M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

ミッチェルさん主演の「ヘドウィグ」10月に日本特別公演

2017-06-27 14:47:14 | Musical News ツアー他各地
Real Soundのサイトで、「作品の生みの親であるジョン・キャメロン・ミッチェルさん主演で、ブロードウェイ・ミュージカル「Hedwig and the Angry Inch ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」が、今年(2017)の10月に日本で特別公演を行うことが決定した」と報じています。(写真は、記事からの物です。)

Real Soundの記事は、こちらからどうぞ。公演の詳細と、ヘドウィグを演じるミッチェルさんと、2007年の山本耕史さん主演公演でイツァークを演じ、この公演でも同役を演じる中村中さんのコメントも紹介しています。この公演のオフィシャルサイトは、こちらからごらんいただけます。

この特別公演は、東京(東急シアターオーブで10月14日と15日)と、大阪(NHK大阪ホールで10月17日)で開催されるそうです。チケットは、7月29日10時から発売ですが、上記のオフィシャルサイトで、6月29日の11時から7月5日の11時まで、抽選で先行販売を行うそうです。オフィシャルサイトのチケット販売のページは、こちらからごらんいただけます。シアターオーブのサイトは、こちらからどうぞ。またNHK大阪ホールのサイトは、こちらからごらん下さい。

今回の公演のスタッフと主要キャストは、以下の通りです。
スタッフ
演出:ヨリコ ジュンさん、音楽監督:岩崎太整さん
キャストさん
ヘドウィグ:ジョン・キャメロン・ミッチェルさん、イツアーク:中村中さん

このミュージカルの生みの親で、オリジナル・オフ・ブロードウェイ、映画版、そしてブロードウェイ版でもヘドウィグを演じたミッチェルさんの本家ヘドウイグを日本で見られるなんて、夢のようですね~! 公演回数が少ないので、ぜひぜひ、お見逃しのないように!

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。


これまでに、このブログでご紹介してきた「ヘドウィグ」関連の記事は、下記からごらんいただけます。
バンドの写真
ブロードウェイの写真
オリジナル・ヘドウィグがブロードウェイに主演
ミッチェルさんのオープニングナイトの写真
ミッチェルさんのヘドウィグ、4月まで延長
ミッチェルさん、怪我でショーをキャンセル
ミッチェルさん、10日から復帰予定
ミッチェルさんの代役は、ホールさん
第69回トニー賞発表
10月から全米ツアー
リーナ・ホールさんがヘドウィグ役に挑戦
リーナ・ホールさんのインタビュー
全米ツアーの主役交代

第27回Broadway Baresの映像

2017-06-25 00:03:08 | Musical News Broadway イベント他
6月18日と19日に開催されたブロードウェイ・ベアーズのパフォーマンスの映像を、Playbill.comで紹介しています。(写真は、ポスターの1枚で、キャストの皆さんです。)

Broadway Cares/Equity Fights AIDS(BC/EFA)のための数あるエイズ基金イベントの中で、最もセクシーで人気の高い「ブロードウェイ・ベアーズ」が、「Strip University (Strip U)」をテーマに、6月18日に、ニューヨーク、マンハッタンのハマーシュタイン・ボールルームで開催されました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面が3つあって、それぞれ画面をクリックすると映像が見られます。一番上は、ハイライトの映像で、下の2つは、個々のパフォーマンスのうち、「Shirts vs. Skins "Scrimmage"」と「Feminist Studies "Roar"」です。BC/EFAのサイトの「ブロードウェイ・ベアーズ」のページは、こちらからどうぞ。ここでも、ハイライト映像と写真を紹介しています。また「ブロードウェイ・ベアーズ」のサイトは、こちらになります。今回の映像や写真に加えて、以前の回のポスター等も紹介しています。

第27回目の今年のイベントでは、156万8,114ドルの基金が集まりました。 昨年(2016)の148万2,724ドルよりだいぶ多かったのですが、一昨年(2015)の159万8,501ドルよりは少し少ない金額でした。ニューヨーク・シティの最もホットな181人の男性・女性ダンサーとゲストが、ごくわずかな衣装を身につけてパフォーマンスを披露しました。
5年連続で、ニック・ケンケルさんが、今回の大学をテーマにしたビッグ・ショーの監督を務めました。ショーは、夜の9時30分と深夜0時の2回開催されました。(2回目のショーは、0時を回っていますので、19日ということになります。)

「学究的なひねりを加えた魅惑的なストリップ・ナンバーを楽しむ比類なき夕べ-服の着用が自由で、魅力的なバーレスクが常にカリキュラムに含まれる唯一の大学構キャンパス・・・想像してみて欲しい。ブロードウェイ・ベアーズが、ホットな化学反応で爆発を引き起こす実験室や彫刻のような男達がモデルをする美術室で繰り広げられる様子を」というのが、このイベントの謳い文句です。パフォーマンスは、観客に20ドル札を下着やバタフライに挟み込んでくれるように要求する「ローテーション」で幕を下ろします。
大学というテーマに沿って、「Strip U」は、オリエンテーションで始まり、10の挑発的な「授業」を挟んで、卒業で終りました。ショーには、「アメリカ教育省から来た「Dick Hunter ディック・ハンター」という意味深な名前の堅物の監査官が現れて、Strip U」の補助金を打ち切る理由を見つけようと嗅ぎ回りました。

