M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

ブロードウェイ・フリー・マーケットで78万ドルの成果!

2016-09-28 00:02:20 | Musical News Broadway イベント他
9月25日に30回目となるブロードウェイ・フリー・マーケット&グランド・オークションがシューバート・アリーで開催され、Broadway Cares/Equity Fights AIDS(BC/EFA)のためのエイズ基金が、782,081ドルも集まったそうです! (写真は、当日のサインテーブルに参加された「ハミルトン」出演中のロリー・オマリーさんと「カラーパープル」出演中のヘザー・ヘッドリーさんです。)

昨年からブロードウェイ・コンが開催されるようになり、そちらでも、ブロードウェイのスターの皆さんと直接会って、サインをもらったり写真を撮ったりできるようになりましたが、それまでは、このブロードウェイ・フリー・マーケットが、ブロードウェイファンにとって、多くのスターと直接会って言葉を交わしたりサインをもらったり、また他では手に入らない特別なグッズを購入したりできる数少ない大規模な催しでした。
長年に渡ってエイズ基金を集め続けているBC/EFA主催の催しで、毎年、西44番ストリートと45番ストリートの間にあるシューバート・アリーで開催されます。1日掛かりのこの催しでは、68のテーブルが用意され、73人のスター達が参加し、グッズが売られたり、サインをしてくれたりと夢のような時間が過ごせ、事前から参加できる206品ものオークションも開催されました。BC/EFAの記事は、こちらからごらんいただけます。

今までの30回のトータルで、1,260万ドルの基金を集めることができたそうで、今回の金額は、昨年達成した756,655ドルという記録を破って最高額となったそうです。BC/EFAの常任理事のトム・ヴィオラさんは、以下のように語られました。
「このイベントが、時にステージ上で働き、あるいは裏方を務め、また客席から応援を送る、我々全てのブロードウェイファンにとって、1年で最も重要な日になったことを、とても誇らしく思いますし、ワクワクもしています。ブロードウェイ・フリー・マーケット&グランド・オークションを通じて集まったお金の全てが、BC/EFAが続けている、最も助けを必要としている方々の生命を救う重要な支援として、我々のコミュニティとアメリカ全土に還元されます。プレイビルへのサイン、小道具、通行人役体験、初演のパックチケットなどを通じて集めた基金は、誰かの人生を変えられる可能性を持っているのです。」

各テーブルは、ブロードウェイやオフ-ブロードウェイのショー、劇場主、プロダクション、組合、マーケティンググループ、チケット会社、版権所有者、ファンクラブ等が設置していて、ファンなら自分のコレクションに加えたくなるユニークなグッズが満載だそうです。サイン入りの「ウェイトレス」のショーからカットされたシーンで使われた壊れたギターや、グロリア・エステバンさんとエミリオ・エステバンさんのサイン入りの「オン・ユア・フィート!」の銀色に輝くジャケットや、「ハミルトン」のキャストのサイン入りの「Reynolds Pamphlet」のコピーもあったそうです。これらのテーブルから集まった金額は、395,601ドルで、一番多くの額を集めたのは「ハミルトン」で、38,976ドルだったそうです。

またライヴ・オークションでは、過去最大の301,400ドルが集まったとのことです。最も人気のあった出品は、いくつかのブロードウェイの人気のショーに通行人の役で出演できる権利で、最高額を記録したのは、「キンキー・ブーツ」の通行人役で、15,000ドルで落札されました。
大女優のベット・ミドラーさんが主演する「ハロー・ドーリー!」の、多くの著名人が参加するアフターパーティの入場パスがセットになった初演チケットは、13,000ドルで落札され、全部で19個出品されたパーティのパス付きの初演チケットは、トータルで67,150ドルを記録しました。
その他の人気出品は、BC/EFAの別の基金イベントの「Gypsy of the Year」や「Easter Bonnet Competition」の審査員になる権利で、12,000ドルで落札されました。また通行人役では、「ウィキッド」が10,500ドル、「ビューテイフル-ザ・キャロル・キング・ミュージカル」が9,750ドル、「オペラ座の怪人」が8,000ドルで、それぞれ落札されたそうです。

