。】

Akahana

kawana@さんとは、新潟県のしゅうさんを通じて知り合いました。
でも二人共、ず~っと前からの友達のような気がしています。

残念ながら、しゅうさんには一度も会ったことはありません。
勿論kawana@さんとも、お逢いしたことはありません。

本日、6月にお送りした「大石早生(すもも)」のお礼です。と
高級なお酒と、宮城と言えばの「笹蒲鉾」を頂戴しました。

カラオケ。「新潟ブルース」は私の十八番ですが
前述のとおり、新潟へはまだ訪れたことはありません。

一方、仙台へは一昨年の12月初旬に社員旅行で行きました。
空港から即、車で到着したお店。昼食は牛タンと笹蒲鉾定食。
仙台通?の同僚は、そのお店から宅急便で「笹蒲鉾」を
お土産として10箱以上送ってました。皆、知ってるんですね。

紀州の田舎から出たことのない私、まっちゃんとしては
ブログを通じて日本全国を旅している気分になって幸せです。

「学生時代の友は一生の友」。と言いますが
50代になって、こんなに素敵な友達が出来るとは、、、。
しあわせなことです。ブログをやってて良かったと思います。

これからも、健全なブログ運営をして行きたいと思った次第。
記事更新が極端に少ない「まっちゃん」ですが、皆さん!!
今後共、「まっちゃんブログ」をよろしくお願いします。

※蛇足ですが、4月のお茶会に続き、今月28日(日)に、
 東日本大震災復興支援のチャリティー・イベントを
 まっちゃんの会社で行います。(収益は宮城県に送ります。)
 東南海大地震が近いと言われている、我が和歌山県。
 そうです!他人事では無いんですよ!!

Akahana

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大和街道。私の町編。

2011年08月20日 | ちいさな旅。

20080617_002

「鞠と殿様」の歌は、多分この辺りが舞台だろうと思うのだ

Ie

私の住む町。国道から少し入った東西に通る道筋は
「大和街道」 と呼ばれているのであります。

所々に石の道標が立っているのであります。

Syobu

この街道は、県庁所在地である和歌山市の京橋が起点で、
和歌山県と奈良県の境の真土峠までを
「大和街道」と呼ばれております。

奈良県に入っても道は続いているのでありますが、
名前が変わるのであります。

「伊勢街道」「熊野街道」「河内道」「巨勢(御所)道」
それと「紀伊道」であります。

※奈良県五條市は、この五つの道が交差しているので、
  五条(五條)という地名になったと言われております。

Syobu

徳川家康の十男 頼宣(よりのぶ) が、紀州の殿様となって
和歌山に来られた頃、家老の「安藤帯刀(たてわき)」が、

紀の川の氾濫を防ぐため堤防を作ったのだそうです。
安藤堤と言われておりました。

この堤防が、今の私の住む町筋。「大和街道」であります。
今でも、所々に当時を忍ばせる古い家並みが残っております。

その家並みは、中二階と呼ばれる低い二階で、
二階の窓も窓枠や桟を塗り込めた「虫籠窓・むしこまど」で、
表通りには細かい格子が組まれております。

お殿様が参勤交代でお通りになるとき、
家の中から行列を覗いて失礼になってはいけないので、
こういう形になったのだそうであります。

ちなみに、紀州の殿様の行列(大名行列)は、
多いときで一千人程度、少ないときでも
五百人は通ったそうでございます。

多分虫籠窓から紀州の殿様お国入りを眺めたのでしょう。

鞠と殿様の歌の光景がこの街道を通ったのであります。

Syobu

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【白壁のこのお宅、何と登録有形文化財です↑。維持が大変。】

Ie

江戸時代が偲ばれる街道が、私の住む町にも
残っているのでありました。

日常の生活の中では、あまりこういうことは考えませんね。

Hito_2    

私も他府県の古き町並みを訪れボランティア・ガイドの方の
お話で「おやおや、それだったら私の町にもあるわ」。
再認識をした次第であります。(久々に通ったのであります。)

所謂、有名と無名。ガイドブックに取り上げられるか
注目されないかの違いだと思った訳でございます。

20080617_006

【用水路際のこのお宅。街道で生業は?江戸時代の蔵が凄い。】

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紀伊大島を探訪。

2011年08月11日 | ちいさな旅。

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【本州から「くしもと大橋」を通って、いざ紀伊大島に上陸だ。】

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【トルコ記念館。1890年の出来事からの友好の証の記念館。】

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【大島樫野崎沖で嵐のため遭難したトルコ軍艦遭難慰霊碑。】

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【樫野埼灯台。大島東端の断崖に建つ日本最古の石造灯台。】

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【日米修交記念館。日本初の黒船来航地樫野埼に建つ博物館。】

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【海金剛。「21世紀に残したい日本の自然百選」のひとつだ。】
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「串本節」で有名な大島。橋開通までは巡航船が唯一の路だった。
和歌山県最大の島である。島の周囲は港周辺を除いて殆どが
海へ落ち込む断崖絶壁である。打ち寄せる荒波は神秘そのもの。

しかし、刻んできた歴史の中で、地理的に黒船が来航したり、
トルコと友好国となったり、島の中は異国情緒が漂うのである。
同じ県に住みながら初めて訪れた地だ。足を運んで良かった。
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串本温泉・浦島湯。

2011年08月09日 | 温泉、至福の時。

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【串本温泉は、含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉だ。】

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【その内のひとつ、源泉の浦島湯は、このホテル内にある。】

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【内湯はタイル張りと檜風呂。私はそう、檜風呂が好きである。】

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【露天は岩風呂、打たせ湯、水風呂、樽風呂、それに沖見湯。】

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【毎晩恒例の餅つき会。つきたての青海苔入り餅を頂いた。】

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【樽風呂に浸かって、太平洋を眺めるのも乙なものである。】
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この日、何と600名余りの宿泊客と言うことで温泉も大混雑と
思いきや、ひとりで独占できる空白の時間があった。
やはり温泉は、のんびりとゆっくり楽しみたいものである。
ラッキーと湯船に浸かっていると、団体が入ってきて世俗に。

日本には、ほんとに数多くの温泉が点在していますが、
本州最南端の温泉ということで、とても感動した訳です。
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コメント (2)
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