以前に、このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。
今年の開催日は6/18
第27回ブロードウェイ・ベアーズは6/18
「Broadway Bares Fire Island」でエイズ基金5万ドル越え


ブロードウェイ「キャッツ」今年末で閉幕

2017-06-23 00:00:21 | Musical News Broadway ショー 作品
現在、ブロードウェイで上演中のミュージカル「Cats キャッツ(リバイバル)」が、今年(2017)の12月30日で閉幕することが決まったそうです。(写真は、カーテンコールの写真です。)

昨年(2016)の7月にブロードウェイのニール・サイモン劇場でオープンした、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の傑作ミュージカル「キャッツ」のリバイバル版は、今年の12月30日に閉幕することになりました。閉幕日の時点での上演回数は、プレビューが16回、通常上演が593回になるとのことです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。

ブロードウェイのオリジナル版が1982年10月に始まり、2000年9月10日に閉幕して、その後、このリバイバル版が、監督にテレヴァー・ナンさん、振付にアンディ・ブランケンビューラーさんを迎えての初のブロードウェイでのリバイバル公演として、昨夏に開幕しました。12月30日の閉幕のあと、2018年1月から、ロードアイランド州プロヴィデンスにあるプロヴィデンス・パフォーミング・アーツ・センターを皮切りに、オフィシャル全米ツアーが始まるそうです。今のところ、シカゴ、ダラム、ノースカロライナ、ロサンジェルスでの公演が決まっており、その他の公演地とキャストは、追って発表されるとのことです。

ブロードウェイの「キャッツ」の現在の主要キャストは、以下の通りです。
アロンゾ:アフマド・シモンズさん、ラム・タム・タガー:タイラー・ヘインズさん、ボンバルリーナ:クリスティン・コーニッシュ・スミスさん、カーバケッティ:ジェイコブ・カーさん、カサンドラ:エミリー・ピネンバーグさん、コリコパット:ロン・トドロウスキーさん、ディミータ:キム・フォールさん、エレクトラ:リリ・フローリックさん、グリザベラ:マミー・パリスさん、ジェリーロラム:サラ・ジェーン・シャンクスさん、ジェニエニドッツ:エロイース・クロップさん、ミストフェリーズ・リッキー・ウベダさん、マンゴジェリー:ザッカリー・ダニエル・ジョーンズさん、マンカストラップ・アンディ・ハンティントン・ジョーンズさん、ガス/バストファー・ジョーンズ:クリストファー・ガーさん、マキャヴィティ:ダニエル・ゲイモンさん、パウンシヴァル:シャロッド・ウィリアムズさん、ランペルティーザー:ヘイリー・フィッシュさん、シラバブ:ジェシカ・コーエンさん、スキンブルシャンクス:アーロン・J・アルバノさん、タントミール:エミリー・テイトさん、タンブルブルータス:アンドリュー・ウィルソンさん、オールド・デュトロノミー:クェンティン・アール・ダーリントンさん、ヴィクトリア:クレア・ラスバンさん

昨年の夏にオープンしたばかり・・・と思っていたら、もう終わってしまうんですね~!かつてMichael君(マイケル・グルーバー)がマンカストラップとして出演していたオリジナル版は、ほぼ18年間ロングランしたんですが、それと比べると、あっと言う間です。近年オープンする作品は、あまり長期間公演を続けることがなくなってきましたね。来年から全米ツアーが始まるので、当分そちらで見る機会がありますが、ブロードウェイでごらんになりたい方は、あと半年ちょっとですので、お見逃しのないように~!近い将来、日本にもツアー・カンパニーが来てくれるといいですね!

このブログでご紹介した「キャッツ」リバイバル版関連の記事は、下記からごらんいただけます。
CatsがBroadwayに帰ってくる!
グリザベラ役、レオナ・ルイスさんに決定
プレビュー公演開幕
オリジナルキャストの思い出
ステージフォト
ハイライト映像
オープニングナイトの写真
Good Morning Americaで映像紹介
オリジナル ラム・タム・タガーがキャッツを訪問
ルイスさん、10/9まで
People誌にルイスさんの写真
7役を演じ分けるスイング

ニック・アダムスさん「ON THE TOWN」に主演

2017-06-22 00:02:23 | Musical News Michael君のお友達
ブロードウェイのスター、ニック・アダムスさんが、ニューヨーク州サフォーク郡ベルポート・ヴィレッジで、ミュージカル「On the Town オン・ザ・タウン」に主演するそうです。(写真は、BroadwayWorld.comの記事からです。)

