若棟梁日記

高知県は四万十川の近くで大工をしています。体に優しい家を建てる為に日々勉強しています。

引越し

2015-03-29 22:42:55 | Weblog
今日は高知への用事もあったので土佐山田まで新入社員の荷物を取りにトラックで行ってきました!
お母さんも手伝いに来ていてお話ししたのですが・・・わかっていますが責任重大ですね。
今までバイトもしたことなく社会人としての第一歩。それが超ブラックな僕のところへw
前にも書きましたが、本当は設計で来てもらうなら女性の方の方が僕とは違う感性で良いと思ってるので男性の方はあまりや採用する気はなかったのですが、真面目・純粋なところです。
デザイン関係やもっと有名な工務店に行くわけでなく僕のところへくるわけですからただ仕事というわけでなく設計の事はもちろんですが、修理など作業もある程度役に立つことは覚えてもらいたいと思うし、人との付き合い方(僕もあまり上手ではないですが・・・)や仕事への姿勢思いなど伝えていけたらと。
独立して個人でやっていくなら仕事だけでなく請け負う本人の人柄も大事です。
家は建てて終わりでなくそれからもメンテナンスなど一生の付き合いになっていきます。
金額もそうですし一生付き合っていけると思っていただけないと仕事はいただけません。
僕もまだまだで偉そうに言えるほどの男ではないですが引き受けた以上は責任もって一緒に頑張っていきます。
大工の弟子も募集してますので・・・超ブラックで良ければ!



家具屋の騒動をみて

2015-03-28 20:49:19 | Weblog
TVで家具屋さんのお家騒動見ていてなんとなく昔思いだしたので・・・
うちの場合は株式じゃないし小さく個人でやっているので今回の件とは別物ですが、僕も独立した頃は親方派というか親方の下請けや周りから風当り強かったなとw
「親の名前なしで何ができる」とか言われてスパッと下請け切ったこともあったり居酒屋などでからまれたり・・・
親方が雇っていた兄弟子もやめていきましたし、色々ありました。
若造がってなめられるのも嫌でしたし、仕事面などでも僕は結構厳しかったりするので。
今の自分の体制で下請けも来てもらってる大工職人も親方の時代とはみんな入れ替わってしまってる。
自分的には良かったと思ってます。
新しいものを創るときは古い体制は切り捨てることも大事かも・・・
僕の場合は古くても良い手法・木組みは受け継いでいきます。