これらの物品販売に加えて、スター達のサインがもらえるテーブルや写真撮影のブースも大盛況で、トータルで22,511ドルが集まったとのことです。

BroadwayWorld.comでは、たくさんの写真を紹介しています。物品販売のほうは、こちらから、またサインテーブルのほうは、こちらからどうぞ。

「美女と野獣」25周年イベントでランズベリーさんが歌を披露

2016-09-23 00:01:17 | Musical News Broadway イベント他
ディズニーのアニメ映画「Beauty and the Beast 美女と野獣」の25周年のイベントで、ポッツ夫人の声を吹き替えていたアンジェラ・ランズベリーさんが、歌声を披露したそうです。(写真は、ランズベリーさんです。)

9月18日に、ニューヨークのアリス・タリー・ホールで開催されたディズニーのアニメ映画「美女と野獣」の25周年記念の上映会に、主要キャラクターの吹き替えを担当していた、ロビー・ベンソンさん(野獣)、ペイジ・オハラさん(ベル)、リチャード・ホワイトさん(ガストン)、そしてデイムの称号を持つアンジェラ・ランズベリーさんが出席されました。
上映のあと、作曲のアラン・メンケンさんの伴奏で、ランズベリーさんが「Beauty and the Beast」を歌われたそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。ランズベリーさんが歌っていらっしゃる映像もごらんいただけます。

ランズベリーさんのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。



「王様と私」全米ツアーのキャスト発表

2016-09-21 00:00:11 | Musical News ツアー他各地
11月1日から始まる「The King and I 王様と私」の全米ツアーのキャストが発表されました。(写真は、今年〔2016〕の春、ブロードウェイで行われた期間限定公演でも王様を演じたホセ・ラナさんです。)

トニー賞を受賞したリンカーン・センター・シアターの「王様と私」の全米ツアーが、11月からスタートするのですが、Playbill.comでは、キャストとツアー日程を紹介しています。記事のほうは、こちらからどうぞ。主要キャストは、以下の通りです。

王様:ホセ・ラナさん
アンナ:ローラ・ミシェル・ケリーさん
レディ・チャン:ジョアン・アルメディラさん
クララホム:ブライアン・リヴェラさん
タプティム:マンナ・ニコルズさん
ラン・タ:カヴィン・パンミーチャオさん
チュラロンコーン王子:アンソニー・チャンさん
ルイス・レオノーウェンズ:グラハム・モンゴメリーさん
キャプテン・オートン/サー・エドワード・ラムゼイ:ベイレン・トーマスさん

ツアー・プロダクションの監督を務めるバートレット・シャーさんは、「ホセは、ブロードウェイの「王様と私」で素晴らしかったので、ぜひツアーにも参加して欲しいと頼み込んだんです。彼が参加してくれて、本当にラッキーでした。彼は、王様に、明るさ、男らしさ、力強さを与えてくれます。それに、彼は、ブロードウェイでも特に優れた才能を持つ俳優の1人ですからね。ローラ・ミッシェルは、その美しい心に相応しい声を持った、ブロードウェイのトップシンガーの1人です。「Finding Neverland」や「Mary Poppins」では、彼女の本来の品の良さと明るさを生かして、違う役柄を見事に演じ分けていました。きっと優美なアンナを見せてくれるでしょう。」と語ったそうです。

公演予定地は、今のところ、来年(2017)の8月分まで発表されており、今後も公演地が追加される予定だそうです。ツアーの詳細とチケットの購入は、ツアーの公式サイトで確認できますので、こちらからどうぞ。

「Groundhog Day」のブロードウェイ公演は2017年4月から

2016-09-19 00:00:20 | Musical News Broadway ショー 作品
9月17日までロンドンで期間限定公演を行っていた「グラウンドホグ・デー」ですが、ブロードウェイ公演のグランドオープニングは、来年(2017)の4月17日の予定だそうです。(写真は、ロンドン公演のステージフォトで、主演のアンディ・カールさんです。)