ブロードウェイの「コーラスライン」リバイバル版では、Michael君(マイケル・グルーバー)と一緒に、リプレイスメント・キャストとしてラリーを演じていたニック・アダムスさんは、2006年6月に「シカゴ」のメリー・サンシャインの代役としてブロードウェイ・デビューを果たしました。「コーラスライン」当時24才だった彼は、まだ少年らしさの残る感じでしたが、鍛え上げた筋肉隆々の肉体美で、素晴らしいダンスを披露していました。2007年の夏と2008年のお正月にMichael君に会いに、「コーラスライン」を見に行ったナズは、楽屋口で何度もアダムスさんとも会ううちに、ちゃっかりお友達になっちゃいました♪

その後、「パイレート・クイーン」、「ガイズ・アンド・ドールズ」、「ラ・カージュ・オ・フォール」といったブロードウェイ・ミュージカルに出演し、2011年の「プリシラ・クィーン・オブ・ザ・デザート」では、主役の1人のアダム(フェリシア)を演じ、その素晴らしいパフォーマンスで、押しも押されもしないブロードウェイ・スターとなりました。
その肉体美で、ブロードウェイ・ベアーズ出演の常連でもありますし、2014年には全米ツアーの「ウィキッド」にも出演していました。また映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」では、冒頭のスタンフォードとアンソニーの結婚式で、真っ白なスーツ姿で歌を披露しているウェディング・シンガーの1人として出演しています。
アダムスさんのブロードウェイでのキャリアはこちらからどうぞ。またアダムスさんのことを紹介したこのブログの記事は、下記からごらんいただけます。
セックス・アンド・ザ・シティ2に出演
プリシラがブロードウェイでオープン
ウィキッド北米ツアーの写真
バードランド出演

そのアダムスさんが、ニューヨーク州サフォーク郡ベルポート・ヴィレッジのパフォーミング・アーツ・センター内にあるゲートウェイ・プレイハウスで、6月28日から7月15日まで上演される「オン・ザ・タウン」に、映画版でジーン・ケリーさんが演じていたゲイビー役で主演するそうです。その他の主要キャストは、アイビー:ヴァージニア・プレストンさん、チップ:ダニエル・スウィッツァーさん、ヒルディ:レクシー・リリックさん、オジー:ショーン・ユーイングさん、クレア:アマンダ・ヒギンズさんです。
また制作チームは、監督と振付:スコット・トンプソンさん、音楽監督:ジェフリー・バックスバウムさん、セット・デザイン:マイケル・ボイヤーさんです。
BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。劇場のサイトは、こちらからごらんいただけます。また劇場のサイトの作品のページで紹介しているYou-Tubeの2015年トニー賞受容式での「オン・ザ・タウン」のパフォーマンス映像は、こちらからどうぞ。

このミュージカルが初めて上演されたのはブロードウェイで、1944年12月28日にアデルフィ劇場で開幕し、その後マーティン・ベック劇場に移って、1946年2月2日に閉幕しました。ジェローム・ロビンス氏のバレエ「ファンシー・フリー」を基に作られ、振付は、ロビンス氏本人が担当し、作曲は、レナード・バーンスタイン氏で、脚本と歌詞はベティ・コムデン氏とアドルフ・グリーン氏でした。有名なナンバーに、「New York, New York」、「I Can Cook Too」、「Some Other Time」、「Lonely Town」等があります。24時間の上陸休暇をもらって初めてニューヨークの街に降り立った3人の水兵が、あこがれの街に心躍らせながら、魅力的な女性達と知り合って、つかの間の冒険を繰り広げるというストーリーです。
その後、ブロードウェイでは、1971年10月31日から1972年1月1日(インペリアル劇場)、1998年11月19日から1999年1月17日(ガーシュイン劇場)、2014年10月16日から2015年9月6日(リリック劇場)と、3回のリバイバル公演が行われました。(3回目の時には、Michael君がザック役で主演した「コーラスライン」日本ツアーでマイクを演じていたクライド・アルヴスさんが、オジー役で出演していましたよ。)
「オン・ザ・タウン」のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。

1949年には、ゴールドウィン・メイヤー社が映画化(邦題は「踊る大紐育」)しましたが、ステージ版のナンバーの多くは、一般大衆に理解されにくいとの判断からか、映画版オリジナルに差し替えられたそうです。ステージ版では、水兵達が戦場へ向かわなくてはいけないという哀愁が描かれているのですが、映画版では、休暇に心躍らせながら楽しむ若者の姿が全面に押し出されています。
主演のケリーさんは、スタンリー・ドーネンさんと共に監督も担当し、スタジオ撮影だけでなく、ロケも行ったそうです。


第71回トニー賞のハイライトの写真

2017-06-19 12:00:55 | Musical Tony賞
Playbill.comでは、トニー賞授賞式当日の名場面の写真を紹介しています。 (写真は、その内の1枚で、MCのケヴィン・スペイシーさんが披露したオープニングパフォーマンスです。)

記事の方は、こちらからどうぞ。画面右端の黄色い>マークをクリックすると、レッドカーペットでの写真、オープニング、プレゼンターの方々、受賞者の方々、ステージで披露されたパフォーマンスの数々の写真を、全部出40枚、ごらんいただけます。
オープニングでは、スペイシーさん、候補になったほとんどのミュージカル作品の登場人物に扮して、「トニー賞の司会を務めるには、どうすればいいのか」と歌って踊ったそうです。暗転や他のダンサーが踊っている間に、衣装とセットの早変わりが行われ、フレッド・アステア風のトップとテイルに身を包んで、タップダンスも披露したとのことです!

