ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

557話 ルフィと白ひげ   (マリンフォード-9)

2017年01月17日 | 頂上戦争編




マリンフォードで戦争が激化し、センゴクの”作戦”が開始されようとしている頃、ルフィ達を乗せた軍艦は、偶然開いた「正義の門」を入って進んだところで、突然の大津波にさらわれて、突然の凍りつきによって、空高い位置で立ち往生することになった。


下を見下ろすと、すでにマリンフォードでは戦争が始まっている。焦るルフィに追い打ちをかけるように軍艦の電電虫が鳴り、全海軍一斉通達を喋りだした。
『全艦全兵に告ぐ。目標はTOTTZ、陣形を変え通常作戦3番へ移行、整い次第予定を早めエースの処刑を執行する』

これを聞いたルフィを初めとする脱獄一行が先を急いだその時、軍艦下の氷が砕けてルフィ達は軍艦ごとまっさかさまに、戦場ど真ん中の白ひげ達のいる湾に落下したのだった。







突如、戦争のど真ん中にこのインペルダウン脱獄一行の空からの突然の登場に、そのメンバーの異様さに戦争中の皆は驚愕する。


皆の驚愕をよそにルフィは、処刑台のエースを見つけて喜んでエースの名を呼んだ。エースは無事だ!あとは助けるだけ!!




センゴク元帥は「ガープ!また貴様の”家族”だぞ!!!」と怒ると、今度ばかりはガープも頭を抱えた。



鷹の目ミホークは「話題に事欠かん男だ・・・”麦わら”」とつぶやき、
ゲッコー・モリアは「ムーギーワーラーァー!!?」と怒りを露わにし、
女帝ハンコックは「ルフィ・・・そなたよくぞ無事で」と頬を赤らめ、
催眠術のジャンゴは「なんであいつがこんな所に?いつもの仲間じゃねぇだろ!」と驚いた。




ヘルメッポとコビーは「インペルダウンから脱出とは・・やっぱりあの人凄い!」とゾクゾクし、
大将青キジは「えれェの引き連れてんじゃないの」と眉を顰め、
大将黄ザルは「こんなに早くまた会えるとはねェ~~」と感心し、
バーソロミュー・くまは「・・・・・・・。」と無言で、
ドフラミンゴは「七武海が新旧お揃いで、あれが噂の大問題ルーキー”麦わら”か」と笑い、
スモーカーは「麦わらにクロコダイル!!どういう組み合わせだ!」と驚いた。



そして大将赤犬は「アイツが英雄ガープの孫にして、ドラゴンの息子・・・あいつも確実にけしとかにゃいけんのぉ」と狙いを定めた。




ルフィ達の登場にも無言で海軍大将やセンゴクを見据えていた白ひげに対し、いきなりクロコダイルが攻撃をしかけた、が、それをルフィが止めた。
自然(ロギア)系のクロコダイルを止めれたのは、覇気でなく、ルフィの体が海水に濡れていたせいであったが、ルフィはクロコダイルに対して優位であった。



ルフィが白ひげらしきおっさんを庇った理由は、エースが白ひげを気に入っているから、それだけだった。ルフィ自身が白ひげに対して思うところはほぼない。
白ひげがチラリと若者を見ると、その男はシャンクスの麦わら帽子を持っていた為、白ひげがルフィに
「小僧、その麦わら帽子、”赤髪”が昔被っていたやつによく似てるな・・・」と声をかけた。



ルフィは「おっさんシャンクス知ってんのか!これシャンクスから預かってんだ」と答えた。
シャンクスが左腕を賭けて守った”新しい時代”、そしてエースの可愛がっていた弟がこいつか。

白ひげは「兄貴を助けに来たのか、相手が誰だがわかってんだろうな、おめェごときじゃ命はねぇぞ!!」と忠告してやったが、ルフィの反応は意外なものだった。
「うるせェ!!お前がそんな事決めんな!!!おれは知ってんだぞ、お前、海賊王になりてェんだろ!!
”海賊王”になるのはおれだ!!!!」
とくってかかってきたのだ。



白ひげは、少し驚いて、そしてニヤリと笑った。
「・・・クソ生意気な・・・、足引っ張りやがったら承知しねぇぞハナッタレ!!!」と激すると、ルフィも負けじと「おれはおれのやりてェようにやる!!!エースはおれが助ける!!!」と張り合った。



それからルフィは軍艦で聞いた『エースの処刑時間を早める計画』を「エースを助けてェのは一緒だからそれだけ教えといてやる!!」と白ひげに教えてやった。

このやり取りを聞いた海賊一同は、白目をむいて鼻水を垂れるほどにショックをうけた。
こいつ・・・あの白ひげに対等に張り合っている・・・・!!!何だ?あの自信!!?



黄ザルがセンゴク元帥に確認した。 「ありゃあ全員”死刑”でいいんでしょう?」
センゴクは「無論!」と答えた。




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