――今年度、柏市では、スマートフォンで妊婦や子供の健康を管理する「柏市電子母子手帳サービス」を試験導入した。母子手帳に限らず、紙で管理をしていた情報を電子化することには多くのメリットがあり、試験導入中にしっかりと課題を洗い出し、本導入に向けて取り組んでいただきたいと考えているが、試験導入の状況も含めて制度の概要は。
保健所長「この事業は総務省の地域ICTまちづくり推進事業を契機に、27年度より有効性の検証を行っている事業だ。なお、この取り組みは県内では初めてのものだ。このサービスは、予防接種のスケジュールの案内や子供の沐浴方法、離乳食のつくり方などの実際を動画で配信するなど従来の母子健康手帳を補完する事業として実施している。4月から8月末までの現在で登録者数は約400名となっている。登録者を対象としたアンケートでは、便利だと思う機能として予防接種情報の入力及び接種予定日の管理、日々の発達の記録の入力、また乳幼児発育状況のグラフ表示などが挙げられている。従来の手帳とあわせて利用することで適切な情報取得による知識向上や不安解消のみならず、安心・安全で豊かな子育てに役立つことを期待している」
平成27年9月17日 同年第3回定例会一般質問より
保健所長「この事業は総務省の地域ICTまちづくり推進事業を契機に、27年度より有効性の検証を行っている事業だ。なお、この取り組みは県内では初めてのものだ。このサービスは、予防接種のスケジュールの案内や子供の沐浴方法、離乳食のつくり方などの実際を動画で配信するなど従来の母子健康手帳を補完する事業として実施している。4月から8月末までの現在で登録者数は約400名となっている。登録者を対象としたアンケートでは、便利だと思う機能として予防接種情報の入力及び接種予定日の管理、日々の発達の記録の入力、また乳幼児発育状況のグラフ表示などが挙げられている。従来の手帳とあわせて利用することで適切な情報取得による知識向上や不安解消のみならず、安心・安全で豊かな子育てに役立つことを期待している」
平成27年9月17日 同年第3回定例会一般質問より