またトニー賞のサイトでも、当日の写真を紹介しています。 受賞者の方々の写真は、こちらからどうぞ。トロフィを手にした受賞者の方々の写真が、全部で32枚ごらんいただけます。38枚のレッドカーペットの写真は、こちらからごらんになれます。そして、こちらからは、レッドカーペットの模様を中継した時の映像をごらんいただけます。

実は、ミネソタ州のミネアポリスに住んでいる私の友達が、今年のトニー賞授賞式のチケットをゲットして見に行っていたんです! 黒のロングドレスで正装して行ったそうなんですが、とてもゴージャスで楽しかったとのことでした!いいな~!

2人のブロードウェイ・レジェンドが9月から全米ツアーに!

2017-06-18 00:01:33 | Musical News ツアー他各地
共にトニー賞を受賞し、長年に渡ってショービジネスの世界で活躍してきたブロードウェイ・レジェンドのチタ・リベラさんとトミー・チューンさんが、「Chita & Tune—Two for the Road」と題して、 9月にコンサートの全米ツアーをスタートさせるそうです。(写真は、リベラさんとチューンさんです。)

2人合わせて12個ものトニー賞を獲得した2人の全米ツアーは、9月16日にニュージャージーから始まります。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。6月5日に発表された日程は、以下の通りです。

September 16 – Enlow Hall/Kean University (Union, New Jersey)
September 17 – Enlow Hall/Kean University (Union, New Jersey)
September 19 – Kristin Chenoweth Theatre (Broken Arrow, Oklahoma)
September 22 – Eisemann Center (Richardson, Texas)
September 23 – The Grand 1894 Opera House (Galveston Island, Texas)
October 8 – Queensboro Performing Arts Center (Queens, New York)
January 17 – Van Wezel PAC (Sarasota, Florida)
January 19 – Parker Playhouse (Ft. Lauderdale, Florida)
January 25 – McCallum Theatre (Palm Desert, California)
January 26 – Arizona Music Festival (Scottsdale, Arizona)
January 27 – Irvine Barclay Theatre (Irvine, California)
March 24 – Mayo Performing Arts Center (Morristown, New Jersey)

リベラさんは、今回のツアーについて、以下のように語っています。
「親しい友人のトミー・チューンと一緒にコンサートをするのを、とても楽しみにしているんです。2013年の『Broadway Cares/Equity Fights AIDS』のための私の慈善コンサートに彼が参加してくれたんですが、その時に、私達には、何か特別なものがあるって気づいたんです。」

チューンさんも、「チタ・リベラが大好きなんです!まさに夢が実現しましたよ。」と語りました。

リベラさんは、今までにトニー賞の主演女優賞(ミュージカル)を2回(「The Rink」、「Kiss of the Spider Woman」)獲得し、その他に8回トニー賞の候補になりました。ブロードウェイで彼女が演じた最も有名な役は、何と言っても「West Side Story ウェスト・サイド・ストーリー」のアニタでしょう。その他にも「Bye Bye Birdie」、「The Rink」、「Chicago」、「Jerry’s Girls」、「Kiss of the Spider Woman」、「The Visit」、「Guys and Dolls」、「Can-Can」、「Seventh Heaven」、「Mr. Wonderful」等の作品に出演してきました。2009年には当時の大統領であったオバマ大統領から大統領自由勲章(the Presidential Medal of Freedom)を授与されました。また2002年には、ヒスパニック系女性としては始めてのケネディ・センター名誉賞を受賞しました。

チューンさんは、俳優としてだけではなく、監督や振付師としてもショービジネス界で活躍しており、今までにトニー賞を10回も受賞しました。1つの作品で、2冠に輝いたこともあります。受賞の内訳は、以下の通りです。
主演男優賞:「My One and Only」、助演男優賞:「Seesaw」、振付賞:「A Day in Hollywood/A Night in the Ukraine」、「My One and Only」、「Grand Hotel」、「The Will Rogers Follies」、監督賞:「Nine」、「Grand Hotel」、「The Will Rogers Follies」
そして、2015年にトニー賞の特別生涯功労賞を受賞しました。

この2人は、Playbill Travelの主催するstar-studded destinationクルーズに出演したこともあるそうです。Playbill Travelについては、こちらからごらんいただけます。

数字で見るブロードウェイ 2016-2017シーズン

2017-06-16 00:01:14 | Musical News Broadway ショー その他
Playbill.comでは、「数字で見るブロードウェイ」と題して、2016-2017シーズンを分析しています。(写真は、記事からのものです。)

もうすぐ始まる新シーズンを前に、Playbill.comでは、前シーズンを、重要な事実と数字を基に振り返り、写真や図やグラフを使った表にまとめて紹介しています。観客動員数とか売上金額なら目にすることがありますが、トニー賞受賞経験者の内訳やブロードウェイ・デビューを飾った人の人数等、他ではちょっと聞いたことのないデータが盛りだくさんです! 記事の方は、こちらからどうぞ。内容は、以下の通りです。



数字で見るブロードウェイ 2016-2017シーズン


1年をどうやって計るか?

