2017GWの旅 その3
池の上には鯉のぼり、葉桜はピンクではなく白がさえているので山桜か、椿に見える花も咲いている。南魚沼市(旧六日町市)「銭淵公園」の池の周りには花がいっぱい、冬の終わりから春先の花、そして5月初夏に近い花まで一斉に咲くのはやはり北国の春なのでしょう。
今年のGW、後半も半ばから田園の緑を楽しもうと越後湯沢へやってきた。5月5日こどもの日は朝から青空が広がって少し暑いくらいの行楽日和、殺風景な国道17号線を避けて、谷川連峰の端清水峠から巻機山、駒ヶ岳に連なる山並みに沿って魚沼の田園地帯の集落をつなぐ生活道路を走ってみた。萌え始めた里山の緑がまぶしい。残念ながら運転中は写真が撮れない。
最初に目指したのはカタクリの群生地坂戸山の麓にある「銭淵公園」だった。駐車場脇に「直江兼続公伝世館」があった。直江兼続公の生家をイメージした資料館である。
資料館横手から公園は始まる。
この公園の駐車場は10年程前に一度来たことがある。“カタクリ”の群生地である坂戸城跡と、城跡から続く坂戸山に登って、足下まであふれていたカタクリを満喫している。(検索すれば記事が出てくるはず)公園は池を巡るように設えられている。
喜平次と与六の像???誰???「喜平次(のちの上杉景勝)と与六(のちの直江兼続)」とあった。
この両者、米沢でも名を見かけたが?米沢上杉ゆかりのはず??両名幼少期を坂戸城で過ごしたとあった。伝承館、像、建てられていた碑、納得!
その先には茶室も、例によって内部は見られない。
池を一回りしたが、花に埋まっていた。解説なしに画像のみ・・・。
帰りに伝承館を見学し、受付の女性に坂戸山のカタクリは?(山頂付近になら残っているか?)と問うとほぼ終わってしまったが、今朝出勤途中「大月トンネル」の向こうで見かけたというので、行ってみることにした。地図で見ると「五十沢ダム」の方向のようで少し高い位置にある。「天竺の里」方向裏巻機方向だから山の中、といっても車なら20分程であろうか。行ってみた。
トンネルを出てすぐ、路肩に車を止め杉林の中、カタクリが僅かだが生き残っていた。
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