先日お伝えしました通り、当初、ロンドン公演の後、来年の1月17日からブロードウェイ公演が開幕する予定だったのですが、出資者の1人が資金を引き揚げてしまったために、公演開始がいつになるか未定の状態に陥っていました。
けれども、どうにか資金の目処が立ったようで、1月15日に「ジャージー・ボーイズ」が閉幕したあとのオーガスト・ウィルソン劇場で上演することになったとのことで、3月からプレビュー公演を始めて、4月17日にグランドオープンの予定で、2017年のトニー賞の対象期間に間に合うそうです。ブロードウェイ公演のキャストは、まだ決まっていないとのことです。
この作品の作詞作曲を担当したのは、ブロードウェイ・ミュージカル「マチルダ」の作曲をしたティム・ミンチンさんで、脚本は、故ハロルド・ライミスさんと一緒に映画版(1993)の脚本を書いたダニー・ルービンさんです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。作詞作曲のミンチンさんが歌う「Seeing You」の映像もごらんいただけます。

ブロードウェイ公演のチケットは、10月12日からチケットマスターで先行販売が開始され、一般販売は、10月26日から販売されるそうです。

先日ご紹介したロンドン公演のステージフォトの記事は、こちらからどうぞ。

「Finding Neverland」ツアーのキャスト決定

2016-09-17 00:00:17 | Musical News ツアー他各地
10月11日から始まる全米ツアーのキャストが発表されました。(写真は、主要キャストを演じるケヴィン・カーンさん、クリスティン・ダウヤーさん、トム・ヒューイットさんです。)

8月21日にブロードウェイで閉幕した「Finding Neverland」、来月(10月)11日からニューヨーク州バッファローを皮切りに全米ツアーが始まり、77週間に渡って、50以上の都市で上演されるのですが、そのキャストが発表されました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。この記事では、ブロードウェイ・プロダクションからの映像もごらんいただけます。キャストは、以下の通りです。

J.M.バリ:ケヴィン・カーンさん
シルヴィア・ルウェイン・デイヴィス:クリスティン・ダウヤーさん
フローマン/フック:トム・ヒューイットさん
その他:ジョアンナ・グルシャクさん、ジョーダン・コールさん、フィン・フォールコナーさん、ベン・クリーガーさん、ジェイコブ・モレルさん、グレゴリー・トレチェルさん、ミッシェル・レイさん
アンサンブル:キャメロン・ボンドさん、サラ・チャールズさん、エイドリアン・チューさん、カルヴィン・クーパーさん、ドウェルヴァン・ディヴィッドさん、ジョッシュ・ドレイクさん、ヴィクトリア・ヒューストン-エレムさん、クリスタル・ケロッグさん、メリッサ・ハンター・マッキャンさん、コナー・マクロリーさん、トーマス・ミラーさん、コートニー・オーティズさん、ノア・プロムグレンさん、マシュー・クィンさん、コリー・ライヴズさん、ディー・トマセッタさん、ラエル・ヴァン・ケウレンさん、マット・ウォルプさん

先日ご紹介した関連記事は、こちらからごらんいただけます。

レオナ・ルイスさんのグリザベラは10月9日まで

2016-09-15 00:00:15 | Musical News Broadway ショー キャスト
ブロードウェイの「Cats キャッツ」リバイバルでグリザベラを演じているレオナ・ルイスさんは、10月9日が最後の出演になるようです。(写真は、グリザベラに扮しているルイスさんです。)

7月31日に開幕した「キャッツ」リバイバルで、オリジナルキャストとしてグリザベラを演じてきたイギリスのポップスターのルイスさんが、現地時間の9月13日の午後、自身のツィッターで「ワオ、私がNYを離れるまでもう1ヶ月足らずだなんて、信じられない。あっという間よね。私の@CatsBroadwayファミリーのみんなのこと、めちゃくちゃ恋しくなっちゃうわ!」とツィートしました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。彼女のツィッターも紹介されています。

ルイスさん降板後のグリザベラ役は、まだ発表されていないそうです。またPlaybill.comは、プロダクションの広報に、彼女が10月9日でやめる件について確認を求めているそうですが、9月13日の段階では、まだ返答をもらえていないそうです。

