ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

61話 鬼  (サンジ登場-20)

2015年09月01日 | 東の海編
(1)東の海編--→⑤サンジ登場--→[ドン・クリーク海賊団.7]




先に動いたのはギンだった。
「東の海」を制し、5千人の部下に、50隻の艦隊を率いる「ドン・クリーク海賊艦隊」の戦闘”総隊長”で、冷酷非情な「鬼神」と呼ばれるギンは強かった。
サンジは、ギンの鉄ヌンチャクに捕らえられたが、抜け出してギンに蹴りを入れたが、すでにサンジのアバラ骨はもう何本も折れていて、自分の攻撃の衝動にすら耐えれる状態ではなかった。

そんなサンジの体に、ギンの振るう鉄ヌンチャクが無常にぶちあたり、サンジが崩れ落ちる。
ドン・クリークをはじめとする海賊達は、それでこそ「鬼神」であると納得した。



だが、「鬼神」は非情になりきれずにいた。サンジに攻撃のチャンスを与えようとするも、パールからの攻撃を受けすぎたサンジはその力を失くしていて、どうやってもギンがサンジを組み伏してしまうのだ。あとはギンが最後の一撃を振り下ろせば、サンジの息の根は止まる。


だが、ギンには出来なかった。
"鬼人"と呼ばれ、ドン・クリークの為なら狂気の沙汰も厭わない、情のかけらもないと言われたそのギンが、泣いた。
「できません!!!!首領・クリーク!!!おれには、この人を殺せません・・・・!!!あんなに人に優しくされたのは、おれは、生まれてはじめてだから・・・・!!!おれには・・・この人を殺せません!!!」


この裏切りに、首領・クリークはキレた。




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