手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

「いざり」ながらの軒下畑

2020-06-01 19:30:57 | 身辺雑記

築43年になる我が家は今時珍しい方屋根二階建ての住宅で。総面積は80坪ありまして、その中に24坪の建物が入っています。南側が正面で、花畑になっています。残り東側、北側、西側の軒下の幅1メートルくらいが畑になるのです。元気なとき、85歳前くらいまでは自分で耕して5月の連休頃に一気に耕し植え付けていました。85歳を超えたあたりから。そのちっぽけな畑を耕すことが苦しくなり、シルバ―人材センターから畑耕しの方に来ていただき起こし耕してもらうことにしました。そのあとの植え付けは何とかやってきているのです。この数年は、将に「いざり」農業です。きっと私の情けない畑仕事の様子を見たら、そんな苦労することないでしょう。買って食べてもいくらでもないと笑うと思います。

 今年もトマト5本、胡瓜4本、インゲン6本、ジャガイモ10株、春菊、枝豆、チンゲン菜、春大根10本、ピーマン4本ほどを植えてのです。トマトなどの苗を買ってきて、穴を掘り、肥料を入れて、そこに苗を植えて土を寄せる。こんななんでもない仕事が大仕事なのです。中腰で仕事することがほとんど駄目だから、座ってやれる部分は、座ってやり、(椅子は小型温風暖房器の灯油缶) そうできないところは座って息を整えて一寸仕事をする。そんな連続。まるで「いざって」仕事しているみたい。いざり農法とでも言いましょうか。笑い!! 元気に頑張ったときより、今の方か良い収穫だというのも変な話だけれど、収穫のできる時はやっぱり楽しい。 元気だったときより丁寧に仕事をしているいえそうです。去年は胡瓜3本で、食べた残りを塩漬けにして置いて、秋、塩抜きをして粕漬けにしたら随分立経ることができました。トマトも、今まで取ったことがないだけ取れました。今年も間のところ順調です。「いざり」農業万歳です。
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