まだ正式な発表はされていませんが、ルイスさんのグリザベラを見たい方は、急がれた方が良さそうですね。

このブログでご紹介したキャッツ・リバイバル関連の記事は、下記からごらんいただけます。

この夏キャッツがブロードウェイに帰ってくる
グリザベラ役はレオナ・ルイスさん
プレビュー開演
オリジナルキャストの思い出
ステージフォト
ハイライト映像
オープニングナイトの写真
「Good Morning America」で映像紹介
オリジナル・ラム・タム・タガーがキャッツを訪問


全米の映画館で上映の「ミス・サイゴン」の予告編

2016-09-14 00:00:02 | Musical News TV映画
9月22日から全米の映画館で上映される「Miss Saigon ミス・サイゴン」のロンドン版の予告編を、Playbill.comが紹介しています。(写真は、キャストの皆さんです。)

先日もお伝え致しました通り、来春(2017年)からのブロードウェイでの上演を前に、「Miss Saigon ミス・サイゴン」のロンドン版が、今月(9月)22日から全米の175カ所の映画館で上映するのですが、その予告編をPlaybill.comが紹介しています。記事は、こちらからごらんいただけます。

キャストは、以下の通りです。
エンジニア:ジョン・ジョン・ブライオンズさん
キム:エヴァ・ノブルザダさん
クリス:アリステア・ブラマーさん
ジョン:ヒュー・メイナードさん
エレン:タムシン・キャロルさん
ジジ:レイチェル・アン・ゴーさん

また特別なフィナーレとして、ジョナサン・プライスさんやリー・サロンガさん、サイモン・ボウマンさん等のオリジナル・キャストが、25周年記念キャストに加わって登場するそうです。
ブロードウェイのリバイバル版は、来年(2017)の3月23日からブロードウェイ劇場で開演の予定です。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。

ロンドンプロダクション閉幕 来年はブロードウェイで
ロンドン版がこの秋全米の映画館で上映

CDTの「キャメロット」にトニーさんが出演!

2016-09-12 00:00:03 | Musical News Michael君のお友達
チャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)の次回作「Camelot キャメロット」に、トニー・ビューリングさんが出演します。(写真は、CDTの「ジーザス・クライスト・スーパースター」の時のトニーさんです。)

先日お伝えしたミネソタ州チャンハッセンのCDTのメインステージで9月30日から始まるミュージカル「キャメロット」に、Michael君(マイケル・グルーバー)のハウスメイトで、ナズともお友達のトニーさんが、モルドレッド役で出演します~!劇場のサイトの作品のページは、こちらからどうぞ。またこのブログの先日の記事は、こちらからごらんいただけます。

すでに、アーサー王役のキース・ライスさん、グィネヴィア役のヘレン・アンカーさん、ランスロット役のアレックス・ネズヴィッチさんは発表されていたのですが、その他のキャストは以下の通りです。(個人的には、何度も見に行った劇場なので、キャストの3分の2以上は、お友達です~♪ みんな、頑張って~!

マーリン/ペリノア:デビッド・アンソニー・ブリンクリーさん
サグラモール卿:トーマス・シューマッハーさん
ニミュエ(湖の乙女):レネイ・グィッターさん
ライオネル卿 :ジェイク・クリンクハマーさん
ブライアント:マーク・キングさん(ダンスキャプテンです。)
レディ・キャサリン:ジャネット・ヘイズ・トロウさん
ニミュエの声/レディ・エレイン:エミリー・ローズ・スキナーさん
ディナダン卿:アンドリュー・ヘイズさん
レディ・アン:ミシェル・バーバーさん
ニミュエの声/レディ・マリアン:モリー・スー・マクドナルドさん
コングレバンズ:レジナルド・D.ヘイニーさん
従者ダップ:スコット・ブラックバーンさん
レディ・シビル:グレイス・ロウさん
クラリス:ブランディン・タピオさん
レディ・モエヤ:モーラ・ホワイトさん
ギリアム:ザック・キーナン・ケイシーさん
カスター:ラース・リーさん
パーシヴァル卿:ショーン・ナゲットさん
エンガモア:トミー・ベンソンさん
ガーウェイン:マサイアス・ベッカーさん
ワーウィックのトム:ジェイ・ソウレンさん(子役)
ワーウィックのトム:カーター・バンワースさん(子役)