総観客動員数:1,327万人 →これは、ニューヨーク市の人口の1.6倍です。
総売上:14億5千万ドル


トニー受賞経験者の職業

過去にトニー賞を受賞した人で、今シーズンの新作に参加した総数:288
その職業の分析結果は、以下の通り
俳優:26 →グレン・クローズさんは、「Sunset Boulevard」のノーマ・デズモンド役で受賞したそうです。
振付師:8  デザイナー:40  監督:14  編曲家:7  
プロデューサー:165  脚本家:28

プレイビルのジプシー・オブ・ザ・シーズン
各ショーのオープニング・ナイトに、最も多くコーラスのクレジットを持っているキャストが、伝説のジプシー・ローブをまといます。
今シーズンを通してのジプシー・オブ・ザ・シーズン:「Sunset Boulevard」のマット・ウォールさん 14のアンサンブルとしてのクレジットを獲得しました。


ブロードウェイ・ベイビー

今シーズンの新作のオリジナル・キャストとして、276人のパフォーマーが、ブロードウェイ・デビューを飾りました。
ブロードウェイ・デビューが最も多かったトップ3
1位「Cirque Du Soleil Paramour」:22
2位「Miss Saigon」:20
3位「Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812」:19

28人の脚本家、作曲家、作詞家が、ブロードウェイ・デビューを飾りました。
「Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812」の脚本を書いたデイヴ・マロイさん、「Sweat」の脚本を書いたリン・ノッテージさん、「Indecent」の脚本を書いたポール・ボーゲルさん等 →ノッテージさんとボーゲルさんの2人は、ピューリッツァー賞も受賞しました。ノッテージさん:「Ruined And Sweat」 ボーゲルさん:「How I Learned To Drive」

33人が初めてトニー賞候補になりました。
「Miss Saigon」のエヴァ・ノブルザダさん、「Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812」のデニー・ベントンさん、「Dear Evan Hansen」のベン・プラットさん等


あのオープニング、このショー

今シーズンの40作品の分析
プレイvsミュージカル:20作vs 20作:50% vs 50%
ドラマvsコメディ:24作vs 16作:60% vs 40%
新作vsリバイバル:23作vs 17作:58% vs 42%
(新作ミュージカル:13作 33%、リバイバルミュージカル:7作 17%、新作プレイ:10作 25%、リバイバルプレイ:10作 25%)


時と同じくらい古い物語?

今シーズンの脚本は、映画・小説・実際の出来事等を基にした作品に加え、完全にオリジナルな作品が驚くほどたくさんありました。
オリジナル:23 →「Come From Away」は、今シーズンの原作のない7つのミュージカルの1つですが、実際の出来事にインスパイアされて作られました。
原作あり:17


位置を見ると・・・

今シーズンは、『ウェスト・サイド・ストーリー』でした。
ブロードウェイの西側で開幕した作品:33
ブロードウェイの東側で開幕した作品:7
ブロードウェイに今シーズン、ハドソン劇場が新しくオープンしました。これは、ブロードウェイの東側にある劇場で、2000年オープンのアメリカン・エアラインズ劇場以来の新劇場のオープンでした。


今シーズンの始まりを見ると

今シーズン、各作品が、どのように封切られたか
ブロードウェイでプレミア開幕:10
オフ・ブロードウェイ作品から:10
世界的な作品:11
地方開幕作品:12

第71回トニー賞アフターパーティの写真

2017-06-14 11:00:00 | Musical Tony賞
世界が注目したブロードウェイの一大イベントの後、受賞を祝う「Dear Evan Hansen」と「Come From Away」の関係者のパーティでの写真を、Playbill.comが紹介しています。(写真は、その内の1枚で、マイケル・パークさんとベン・プラットさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で23枚の写真をごらんいただけます。

また主演女優賞(ミュージカル)を受賞したベット・ミドラーさんやグレン・クローズさん等のセレブのパーティの写真は、こちらからどうぞ。画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で18枚の写真をごらんいただけます。

第71回トニー賞授賞式のミュージカル・パフォーマンス

2017-06-13 09:10:19 | Musical Tony賞
Playbill.comでは、現地時間の6月11日(日)の夜の8時から開催された今年(2017)のトニー賞授賞式で披露されたミュージカル・パフォーマンスの映像を紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。現地時間の6月12日の深夜を回った時点で、「Come From Away」、「Miss Saigon」、「Falsettos」、最多受賞作の「Dear Evan Hansen」等、6つのパフォーマンスを紹介していますが、他の作品のパフォーマンスも追加できるようなら、この記事のページをアップデートするそうです。
(その後、追加されて、日本時間の6/13の朝の時点で、10個に増えていますが、日本からは、残念ながら、「Come From Away:"Welcome to the Rock"」、「Cynthia Erivo, Leslie Odom Jr. and the Radio City Rockettes:"New York, New York"」、「War Paint:"Face to Face"」の3つしか見られないようです。)

また、レッドカーペットの写真は、こちらからごらんいただけます。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で126枚の写真をごらんいただけます。

受賞作品の一覧をご紹介した記事は、こちらからごらんいただけます。

第71回(2017)トニー賞発表!

