9月25日に30回目となるブロードウェイ・フリー・マーケット&グランド・オークションがシューバート・アリーで開催され、Broadway Cares/Equity Fights AIDS(BC/EFA)のためのエイズ基金が、782,081ドルも集まったそうです! (写真は、当日のサインテーブルに参加された「ハミルトン」出演中のロリー・オマリーさんと「カラーパープル」出演中のヘザー・ヘッドリーさんです。)
昨年からブロードウェイ・コンが開催されるようになり、そちらでも、ブロードウェイのスターの皆さんと直接会って、サインをもらったり写真を撮ったりできるようになりましたが、それまでは、このブロードウェイ・フリー・マーケットが、ブロードウェイファンにとって、多くのスターと直接会って言葉を交わしたりサインをもらったり、また他では手に入らない特別なグッズを購入したりできる数少ない大規模な催しでした。
長年に渡ってエイズ基金を集め続けているBC/EFA主催の催しで、毎年、西44番ストリートと45番ストリートの間にあるシューバート・アリーで開催されます。1日掛かりのこの催しでは、68のテーブルが用意され、73人のスター達が参加し、グッズが売られたり、サインをしてくれたりと夢のような時間が過ごせ、事前から参加できる206品ものオークションも開催されました。BC/EFAの記事は、こちらからごらんいただけます。
今までの30回のトータルで、1,260万ドルの基金を集めることができたそうで、今回の金額は、昨年達成した756,655ドルという記録を破って最高額となったそうです。BC/EFAの常任理事のトム・ヴィオラさんは、以下のように語られました。
「このイベントが、時にステージ上で働き、あるいは裏方を務め、また客席から応援を送る、我々全てのブロードウェイファンにとって、1年で最も重要な日になったことを、とても誇らしく思いますし、ワクワクもしています。ブロードウェイ・フリー・マーケット&グランド・オークションを通じて集まったお金の全てが、BC/EFAが続けている、最も助けを必要としている方々の生命を救う重要な支援として、我々のコミュニティとアメリカ全土に還元されます。プレイビルへのサイン、小道具、通行人役体験、初演のパックチケットなどを通じて集めた基金は、誰かの人生を変えられる可能性を持っているのです。」
各テーブルは、ブロードウェイやオフ-ブロードウェイのショー、劇場主、プロダクション、組合、マーケティンググループ、チケット会社、版権所有者、ファンクラブ等が設置していて、ファンなら自分のコレクションに加えたくなるユニークなグッズが満載だそうです。サイン入りの「ウェイトレス」のショーからカットされたシーンで使われた壊れたギターや、グロリア・エステバンさんとエミリオ・エステバンさんのサイン入りの「オン・ユア・フィート!」の銀色に輝くジャケットや、「ハミルトン」のキャストのサイン入りの「Reynolds Pamphlet」のコピーもあったそうです。これらのテーブルから集まった金額は、395,601ドルで、一番多くの額を集めたのは「ハミルトン」で、38,976ドルだったそうです。
またライヴ・オークションでは、過去最大の301,400ドルが集まったとのことです。最も人気のあった出品は、いくつかのブロードウェイの人気のショーに通行人の役で出演できる権利で、最高額を記録したのは、「キンキー・ブーツ」の通行人役で、15,000ドルで落札されました。
大女優のベット・ミドラーさんが主演する「ハロー・ドーリー!」の、多くの著名人が参加するアフターパーティの入場パスがセットになった初演チケットは、13,000ドルで落札され、全部で19個出品されたパーティのパス付きの初演チケットは、トータルで67,150ドルを記録しました。
その他の人気出品は、BC/EFAの別の基金イベントの「Gypsy of the Year」や「Easter Bonnet Competition」の審査員になる権利で、12,000ドルで落札されました。また通行人役では、「ウィキッド」が10,500ドル、「ビューテイフル-ザ・キャロル・キング・ミュージカル」が9,750ドル、「オペラ座の怪人」が8,000ドルで、それぞれ落札されたそうです。
これらの物品販売に加えて、スター達のサインがもらえるテーブルや写真撮影のブースも大盛況で、トータルで22,511ドルが集まったとのことです。
