M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

寂しいスタートだった15のブロードウェイ・ミュージカル

2018-02-14 00:02:07 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、事前に1回の試演もなく、ブロードウェイ開幕を迎えた15作のミュージカルを紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

ほとんどのショーは、ブロードウェイで開幕する前に、少なくとも1回は、他の都市やオフ・ブロードウェイで試演を行うのが普通です。ところが、ここで紹介された15作は、1回も試演を行わないで、直接、ブロードウェイで開幕されました。その結果、成功を収めたショーもあれば、それほどでもなかったショーもあるようです。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、15作それぞれにつき、プレイビルの表紙の写真とプロダクション写真で、全部で30枚の写真をごらんいただけます。

ハロルド・プリンス氏が手がけた41作品のプレイビルの写真

2018-02-10 00:01:31 | Musicals トリビア
1月30日は、21個ものトニー賞を獲得した偉大なディレクターでありプロデューサーでもある、ハル(ハロルド)・プリンス氏の誕生日でした。 それを記念して、Playbill.comでは、彼が手がけた作品のプレイビルの写真を紹介しています。(写真は、記事からのもので、プリンス氏です。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、氏が手がけた、「The Pajama Game」、「West Side Story」、「Fiorello!」、「Fiddler on the Roof」、「Cabaret」、「Company」、「Follies」、「A Little Night Music」、「Sweeney Todd」、「Evita」、そして、ブロードウェイの歴代ロングラン記録の第1位として、現在も上演中の「The Phantom of the Opera」といった、41作の不朽の名作のプレイビルの表紙写真をごらんいただけます。

またプリンス氏のブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらん下さい。

Happy belated Birthday, Mr. Prince!! プリンスさん、遅ればせながら、お誕生日、おめでとうございます~!これからも、ますますのご活躍をお祈り申し上げます!

ブロードウェイのオリジナル「ヨセフ」の写真

2018-02-06 00:01:35 | Musical News Broadway ショー 作品
Playbill.comで、ブロードウェイのオリジナルの「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat ヨセフと不思議なテクニカラードリームコート」のステージ写真を紹介しています。(写真は、記事からのもので、ローリー・ビーチマンさんとビル・ハットンさんです。)

ブロードウェイ・オリジナルの「ヨセフ」は、1982年1月27日に、ロワイヤル劇場(現バーナード・B・ジェイコブス劇場)で開幕し、747回に渡って上演されました。
アンドリュー・ロイド・ウェバー氏作曲、ティム・ライス氏作詞のこのミュージカルは、聖書を出展としており、予言者のヨセフが、実の兄弟に妬まれて、奴隷として売られてしまいます。オリジナルキャストとしてヨセフを演じたのは、ビル・ハットンさんで、ストーリーテラーのナレーターをローリー・ビーチマンさんが演じ、2人は、この作品での演技で、トニー賞にノミネートされました。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で26枚の写真をごらんいただけます。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。

また以前、このブログでご紹介した作品のあらすじと、DVD版でヨゼフを演じているダニー・オズモンドさんを紹介した記事、そして、2013年の夏にチャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)でこの作品が上演され、Michael君(マイケル・グルーバー)がヨゼフの兄の1人として出演していた時の観劇記1と2は、下記からどうぞ。

あらすじ
ダニー・オズモンド
観劇記1(CDT版のストーリー前半)
観劇記2(CDT版のストーリー後半)

ファントム30周年に因んだエンパイアステートビルのライティング

2018-02-02 00:04:59 | Musical News Broadway イベント他
1月24日の午後11時から行われた、ファントム30周年に因んだエンパイアステートビルディングの特別なライトニングの映像を、Playbill.comで紹介しています。(写真は、点灯式に参加したキャストの皆さんです。)

Playbil.comの記事は、こちらからどうぞ。上の画面をクリックすると、 証明デザイナーのマーク・ブリックマン氏の手がけた「オペラ座の怪人」に因んだ特別なデザインのライトニングに輝くエンパイアステートビルディングの映像をごらんいただけます。また下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、24日のガラ公演の時のレッドカーペットやカーテンコール、アフターパーティの写真を、61枚ごらんいただけます。ブロードウェイの「オペラ座の怪人」30周年の記事は、こちらからごらんいただけます。


