ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

544話  地獄の釜の蓋もあく (インペルダウン-22)

2017年01月04日 | 頂上戦争編





ルフィの前に突如現われた「黒ひげ」は「ゼハハハ!!!久しぶりだな"麦わらァ"。おれも驚いたぜェ、お前が我が隊長エースの弟だったとはなぁ。フフ・・・ここに居ていいのか?もうすぐお前の兄貴の"公開処刑"が始まるぞ、ゼハハハ!!!」と笑った。

「そこの元七武海「クロコダイル」を討ち取ったのはおめェだってんじゃネェか、"麦わらのルフィ"。
あの時、七武海の後釜を狙ってたおれとしちゃ、お前の首を政府に出すのが最も有効な手段だった。
だが運命は、お前を守った。
白ひげの船で大罪を犯したおれを追いかけていたエースは、くしくもお前の兄だった!!弟を殺しに行くというおれ達を目の前にして、エースの退路は絶たれた。エースの墓前でよく礼を言うんだな、あいつが現われなかったら、本来死んでいたのはお前だ」




ルフィは「だったら今・・・!!!やってみろよ!!!」と怒りに任せて「黒ひげ」をぶっとばし、「黒ひげ」は飛んでいって壁に激突した。だが次の瞬間、ルフィの体は意志とは別に、「黒ひげ」に引き寄せられ、「黒ひげ」に地面に叩きつけられた。






ルフィは口から血を吐き、激痛に叫んだ。
悪魔の実の能力者で、ゴム人間に内臓からの血や、撃たれた痛みなどないはず・・・クロコダイルとジンベエは不吉な違和感を覚えた。

だが、ルフィはすぐさま立ち上がって再び攻撃を仕掛けようとして、ジンベエに力ずくで止められた。「待てルフィ君!!!!今はいかん!!!耐えろ!!!何が先だ!!?時間も体力もここで無駄にするな!!!感情に任せて今戦っても、エースさんの救出には繋がらん!!!」



「白ひげの船に居た頃から得たいのしれん男じゃった!どんな手を使うたかは知らんが・・今はあのエースさんさえ討ち負かす程の"力"を手に入れとる!!」


黒ひげに、クロコダイルが声をかけた。
「黒ひげと言ったなァ?妙じゃねェか。「海軍本部」に召集を受けてるはずの貴様がなぜここにいる。自ら欲した七武海の称号をすでに捨てているといえる」

黒ひげは「全て計画の内だ」と不敵に笑った。


マゼランが来る気配に、ルフィ達は黒ひげとは戦わずに先を急ぐ決断をしたルフィは黒ひげにむかって「おれは必ずエースを助ける!!!」と宣言した。

黒ひげは「想像以上に強ェな、以前より覇気も上がってる・・・」とつぶやいて「ゼハハハ、ああ無駄だとは言わねェ。この世に不可能という事は何一つねェからな。空島はあったたろう?"ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)"もそうさ!!!必ず存在する!!!!ゼハハハハハハ!!!
楽しみにしてろよおめぇら!!!わずか数時間後おれ達が!!!世界中を震撼させる"最高のショー"を見せてやる!!!!!!」
と宣言した。




その頃、レベル1では裏切ったシリュウがインペルダウンの通信網を破壊し、看守達を斬った為、黒ひげ進入後のインペルダウン内の事態が外部へ連絡されることはなかった。













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