2017-06-12 13:02:56 | Musical Tony賞
第71回トニー賞の授賞式が、現地時間の6/11に行われました!(写真は、トニー賞のトロフィです。)


今年(2017)のトニー賞の授賞式は、ニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホールで、現地時間の6月11日(日)の夜の8時から3時間に渡って開催され、その模様は、CBSテレビによって生中継されました。

最多受賞は、9部門でノミネートされていたミュージカル「Dear Evan Hansen」で、作品賞、主演男優賞(ベン・プラットさん)、助演女優賞(レイチェル・ベイ・ジョーンズさん)、脚本賞を含む6部門で受賞を果たしました。2番目に受賞数が多かったのは、リバイバル・ミュージカル「Hello, Dolly!」で、リバイバル作品賞、主演女優賞(ベット・ミドラーさん)、助演男優賞(ゲイヴィン・クリールさん)を含む4部門で受賞を果たしました。ドラマ作品では、7部門でノミネートされていた「Oslo」(作品賞、助演男優賞〔マイケル・アロノヴさん〕)、6部門でノミネートされていた「Lillian Hellman's The Little Foxes 」(助演女優賞〔シンシア・ニクソンさん〕を含む)、3部門でノミネートされていた「Indecent」(監督署を含む)が、それぞれ2部門を受賞しました。


トニー賞のサイトは、こちらからごらん下さい。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

受賞作品・受賞者は、下記をごらん下さい。ブルーの太字が受賞作(者)です。おめでとうございます~!(個人名の後ろのカッコ内は作品名で、作品名の後ろのカッコ内は作曲者等の個人名です。)

作品賞(ミュージカル)
Come From Away
Dear Evan Hansen
Groundhog Day
Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812

作品賞(ドラマ)
A Doll’s House, Part 2 by Lucas Hnath
Indecent by Paula Vogel
Oslo by J.T. Rogers
Sweat by Lynn Nottage

リバイバル作品賞(ミュージカル)
Falsettos
Hello, Dolly!
Miss Saigon

リバイバル作品賞(ドラマ)
August Wilson’s Jitney
The Little Foxes
Present Laughter
Six Degrees of Separation

主演男優賞(ミュージカル)
Christian Borle (Falsettos)
Josh Groban (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
David Hyde Pierce (Hello, Dolly!)
Andy Karl (Groundhog Day)
Ben Platt (Dear Evan Hansen)

主演女優賞(ミュージカル)
Denée Benton (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Christine Ebersole (War Paint)
Patti LuPone (War Paint)
Bette Midler (Hello, Dolly!)
Eva Noblezada (Miss Saigon)

主演男優賞(ドラマ)
Denis Arndt (Heisenberg)
Chris Cooper (A Doll’s House, Part 2)
Corey Hawkins (Six Degrees of Separation)
Kevin Kline (Present Laughter)
Jefferson Mays (Oslo)

主演女優賞(ドラマ)
Cate Blanchett (The Present)
Jennifer Ehle (Oslo)
Sally Field (The Glass Menagerie)
Laura Linney (The Little Foxes)
Laurie Metcalf (A Doll’s House, Part 2)

助演男優賞(ミュージカル)
Gavin Creel (Hello, Dolly!)
Mike Faist (Dear Evan Hansen)
Andrew Rannells (Falsettos)
Lucas Steele (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Brandon Uranowitz (Falsettos)

助演女優賞(ミュージカル )
Kate Baldwin (Hello, Dolly!)
Rachel Bay Jones (Dear Evan Hansen)
Stephanie J. Block (Falsettos)
Jenn Colella (Come From Away)
Mary Beth Peil (Anastasia)

助演男優賞 (ドラマ)
Michael Aronov (Oslo)
Danny DeVito (Arthur Miller's The Price)
Nathan Lane (The Front Page)
Richard Thomas (Lillian Hellman's The Little Foxes)
John Douglas Thompson (August Wilson's Jitney)

助演女優賞(ドラマ)
Johanna Day (Sweat)
Jayne Houdyshell (A Doll's House, Part 2)
Cynthia Nixon (Lillian Hellman's The Little Foxes)
Condola Rashad (A Doll's House, Part 2)
Michelle Wilson (Sweat)

作曲賞
Come From Away (David Hein, Irene Sankoff)
Dear Evan Hansen (Benj Pasek, Justin Paul)
Groundhog Day (Tim Minchin)
Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812 (Dave Malloy)

脚本賞(ミュージカル)
Come From Away (David Hein, Irene Sankoff)
Dear Evan Hansen (Steven Levenson)
Groundhog Day (Danny Rubin)
Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812 (Dave Malloy)

監督賞(ミュージカル)
Christopher Ashley (Come From Away)
Rachel Chavkin (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Michael Greif (Dear Evan Hansen)
Matthew Warchus (Groundhog Day)
Jerry Zaks (Hello, Dolly!)