バーヨーク・リーさん率いるコーラスライン全米ツアー

2018-01-30 00:03:06 | Musical News ツアー他各地
ブロードウェイのオリジナル版「A Chorus Line コーラスライン」で、オリジナル・キャストとしてコニー・ウォンを演じたバーヨーク・リーさん率いる「コーラスライン」全米ツアーが、今月(1月)の20日から始まりました。 (写真は、リーさんです。)

現時点で、1月20日のニュージャージー州サマーヴィルでの公演を皮切りに、全米の33カ所で公演を行う予定だそうで、日本のコーラスラインファン、ミュージカルファンにとって嬉しいのは、その後、東京公演の予定があるそうなんです~!
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。作品のサイトは、こちらからごらんいただけます。

ビッグ・リーグ・プロダクションズによる今回の新しい全米ツアーは、ノン-イクイッティ・ツアーで、作品の生みの親である故マイケル・ベネットさんのオリジナルの監督と振付を採用しているそうです。
キャストは、以下の皆さんです。

グレッグ:ニコラス・バークさん
ブッチ:ロニー・S・ボウマンさん
ザック:ノア・ブリッジストックさん
ヴァル:メリッサ・キャビーさん
ロイ:ウェスリー・イアン・キャピーロさん
ロイス:アシュリー・チウさん
コニー:サマンサ・チョー・グロスマンさん
トリシア:リーアン・ビブ・コリンさん
シーラ:カーリア・デイヴィスさん
リッチー:ダリウス・R・デルクさん
アル:ジョバンニ・ディガブリールさん
ディアナ・オリアーナ・ヒリアードさん
クリスティン:エリカ・ジェーン・ヒューズさん
マーク:ピーター・ヒューズさん
ジュディ:ローレン・ガリオットさん
ボビー:ライアン・ケルバーさん
フランク:マシュー・アーロン・リオティンさん
ポール:ピエール・マレーさん
マギー:キム・マックレーさん
ヴィッキ:マッケイラ・マクルントッシュさん
ビビ:ローラ・ピアポントさん
マイク:アンドリュー・ルッジェリさん
キャシー:マディソン・ティンダーさん
トム:トレヴァー・マイケル・シュミットさん
ドン:テイラー・ライトさん
ラリー:ジョッシュ・ツァッハーさん
スウィング出演:アンドリュー・ウィナンズさん、フランシス・エンスピリツさん

バーヨーク・リーさんは、2009年にMichael君(マイケル・グルーバー)がザック役で主演した来日公演の時も、キャストを率いて来日していましたよね~。 マイケル・ベネットさんが、この素晴らしいミュージカルを作り上げた当時を知るリーさんは、監督や振付師として、今までに35以上の様々な「コーラスライン」に関わってきました。昨年(2017)は、彼女が世界的に行ってきた演劇教育プログラムの功績を称えて、トニー賞のイザベル・スティーヴンソン賞が授与されました。 このブログで、彼女のイザベル・スティーヴンソン賞受賞をお知らせした時の記事は、こちらからどうぞ。また2009年の来日ツアーの時に、「コーラスライン」に関する記事のリンクをご紹介した記事は、こちらからごらんいただけます。

東京公演がいつになるのか、まだ詳細は決まっていないようですが、待ち遠しいですね~!詳細が発表されましたら、またこちらのブログでご紹介させていただきますね。

ブロードウェイのファントム、1/26に30周年

2018-01-27 00:01:49 | Musical News Broadway ショー 作品
ブロードウェイのロングラン記録第1位として、その記録を日々更新している「The Phantom of the Opera オペラ座の怪人」が、現地時間の1月26日に、記念すべき30周年を迎えるため、2日前の24日にガラ・パフォーマンスが行われました~!(写真は、Playbill.comの記事からのものです。)

アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の不朽の名作ミュージカル「オペラ座の怪人」が、1月26日に30周年を迎えることから、その2日前の24日に、お祝いのガラ公演を行いました。ガラ公演は、午後6時から始まり、レッドカーペットでは、元クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲスさんと作家で評論家でもある、ザ・ミュージック・カンパニーのマーケティング部長のイモジェン・ロイド・ウェバーさんが、来場者にインタビューしました。そして、イモジェン・ロイド・ウェバーさんは、偉大な作曲家である自分の父に、生まれて初めてインタビューをしました。 Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。レッドカーペットやカーテンコール、アフターパーティの写真を、61枚ごらんいただけます。

パフォーマンスは、6時半からマジェスティック劇場で行われ、オリジナル・キャストが登場し、サラ・ブライトマンさんが、サプライズ・パフォーマンスを披露しました。レインボー・ルームで開催されたプライベート・ガラは、夕方に終了しました。
また24日の午後11時には、エンパイアステートビルディングが、証明デザイナーのマーク・ブリックマン氏の手がけた「オペラ座の怪人」に因んだ特別なデザインの照明で彩られました。それに先だって、午前11時には、エンパイアステートビルディングで、市長執務室からの作品の30周年の発表が行われ、現在出演中のキャスト、ピーター・ヨバックさん、アリ・エウォルトさん、ロドニー・イングラムさんが、ビルの照明の点灯式を行いました。

レッド・カーペット、ステージ上でのプレゼンテーション、エンパイアステートビルディングのライト・ショー等は、ツイッターでライヴ中継されたそうです。

30周年当日の26日には、主役の2人、ヨバックさんとエウォルトさんは、朝10時に、NBCの「The Today Show」に出演、その後、午後2時からのマチネと午後8時からのイブニング・ショーに出演します。プラチナディスクの記録を持つスウェーデンのアーティストであるヨバックさんは、1月16日からブロードウェイ・カンパニーに復帰しました。ブロードウェイの「オペラ座の怪人」の詳細は、こちらからどうぞ。「Current Cast」というタブをクリックすると、現在出演中のキャストをご確認いただけます。

31年目に突入した、このブロードウェイ・プロダクションは、すでに12,480回以上、上演しており、その間に、会場であるマジェスティック劇場には1,800万人の観客が訪れ、総収益は、11億ドル以上を記録しています。

Playbill.comで紹介している30年前のオープニングナイトのプレイビルの写真は、こちらからどうぞ。表紙から始まって、全部で17枚の写真をごらんいただけます。また24日に行われたエンパイアステートビルディングの点灯式の写真は、こちらからどうぞ。全部で16枚の写真をごらんになれます。


このブログでご紹介した「オペラ座の怪人」に関するトリビアは、下記からごらんいただけます。
ウエストエンドの30周年の写真
28周年に因んだ28のトリビア
ブロードウェイの舞台に立った20人の怪人達

Michael君とトニーさんが、1/25にダンスのワークショップ開催

2018-01-25 12:35:01 | Michael 18
地元ミネソタ州ミネアポリスのダンスカンパニーが開催するダンスレッスンのワークショップで、Michael君(マイケル・グルーバー)とトニー・ビューリングさんが、講師を務めるそうです~! (写真は、ダンスカンパニーのFacebookからの物です。)

このダンスカンパニーは、コライド・シアター・ダンス・カンパニーといって、劇場ミュージカルの古典的ジャズダンスをルーツに、ジェローム・ロビンスやボブ・ホッシー等の影響を受けた新作を制作・上演、またダンスレッスンのクラスも開いています。2016年の3月には、ジャズダンスミュージカル「ドラキュラ DRACULA」を上演し、トニーさんも、出演していました。

今回は、現地時間の1月25日の9時半から11時の時間帯で、アシュリー・バレエ・アーツ・アカデミーで、「ミュージカル・シアター・ジャズ」と銘打ったマスタークラスのレッスンを開催するそうで、その講師として招かれたのが、Michael君とトニーさんです♪ トニーさんによれば、オリジナルの「Cats キャッツ」の振付と、タップダンスを行う予定だそうです。参加料は、15ドルとのことです。

ブロードウェイの「Cats」でマンカストラップを演じていたMichael君や、地元のスターで、ダンスキャプテンを何度も務めていて、教えるのが上手なトニーさんのレッスン! しかも、2人とも気さくで優しいので、きっと楽しいレッスンになりますね~!

