ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

47巻-456話 氷の国から来た魔人 

2016年10月06日 | スリラーバーク編




ルフィの影を手にしたゲッコー・モリアは、満足気に笑った。
「キシシシ!!コイツはおれを"海賊王"にまた一歩近づけてくれそうだな、ホグバック。」




ホグバックも「あんたと出会って10年、こんな日の為に力を尽くして造り上げた900号。その影を入れれば史上最強のゾンビとなり、必ずや我々の大きな力となりましょうな!!」と笑った。

アブサロムは「おいらが世界中の"墓場の王"となる日も近いってわけだな」と期待し、
ペローナは「世界中のかわいい者達をみんなゾンビに変えて私に服従させる夢の王国も目前か!!」と目を輝かせた。





モリアも「そうさ!!どんな生意気な野郎も"影"にすれば絶対服従。これ程の部下がいりゃ、あの時・・・"新世界"でカイドウのバカに敗れることもなかったか・・・!!!」と影を睨みつけた。

アブサロムがルフィ本体を船に捨ててくるよう「スパイダーマウス」に命じると、そこでやっと大蜘蛛タラランが"任侠ハナウタ"に浄化された事の報告を受けた。
だが主人であるゲッコー・モリアは「お前らが何とかしやがれ」と3怪人に命じただけで先に進んで行った。


進んだ先はゾンビナンバー900専用の特別冷蔵庫であった。
ここには500年前の昔に世界で暴れていたモノの肉体が冷凍保存されてある。
ソイツは討ち取った国を島ごと自分の領土へ持ち返り、悪党達の国を築いたという「国引き伝説」を残した張本人で、ドクトル・ホグバックはそれを「氷の国」で見つけた時の興奮と感動を思いだして身震いした。


今、その伝説が甦ろうとしているのだ、これが興奮せずにいられるものか。
ゲッコー・モリアが叫んだ。
「さぁ復活の時だ!!!歴史上に唯一人、"魔人"と呼ばれた狂戦士!!!!オーズよ!!!!」



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