鏡餅のコト、詳しいコトを知りたいと・・・調べてみました。
正月などに神仏に供える円くて平たい餅のコトですね。
大小2つの餅を重ねて供えます。
豊作をもたらし五穀豊穣を守る、年神さまへのお供えです。
そもそも餅は、米から作られるもので、
まさに神さまのお恵みによって授けられた賜物といえるからでしょう。
感謝の気持ちを表していたのです。
また、神様と人を仲介するものとゆー意味もあります。
これも地域によっては色々なスタイルがあるそうで。。。
餅を三枚重ねたり、二段の片方を紅く着色して縁起が良いとされる紅白としたもの、
餅の替わりに砂糖で形作ったもの、
細長く伸ばしたものを渦巻状に丸め”とぐろ”を巻いた白蛇に見立てたものなど
不思議な形もあります。
私は普通の2段重ねしか見たコトはありませんが@@;
また、鏡餅とゆー名前は、昔の鏡の形に似ているコトから来ます。
昔の鏡は青銅製の丸形で、神事などに用いられるものでした。
三種の神器<鏡・玉・剣>を表したものと言われています。
では! ひとつひとつ目を向けて見ましょう~。。
餅 「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」。
つまり良い手本や規範に照らして考えるという意味の言葉にあやかり、
「かんがみもち」とよぶ音がしだいに変化して鏡餅になったのだとも
言われています。
丸い形は家庭円満を表し、
2段重ねは物事を重ねていくとゆー意味を持っています。
三種の神器・鏡です。
三方 鏡餅を乗せる台のコトです。
尊い相手に物を差し上げるときには台に乗せるコトが礼儀。
四方紅 お供えものをのせる色紙。
四方を紅で縁取るコトで、天地四方を拝し災いを払い、
一年の繁栄を祈願します。
御幣 四方に大きく手を広げ繁盛するようにと、願いが込められています。
紅白の赤い色は、魔除けの意味があります。
別名は四手。
招福扇 幸福を招き末長く繁栄していくように。
橙 木から落ちずに大きく実が育つコトにあやかり、
代々家が大きく栄えるように。。。
三種の神器・玉です。
干し柿 三種の神器の剣を表しているそうです。。。。
(串柿) これは飾ったコトないなぁ~~~。
でも、この流れで行くとかなり重要な物の様な。。
来年は飾ってみよう^^;幸運を取り込む物だそうです。。
裏白 長寿と夫婦円満。
(シダ) 久しく栄えるとゆー願いを込めて。。
昆布 喜ぶとゆー意味。。
ゆずり葉 家系が絶えずに続くように。
ゆずり木は新葉が成長してから、旧葉が落ちます。
海老 その姿になぞらえ、
腰が曲がるまで長生きできるようにと祈るものです。
色々な意味があるんですね~~~。
意味を理解して飾ればまた違うものに見えますね。
なんとなく知っているが、ちょっとお利巧になった気分ですv^^v
ちなみに一番上の<写真>は、我が家のお供え餅です。。
以前h農家の方についてもらってたのですが、カビてしまうので最近は真空パックで飾ってます。
本当はついてもらったお餅を食べたい飾りたいのですが~~
東京じゃなかなか難しいのです~。
全然味が違うんですよね~~@@;