監督賞(ドラマ)
Sam Gold (A Doll's House, Part 2)
Ruben Santiago-Hudson (August Wilson's Jitney)
Bartlett Sher (Oslo)
Daniel Sullivan (Lillian Hellman's The Little Foxes)
Rebecca Taichman (Indecent)

振付賞
Andy Blankenbuehler (Bandstand)
Peter Darling and Ellen Kane (Groundhog Day)
Kelly Devine (Come From Away)
Denis Jones (Holiday Inn)
Sam Pinkleton (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)

オーケストレーション賞
Bill Elliott, Greg Anthony Rassen (Bandstand)
Larry Hochman (Hello, Dolly!)
Alex Lacamoire (Dear Evan Hansen) Dave Malloy (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)

衣装デザイン賞(ミュージカル)
Linda Cho (Anastasia)
Santo Loquasto (Hello, Dolly!)
Paloma Young (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Catherine Zuber (War Paint)

衣装デザイン賞(ドラマ)
Jane Greenwood (Lillian Hellman's The Little Foxes)
Susan Hilferty (Present Laughter)
Toni-Leslie James (August Wilson's Jitney)
David Zinn (A Doll's House, Part 2)

舞台装置賞(ミュージカル)
Rob Howell (Groundhog Day)
David Korins (War Paint)
Mimi Lien (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Santo Loquasto (Hello, Dolly!)

舞台装置賞(ドラマ)
David Gallo (Jitney)
Nigel Hook (The Play That Goes Wrong)
Douglas W. Schmidt (The Front Page)
Michael Yeargan (Oslo)

照明デザイン賞(ミュージカル)
Howell Binkley (Come From Away)
Natasha Katz (Hello, Dolly!)
Bradley King (Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812)
Japhy Weideman (Dear Evan Hansen)

照明デザイン賞(ドラマ)
Christopher Akerlind (Indecent)
Jane Cox (August Wilson's Jitney)
Donald Holder (Oslo)
Jennifer Tipton (A Doll's House, Part 2)

特別生涯功労賞 : James Earl Jones

特別賞 : Gareth Fry、Pete Malkin、Gareth Fry & Pete Malkin, Sound Designers for The Encounter

地方劇場賞 : Dallas Theater Center

イザベル・スティーブン賞 : Baayork Lee

名誉賞 : Nina Lannan、Alan Wasser


各作品の受賞数は、以下の通りです。

Dear Evan Hansen –6
Hello, Dolly! –4
Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812 –2
Oslo –2
Lillian Hellman's The Little Foxes –2
Indecent –2
Come From Away – 1
Bandstand – 1
Present Laughter – 1
A Doll's House, Part 2 – 1
The Play that Goes Wrong - 1
August Wilson's Jitney – 1

映画「Mary Poppins Returns」からの写真

2017-06-11 00:03:01 | Musical News TV映画
来年(2018)の12月25日公開予定の、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の続編「Mary Poppins Returns」からの写真を、「Entertainment Weekly」の最新号が紹介しているそうです。(写真は、その内の1枚です。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。記事では、エミリー・ブラントさん扮するメリー・ポピンズとバンクス家の子供達とリン-マヌエル・ミランダさん扮する街灯点灯人(ランプ・ライター)のジャックの演じるナンバー「Trip a Little Light Fantastic」からの写真2枚と、「Entertainment Weekly」の表紙の写真を紹介しています。「Entertainment Weekly」では、これらの写真を含む、最新ニュースを報じているそうです。

この続編は、オリジナル版から25年が経ったという設定になっており、さくら通りのバンクス家には、大人になったマイケル(ベン・ウィショーさん)と3人の子供達が住んでいますが、マイケルの妻が急死してしまい、一家は悲しみに暮れています。そこに、懐かしいメリー・ポピンズが再び現れ、彼らに幸せを取り戻すための不思議な旅が始まります。

監督のロブ・マーシャルさんは、「Entertainment Weekly」のインタビューに、次のように答えています。
「この作品を作る上でのハードルは、とても高いです。魔法と希望と喜びを必要としている一家のために、魔法をもたらす女性の素晴らしい物語をたどる過程の中で、日々、大きな責任と物語への尊敬の念を感じています。」

他には、エミリー・モーティマーさん、ジュリー・ウォルターズさん、メリル・ストリープさん、アンジェラ・ランズベリーさん、そして、オリジナル版にも出演していたディック・ヴァン・ダイクさん等が出演します。作曲は、マーク・シャイマンさんとスコット・ウィットマンさんです。