子役の2人は、「メアリー・ポピンズ」でマイケルを演じていたお子さん達だそうです。今回は、Michael君は残念ながら出演していないのですが、次のお仕事がわかりましたら、こちらでお知らせ致しますね~。

ブロードウェイの「ジャージーボーイズ」が来年1月に閉幕

2016-09-10 00:00:10 | Musical News Broadway ショー 作品
ブロードウェイで11年続いたヒットミュージカル「Jersey Boys ジャージーボーイズ」が、来年(2017)の1月で閉幕するそうです。(写真は、ステージフォトです。)

映画化もされ、トニー賞、グラミー賞、オリバー賞に輝いたブロードウェイミュージカル「ジャージーボーイズ」が、来年の1月15日に閉幕することになったそうです。オーガスト・ウィルソン劇場で、2005年11月6日から来年の1月15日まで、11年と2ヶ月余りに渡って上演され、トータル上演回数は、4,642回になるそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。記事では、「Dancing with the Stars」のチャンピオンで、最後のフランキー・バリを演じるマーク・バラスさんの写真と作品の映像を紹介しています。

オリジナルカンパニーでフランキーを演じたのは、映画版(2014年、クリント・イーストウッド監督)でも同役を演じたジョン・ロイド・ヤングさんでした。バラスさんにとっては、これがブロードウェイ・デビューになるそうで、10月18日のショーから出演し、最後までフランキー役を務める予定だそうです。現在、モーリシオ・ペレスさんとドミニク・スカグリオンさんがダブルキャストでフランキーを演じているのですが、ペレスさんは、決まった曜日で出演を続けるそうで、スカグリオンさんは、10月16日がラストパフォーマンスになるそうです。
2006年のトニー賞では、8部門でノミネートされ、そのうち、作品賞、主演男優賞(ジョン・ロイド・ヤングさん)、助演男優賞(クリスチャン・ホフさん)、照明デザイン賞の4部門で受賞を果たし、同年のグラミー賞ではオリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングアルバムが、最優秀ミュージカル・ショーアルバムを受賞しました。また2009年にはオリバー賞の最優秀ミュージカル賞を受賞し、プラチナアルバムにもなりました。
作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。「Current Cast」というタブをクリックすると、現在のキャストをごらんいただけます。また作品のサイトは、こちらからごらんいただけます。

ジャージーボーイズは、ブロードウェイで開幕する前年の2004年にラ・ホラ・プレイハウスでワールドプレミア公演を行いました。全米ツアーは、現在も行われており、世界的には11カ国の162都市で上演されたそうです。

ハミルトンの全米ツアーはサンフランシスコから

2016-09-08 00:00:23 | Musical News ツアー他各地
リン-マニュエル・ミランダさん作で、トニー賞を受賞した「ハミルトン」が、来年(2017)の3月14日から全米ツアーをスタートするそうです。(写真は、ハミルトンのカンパニーです。)

最初の公演地は、サンフランシスコのSHN オルフェウム劇場で、その後、来年(2017)の8月5日まで全米各地をツアーした後、8月11日から12月30日までロサンジェルスのハリウッド・パンテージズ劇場で上演されるそうです。ツアーのキャストは、まだ発表されていません。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。
今のところ、下記の都市での公演が決まっているそうで、今後も新しい公演地が追加される予定だそうです。
このツアーとは別に、今月(2016年9月)の27日からは、シカゴのプライベートバンク劇場での公演が決まっており、最短でも1年間続く予定だそうです。またロンドンでも、来年中にビクトリア・パレス劇場での公演が計画されているとのことです。詳細は、作品のサイトでごらんいただけますので、こちらからどうぞ。画面左上の「MENU」をクリックすると、ニュースやショップ、ツアー、シカゴ、ロンドン等、ごらんになりたい項目を選べます。