カンパニーのFacebookは、こちらから、サイトは、こちらからどうぞ。また、トニーさんが「ドラキュラ」に出演した際に、詳細をお知らせした記事は、こちらから、またトニーさん達キャストのダンス映像が見られるインタビュー映像をご紹介した記事は、こちらからごらん下さい。





The Catalystsの新作ミュージカル「Delgadina」のリーディング

2018-01-24 00:04:04 | Michael 彼の作品(ミュージカル・ソング)
お知らせが遅くなってしまって大変恐縮なのですが、Michael君(マイケル・グルーバー)が共同経営者で常駐作曲者でもあるThe Catalystsの新作ミュージカルのリーディングが、1月13日から3日間に渡って開催されました~。(写真は、「The Catalysts」のサイトで使われているMichael君のヘッドショットです。)

「Delgadina」は、チリの民間伝承を基にThe Catalystsのメンバーであるマックス・ウォイタノウィッツさんが脚本と歌詞を担当し、Michael君は、作曲を担当しています。この作品は、昨年(2017)、地元でステージ活動を行うアーティストを支援しているMinnesota State Arts Board(ミネソタ州芸術審査会)の支援先として選ばれて、10,000ドルの支援金を獲得しました。

ストーリーは、小さな赤いヘビと友達になった乙女が、自分の村を変えることのできる魔法の力を手に入れます。それは、やがて、王国の若き支配者とその邪悪な側近の目に留まってしまうというもので、冒険あり、魔法あり、罪の償いありで、ダンスもたっぷり盛り込まれるそうです。

今回のリーディングは、観客の前で披露する最初のリーディングで、Michael君の地元、ミネソタ州ミネアポリスにあるストライク劇場で、1月13日(土)の夜から15日(月)の夜まで上演されました。監督は、The Catalystsのメンバーのニッキ・スウォボダさんが、エイドリアン・ロペス-ヴァルボンティンさんと共同で務め、リーディングのキャストは、ジョイ・ドーロさん、スーザン・ホフランダーさん、スージー・ジュールさん、エミリー・マディガンさんの4名でした。

まだリーディングの形ながら、ようやく観客の方に披露することができた「Delgadina」ですが、これからワークショップ上演などを繰り返し、改良を加えて、ミュージカルとして完全な形でお客様に披露するには、まだ時間がかかりそうですね。でも、才能溢れるアーティストの皆さんが力を合わせて頑張っていらっしゃるので、きっと素晴らしいショーになることでしょう~!

The Catalystsのサイトは、こちらからどうぞ。今回のリーディングのFacebookのページは、こちらからごらん下さい。そして以前、「Delgadina」が支援金を獲得したニュースをお伝えしたこのブログの記事は、こちらからごらんいただけます。

「Moulin Rouge! Musical」ボストンで6/27開幕

2018-01-22 12:14:32 | Musical News Broadway ショー 作品
2001年の映画「ムーラン・ルージュ」を舞台化した「Moulin Rouge! Musical」が、ブロードウェイ公演に先駆けて、マサチューセッツ州ボストンで期間限定のワールドプレミア上演を行うそうです。(写真は、Playbill.comの記事からです。)

会場となるのは、ボストンのエマーソン・コロニアル劇場で、6月27日から8月5日までの期間限定公演として上演されるそうで、映画と同様、オリジナルのナンバーに、ポップスのスタンダードを交えた構成になっているとのことです。この公演の後、ブロードウェイでも上演される予定ですが、現時点では、時期も会場となる劇場名も発表されていません。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。また劇場のサイトは、こちらからごらんいただけます。

チケットの一般販売は、現地時間の今月(1月)の28日午前10時からで、17日の午前10時から24日の午前9時59分までは、アメリカン・エクスプレス・カードのメンバーのみを対象にした先行販売が行われ、続いて24日の午前10時から26日の午前9時59分までは、アン・オーディエンス・リウォーズ(An Audience Rewards)の先行販売が行われるそうです。

