注連（しめ）飾り・玉飾りのコト

 

ちょっとお正月気分も抜けてきた頃になんですが。。。

自分のお勉強も兼ねて、〆飾り＆玉飾りの由来や意味なんかをＵＰしときます＾＾

良かったら、お読み下さ～～～い。

ちなみに＜写真＞は、我が家の飾った玉飾りです。

 

 

今から４千年前、天皇が稲穂を神棚に奉ったコトが始まりと言われています。

お飾りは、３度３度の食事に対する感謝の意味があり、

神を奉る神聖な場所であるコトを示すものとして飾られます。

悪いものが入ってこないように願う意味もあります。

 

 

ではでは、ひとつひとつに目を向けてみましょう～。

 

昆布　喜ぶとゆー意味。

　　　　　　　世の中を広く渡るように幅広い昆布がいいとされています。

　　　　　　　また、「子生（こぶ）＝子供が生まれる」で、

　　　　　　　子々孫々に渡る一家の発展の祈願の意味もあります。

ホンダワラ　海草です。海のお米といい、丸い玉は宝や子供を表します。

　　　　　　　　　　　海藻が繁殖して海の幸に恵まれるようにという願いと子宝、

　　　　　　　　　　　海藻の「藻」を刈るで「儲かる」ようにの願いもあります。

裏白　裏白のように腹の中も白く。

　　　　　　　白髪になるまでと、長寿と夫婦円満の意味もあるようです。

根松　その土地に根が生えるまでとゆー意味。

　　　　　　　常緑樹で百木の長。艱難に耐え長寿、平和、繁栄の意味があります。

ヤブコージ　その土地で実が結ぶまで。

　　　　　　　　　　　木は小さいですが、

　　　　　　　　　　　極寒に赤い実をつけるコトから忍耐の意味があります。

ゆずり葉　家系が絶えず続くように、子孫までゆずるの意味があります。

　橙　　家が代々繁栄するように。

海老　腰が曲がるまで長生きしますように。

　　　　　　　音読みで「カイロウ」が、「偕老同穴（かいろうどうけつ）の契り」に通じ、

　　　　　　　夫婦が偕（とも）に年をとり、愛情が永遠に続くことも意味します。

末広扇　開くと先端（末）が広がるので、末広がりの繁栄を意味します。

五兵　神を敬うとゆー意味。でも、これって何？？？　

 

 

お正月のものは、いっぱい意味があるものが多いですね。

ちなみに取り外すのは関東は７日、関西は１５日と言われています。。

あ。

もうはずさなければ～～～～＠＠；