Atlanta / Fox Theatre
Boston / Boston Opera House
Charlotte, NC / Blumenthal Performing Arts
Costa Mesa, CA / Segerstrom Center For the Arts
Des Moines, IA / Des Moines Performing Arts
Houston / Hobby Center
Las Vegas / The Smith Center
Portland, OR / Keller Auditorium
San Diego/Civic Theatre
Seattle / The Paramount
Tempe, AZ / ASU Gammage
Washington DC / Kennedy Center

「ハリー・ポッターと呪いの子」が映画になるかも・・・

2016-09-06 00:00:29 | Musical News TV映画
ニューヨークタイムズによれば、「HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD ハリー・ポッターと呪いの子」が、ハリウッドで三部作として映画化されるかも知れないとのことです。(写真は、舞台版のハリー役のジェイミー・パーカーさんです。)

ワーナー・ブラザースでは、現在ウェストエンドで上演中のこの作品を、2020年までに三部作として映画化する計画があるそうで、実現した場合には、ダニエル・ラドクリフさんが主演するかも知れないとのことです。BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。

ワーナー側は、映画化権の獲得と脚本の完成を秘密裏に進めているそうで、彼らにとってハリー役の唯一の候補は、ダニエル・ラドクリフさんだとのことです。しかし、ラドクリフさん本人は、当分の間、ハリー役に戻ることは考えていないそうで、彼が40才くらいになったら可能性はありそうだということらしいです。
この夏のインタビューでも、彼は、ハリー・ポッターの世界に戻るつもりはないと答えていて、彼は、「脚本次第ですね。状況が並はずれた状態ですから。でも、きっとハン・ソロ役のハリソン・フォードさんなら、『いったいあそこで何が起きてるんだ!』と言ったと思うので。私も、今は『ノー』と言っておきましょう。でも、将来どうなるかはわかりませんけどね。」とラヂオタイムズに語りました。

ラドクリフさんは、オフ・ブロードウェイの新作戯曲「PRIVACY」の出演を終えたばかりで、USAトゥデイに、理想の役を見つけることができたら、ぜひともミュージカルをやりたいと話していました。

映画化されるなら、やはりファンとしてはラドクリフさんに演じてもらうのが一番なのですが、ご本人のご都合もあるでしょうから、難しいところですよね。映画化までにはまだしばらくかかるでしょうから、それまでにラドクリフさんの気持ちが出演に傾く可能性もあるかも知れないので、それを期待して待ちましょう~!

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。

ステージフォト
ラドクリフさんは「呪いの子」未見

ブロードウェイのレミゼラブル - 歴代出演者

2016-09-04 00:00:14 | Musicals トリビア
ブロードウェイの「レミゼラブル(リバイバル」が9月4日に閉幕するので、Playbill.comでは、プレイビルに掲載された写真から、歴代の出演者を紹介しています。(写真は、現在、ジャン・バルジャンを演じているジョン・オーウェン・ジョーンズさんです。)

先日、現在上演中のリバイバル版が上演回数1,000回を迎えた記事でも書いたのですが、いよいよ現地時間の今日(9/4)、閉幕を迎えます。最終の上演回数は、1,016回になるそうです。
「レミゼラブル」は、1987年3月12日にブロードウェイで開幕し、2003年5月18日に閉幕のあと、2006年11月9日から2008年1月6日まで最初のリバイバル公演が行われ,2014年3月23日から今日まで2度目のリバイバルが上演されていました。Playbill.comの記事によれば、これらの3つの公演の上演回数を合わせると、8,202回になるそうです。記事のほうは、こちらからどうぞ。
記事では、「Celebrating 30 Years」と題して、それぞれの公演から1987年、2006年、2014年のプレイビルに掲載されている写真を紹介したビデオをごらんいただけます。作品のサイトは、こちらからごらんいただけます。

また、作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。そして、先日の1,000回達成の記事は、こちらからお読みいただけます。

新メリー・ポピンズ役に、アンドリュースさんも大満足!