監督は、トニー賞候補になったことのあるアレックス・ティンバース氏で、脚本は、トニー賞受賞経験のあるジョン・ローガンさん、また振付は、ソニア・タイアーさんが担当します。
ボストン公演のキャストは未発表ですが、最近行われた試演では、映画でユアン・マクレガーさんが演じた詩人のクリスチャン役をアーロン・トヴェイトさんが演じ、映画でニコール・キッドマンさんが演じた歌手で娼婦でもあるサティーン役を、トニー賞受賞経験のあるカレン・オリヴォさんが演じました。

ワールドプレミア公演の舞台となるエマーソン・コロニアル劇場は、かつては「Anything Goes エニシング・ゴーズ」、「Annie Get Your Gun アニーよ銃をとれ」、「Follies フォリーズ」等の名作ミュージカルを、ブロードウェイに先駆けてワールドプレミア上演してきた由緒ある劇場です。ところが、2015年9月に、エマーソン・カレッジが、この劇場を閉鎖して食堂にすると発表したのです。しかし、この計画は、その後、取りやめになり、昨年、イギリスを本拠地とするアンバサダー劇場グループが、エマーソン・コロニアル劇場を買収すると発表し、今回、「Moulin Rouge! Musical」の上演が決まったことで、ブロードウェイで上演予定の作品をこの劇場で初演するという伝統が蘇ることとなったわけです。伝統ある劇場が閉鎖されなくて、本当によかったですよね~!

以前、このブログでご紹介した、舞台化の計画とサティーン役のオーディションの記事は、こちらからごらんいただけます。

故ダイアナ元妃を描いた新作ミュージカル

2018-01-04 00:03:04 | Musical News ツアー他各地
日本でも人気の高かった故ダイアナ元妃を描いた新作ミュージカル「Diana」が、南カリフォルニアのラ・ホーヤで、2018-2019シーズンにワールド・プレミア上演されるそうです。(写真は、Playbill.comの記事からのもので、故ダイアナ元妃です。)

まだ上演日程やキャストは決まっていませんが、会場となるのは、カリフォルニア州ラ・ホーヤにあるラ・ホーヤ・プレイハウスで、近くにはカリフォルニア・サンディエゴ大学があります。
監督は、「Come From Away」で2017年トニー賞の監督賞(ミュージカル)を受賞したクリストファー・アシュリーさんで、彼とともにブロードウェイの「Memphis メンフィス」を制作した2人、ジョー・ディペトロさんが脚本と作詞、デイヴィッド・ブライアンさんが作曲と作詞を担当します。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。記事では、ディペトロさん、ブライアンさん、アシュリーさんの写真を紹介しています。また、ラ・ホーヤ・プレイハウスのサイトは、こちらからごらんいただけます。

この夏、ニューヨーク州ポキプシーにあるパワーハウス劇場で、「Diana」の初期バージョンが、「The Reading Festival」の参加作品として披露されました。パワーハウス劇場は、1985年に、バサーカレッジとニューヨーク・ステージ・アンド・フィルムが、新しい作品を産み出し、若いアーティストを育てるために共同で立ち上げたもので、ここから多くの監督、脚本家、俳優が巣立ち、ブロードウェイで活躍している人達も大勢いるそうです。パワーハウス劇場のサイトは、こちらからどうぞ。

ラ・ホーヤ・プレイハウスでの「Diana」のワールド・プレミア上演について、監督のアシュリーさんは、次のように述べました。
「ラ・ホーヤ・プレイハウスの最も素晴らしいことの一つは、優れたアーティストが、何度も戻ってきては自分の作品に磨きをかけられる、我が家のような場所を提供していることでしょう。長年に渡って共に働いてきた、私のお気に入りの仲間は、ジョー・ディペトロとデイヴィッド・ブライアンなのですが、彼らの新作ミュージカルは、近代史における最高の文化の象徴の一つを、ステージに描き出します。そして、来シーズン、この作品をプレイハウスの観客の皆さんと分かち合えることが楽しみでなりません。」