むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

3月18日、「民主主義守護、侵略併合反対」10万人デモ開催予定

2006-03-17 02:37:19 | 台湾社会運動
緑系の政党と団体が3月18日午後、中国反分裂法制定1周年と、陳総統の国家統一綱領停止決定を記念して、「民主主義守護、中国による侵略併合反対」を訴える10万人デモを予定している。
午後1時から松山タバコ工場集合、忠孝東路、建国南路、仁愛路などを通って、総統府前ケタガラン通りまで行進し、そこでイベントを行い5時半過ぎに解散、というスケジュール。
昨年は3月26日に同じ趣旨のデモを行い、主催者発表100万人、少なく見積もっても50万人を動員するというものだった。ただ今年は全国選挙もなく、相次ぐ選挙の敗北もあって緑側の気勢もいまいちなので、目標は10万人に減らして開かれる。
ただ3月12日に国民党側が行ったデモがロイター報道で数千人、緑系若者たちの推計では1000人という惨憺たるもので終わったので(参照:国民党312デモ、参加者数千人 「馬英九の魅力」はいずこに?)、それに対して緑側が10万といわずとも3万人を集められれば、緑側の自信と元気は回復すると思う。まあ、民進党がかかわっているので、そのくらいの動員は問題ないだろうし、前回指摘したように(啓蟄過ぎるとともに活性化する台湾人の法則)、これから気候も暖かくなる時期なので、これが緑陣営活性化になるはず。

主催者側のブログ:
Taiwan Democracy Alliance for Peace
http://taiwanpeace.blogspot.com/


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