先日、このブログでご紹介した今年(2017)の4月時点でのこの映画に関する最新情報の記事は、こちらからごらんいただけます。

Broadway Bares Fire Islandで5万ドル超えのエイズ基金集まる

2017-06-09 00:02:33 | Musical News Broadway イベント他
6月3日に「Broadway Bares Fire Island ブロードウェイ・ベアーズ・ファイアー・アイランド」が、ニューヨーク州サフォーク郡ブルックヘイブンのファイヤー・アイランド・パインズにあるホワイト・ホールのブランドン・フラッド劇場で開催されました。(写真は、ショーからのワンシーンです。)

6月18日にニューヨークで開催の「ブロードウェイ・ベアーズ」に先駆けて、6月3日に「ブロードウェイ・ベアーズ・ファイアー・アイランド」が開催され、Broadway Cares/Equity Fights AID(BC/EFA)のためのエイズ基金が、56,533ドルも集まったそうです。これは、今までのイベントでの最高額を上回る金額で、会場となったブランドン・フラッド劇場の通常公演の2回分の収益を超える金額だそうです。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面が2つあって、上の画面をクリックするとハイライト映像が、下の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、ハイライトシーンの写真を全部で17枚ごらんいただけます。

先日ご紹介した6月18日の「ブロードウェイ・ベアーズ」に関する記事は、こちらからどうぞ。

2016 トニー賞授賞式のハイライト写真

2017-06-07 00:00:24 | Musical Tony賞
今年(2017)のトニー賞授賞式まであと数日となり、Playbill.comでは、昨年(2016)の授賞式の思い出に残るハイライトシーンの写真を紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

Plaibill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で34枚の昨年の6月12日に開催された第70回の授賞式からのハイライト写真をごらんいただけます。

第71回目となる今年の受賞式は、現地時間の6月11日にニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホールで開催され、授賞式の模様は、東海岸時間の夜の8時から11時までCBSテレビで生中継され、ケヴィン・スペイシーさんがホストを務めます。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。
トニー賞ノミネート
コンピレーションアルバム
プレスカンファレンス
候補作品
歌クイズと候補の写真

「ウィキッド」の映画版

2017-06-05 00:02:27 | Musical News TV映画
作曲者のスティーブン・シュワルツさんによれば、ステージ版とは違うものになるそうです。(写真は、Playbill.comの記事からのものです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面をクリックすると、「ウィキッド」ステージ版のハイライトをごらんいただけます。記事の内容は、以下の通りです。

5月16日に第32回ASCAPスクリーン・ミュージック賞のファンダーズ賞を受賞した、すでにいくつものアカデミー賞とトニー賞を受賞してきた作曲家シュワルツさんは、受賞に先駆けて、バラエティ誌に、「ウィキッド」の映画化を含む今後のプロジェクトについて語ったそうです。

シュワルツさんの話によれば、フィルム版には、少なくとも2つの新しい歌が追加されるそうですが、まだ作曲は始めていないそうです。
ステージ版の脚本を担当したウィニー・ホルツマンさんが、映画版の脚本を書いていますが、その模様について、シュワルツさんは、次のように語りました。
「自分達の大好きな素材とまた対面できて、とても楽しんでいます。物語をスクリーンで再生するのに、できうる限りのアイディアを考えていますよ。」
映画版を監督するのは、スティーブン・ダルドリーさんです。

シュワルツさんは、世界的に大ヒットを収めているステージ版のファンに、映画版は、ステージ版と全く同じではないと注意しています。
「ステージでは効果的なことが、映画ではそうではない場合もあるんです。映画として効果的に描くためには、違うことをしなくてはならない。人々は、演劇がそのまま映画になったものを見られると期待されますが、それは無理なんですよ。」

その他のプロジェクトとしては、秋のコネチカット州のグッドスピード・オペラ・ハウスでのミュージカル「Rags ラグズ」の改訂版の上演や、パロ・アルトで10月5日から始まる「プリンス・オブ・エジプト」のステージ・ミュージカル版、また彼の新作オペラ「Séance on a Wet Afternoon」の計画もあるそうです。

Michael君、CDTの「グリース」に出演

2017-06-02 00:00:46 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
6月から、Michael君(マイケル・グルーバー)が、ヴィンス・フォンティーン役で、出演することが決まったそうです~!(写真は、作品のポスターです。)

今年(2017)の3月に開幕したチャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)のメイン劇場で上演中のミュージカル「グリース」、前作の「キャメロット」でアーサー王を演じていたキース・ライスさんが演じていたヴィンス・フォンティーン役を、6月からMichael君が演じることになったそうです~!
短期間の出演なのか、10月28日の閉幕まで続くのか詳細は分からないのですが、少なくとも6月は、フォンティーン役で出演するようです。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。
CDTの次のショーは「グリース」
CDTの「グリース」BroadwayWorld.comで紹介

秋には、「ミュージックマン」に主演することが決まっているそうですし、今年は、出演のお仕事がけっこう多そうですね~! がんばれ、Michael君~!