2016-09-02 09:23:53 | Musical News TV映画
アメリカのウォルト・ディズニー・ピクチャーズが再来年(2018)のクリスマス公開予定で制作中の新メリー・ポピンズのタイトル・ロールを演じるエミリー・ブラントさんに、オリジナルのジュリー・アンドリュースさんも大満足だそうです。(写真は、ブラントさんです。)

アンドリュースさんが主演したディズニーの名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」(1964)の続編が作られることになり、不思議な力を持つステキなナニー役を、「プラダを着た悪魔 (2006)」、「ヴィクトリア女王 世紀の愛 (2009)」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル (2014)」のブラントさんが演じることになりました。

映画版「イントゥ・ザ・ウッド」のロブ・マーシャル監督が、メガホンを取るのですが、彼が、アンドリュースさんに、ブラントさんが演じることになったと伝えたところ、アンドリュースさんは、「Oh, wonderful! (まあ、素晴らしいわ!)」とおっしゃっていたそうです。
ブラントさんは、まだアンドリュースさんと直接会う機会が持てていないそうなのですが、マーシャル監督からアンドリュースさんの言葉を聞いた彼女は、「泣きたいような気持ちです。彼女に認めていただけたんですもの。間違いなく、こんなに心強いことはないわ。」と話していたそうです。 BrodwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。

映画のタイトルは、「Mary Poppins Returns」で、前作の時代から20年経った設定になっていて、ジェーンやマイケルは、すでに大人になっており、家族は、悲劇的な状態になっていて、そこに、ブラントさん演じるメリー・ポピンズが現れて、今回の映画のために作られた新しいキャラクターの街灯点灯人(ランプライター)のジャック(演じるのは、「ハミルトン」のリン-マヌエル・ミランダさん)と共に、彼らの窮地を救うべく活躍するという物語だそうです。

前作から54年ぶりとなる続編、きっと素晴らしい映画になることでしょう!公開は、まだ2年以上も先のことですが、待ち遠しいですね~!

オリジナル・ラム・タム・タガーがキャッツを訪問

2016-09-01 00:00:22 | Musical News Broadway ショー 作品
ブロードウェイの「Cats キャッツ(オリジナル)」のオリジナルキャストとしてラム・タム・タガーを演じたテレンス・マンさんが、上演中の「キャッツ(リバイバル)」を訪問しました。(写真は、向かって左から現ラム・タム・タガーのタイラー・ヘインズさん、マンさんの奥様でミュージカル女優のシャーロット・ダンボワーズさん、現カサンドラのエミリー・ピネンバーグさん、テレンス・マンさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。この記事のトップでご紹介している写真以外に、ヘインズさんとマンさんのツーショットの写真もごらんになれます。

テレンス・マンさんといえば、ラム・タム・タガー以外にも、「Les Miserables (Javert役)」、「Beauty and the Beast (the Beast役)」等、いくつものブロードウェイ作品にオリジナル・キャストとして出演してきた生え抜きのミュージカル俳優さんで、映画版の「コーラスライン」では、ラリーを演じていました。
また奥様のシャーロット・ダンボワーズさんは、オリジナル・キャストではありませんが、ブロードウェイの「キャッツ(オリジナル)」でカサンドラを演じ、他にも「シカゴ」のロキシー・ハートが持ち役で、1999年から、他の作品に出演するためにショーを離れてはまた戻りと、14回もロキシーを演じてきました。「コーラスライン(リバイバル)」では、オリジナル・カンパニーの一員としてキャシーを演じ、グレッグを演じていたMichael君(マイケル・グルーバー)とも共演しました。そして、彼女のお父様は、Jacques d'Amboiseさんといって、ニューヨーク・シティ・バレエのプリンシパル・ダンサーで、ジョージ・バランシンの秘蔵っ子で、「Seven Brides for Seven Brothers 略奪された7人の花嫁 (1954)」や 「Carousel 回転木馬 (1956)」等の映画にも出演しておられました。

お2人は、「Triple Arts」という団体を作って、若者達に演技・歌・ダンスというミュージカルの三大要素を教えているそうで、今回の訪問も、そこの生徒さん達を連れてのものだったそうです。

「Triple Arts」のサイトは、こちらからごらんいただけます。またマンさんのブロードウェイのキャリアはこちらから、ダンボワーズさんのキャリアはこちらからどうぞ。