BroadwayWorld.comでは、たくさんの写真を紹介しています。物品販売のほうは、こちらから、またサインテーブルのほうは、こちらからどうぞ。
昨年からブロードウェイ・コンが開催されるようになり、そちらでも、ブロードウェイのスターの皆さんと直接会って、サインをもらったり写真を撮ったりできるようになりましたが、それまでは、このブロードウェイ・フリー・マーケットが、ブロードウェイファンにとって、多くのスターと直接会って言葉を交わしたりサインをもらったり、また他では手に入らない特別なグッズを購入したりできる数少ない大規模な催しでした。
長年に渡ってエイズ基金を集め続けているBC/EFA主催の催しで、毎年、西44番ストリートと45番ストリートの間にあるシューバート・アリーで開催されます。1日掛かりのこの催しでは、68のテーブルが用意され、73人のスター達が参加し、グッズが売られたり、サインをしてくれたりと夢のような時間が過ごせ、事前から参加できる206品ものオークションも開催されました。BC/EFAの記事は、こちらからごらんいただけます。
今までの30回のトータルで、1,260万ドルの基金を集めることができたそうで、今回の金額は、昨年達成した756,655ドルという記録を破って最高額となったそうです。BC/EFAの常任理事のトム・ヴィオラさんは、以下のように語られました。
「このイベントが、時にステージ上で働き、あるいは裏方を務め、また客席から応援を送る、我々全てのブロードウェイファンにとって、1年で最も重要な日になったことを、とても誇らしく思いますし、ワクワクもしています。ブロードウェイ・フリー・マーケット&グランド・オークションを通じて集まったお金の全てが、BC/EFAが続けている、最も助けを必要としている方々の生命を救う重要な支援として、我々のコミュニティとアメリカ全土に還元されます。プレイビルへのサイン、小道具、通行人役体験、初演のパックチケットなどを通じて集めた基金は、誰かの人生を変えられる可能性を持っているのです。」
各テーブルは、ブロードウェイやオフ-ブロードウェイのショー、劇場主、プロダクション、組合、マーケティンググループ、チケット会社、版権所有者、ファンクラブ等が設置していて、ファンなら自分のコレクションに加えたくなるユニークなグッズが満載だそうです。サイン入りの「ウェイトレス」のショーからカットされたシーンで使われた壊れたギターや、グロリア・エステバンさんとエミリオ・エステバンさんのサイン入りの「オン・ユア・フィート!」の銀色に輝くジャケットや、「ハミルトン」のキャストのサイン入りの「Reynolds Pamphlet」のコピーもあったそうです。これらのテーブルから集まった金額は、395,601ドルで、一番多くの額を集めたのは「ハミルトン」で、38,976ドルだったそうです。
またライヴ・オークションでは、過去最大の301,400ドルが集まったとのことです。最も人気のあった出品は、いくつかのブロードウェイの人気のショーに通行人の役で出演できる権利で、最高額を記録したのは、「キンキー・ブーツ」の通行人役で、15,000ドルで落札されました。
大女優のベット・ミドラーさんが主演する「ハロー・ドーリー!」の、多くの著名人が参加するアフターパーティの入場パスがセットになった初演チケットは、13,000ドルで落札され、全部で19個出品されたパーティのパス付きの初演チケットは、トータルで67,150ドルを記録しました。
その他の人気出品は、BC/EFAの別の基金イベントの「Gypsy of the Year」や「Easter Bonnet Competition」の審査員になる権利で、12,000ドルで落札されました。また通行人役では、「ウィキッド」が10,500ドル、「ビューテイフル-ザ・キャロル・キング・ミュージカル」が9,750ドル、「オペラ座の怪人」が8,000ドルで、それぞれ落札されたそうです。
これらの物品販売に加えて、スター達のサインがもらえるテーブルや写真撮影のブースも大盛況で、トータルで22,511ドルが集まったとのことです。
BroadwayWorld.comでは、たくさんの写真を紹介しています。物品販売のほうは、こちらから、またサインテーブルのほうは、こちらからどうぞ。