輪廻の沼 3

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政治家と官僚

2017年09月17日 11時42分54秒 | Weblog
政治家と官僚
日本を真に支配しているのは、官僚だという人がいる。最終的にはアメリカになるんだろうが、確かに日本人の中で彼らは日本の文化、教育、情報に太いパイプを持っている。

日本を裏から糸で操っているのが官僚である。

また、政治家と違い官僚は私人として扱われる点が最大の違いだ。自分達に都合のいい解釈で法整備や文化を作り上げ、メディアからその後ろめたさは私人であるため擁護される。

退職後は、天下りを繰り返し血税を巻き上げる。これが日本の民主主義という皮をかぶった封建制度なのだから、にわかに信じがたい。

彼らは、東大出が多く。日本の東大は、官僚の大量排出校であることも今に始まった話ではない。アメリカと比べ、この徳川家康のようなワルオヤジの特性を持っているのが官僚なのである。

そのため、情報誌が書けるのは政治家の不倫や、税金問題などで国家の命運を左右している官僚の悪行は一切触れない。触れれない様に法で守られている。

それこそ、どこぞこの先生と医師が不倫関係になりましたと国民の生活や人生に無関係な事を書くしかない。そして、その裏で霞ヶ関のドブネズミ達はもっと悪い事をしているわけだ。

政治家は自身のプラベートを法で守られず、官僚は守られている。そして、表向きは政治家が政治を動かしているようで、裏向きは官僚が動かしている。これが日本の癒着構造である。

この癒着構造を生み出したのが、戦後から形態をほとんど変えていない大衆迎合教育である。官僚、政治家の多くはこの大衆の動きを制御する力を持っているが、実質、裏から制御しているのは官僚である。

この大衆迎合教育は、無意味な高校受験、センター試験を繰り返す過程で知らずと決められる。問題を解き、1つしか無い答えを導き出す過程で人生が決められる。

この無意味な高校受験、センター試験を生み出したのがアメリカなら、あなたはどう思うだろうか?

アメリカは最初から知っていたのだ。心理学や教育学が異様にまで発達したアメリカは、無意味な高校受験、センター試験をしていく。

淘汰と選別の過程でどんな人間がトップにいる事が自分達にとって都合がいいかを知っていたとしたら。官僚とはアメリカが作り出したロボットとも言えるのではなかろうか。

官僚とは植民地を支配するために作り上げたアメリカの犬である。

政治家はなぜ政治家になれないのか?
日本はまともな政治家は潰される。大義名分を失ってアメリカの犬となった政治家ばかりである。

さらに投資家や資産家の考え方も偏りがある。アメリカの投資家や資産家は面白い話があると、その成功する過程におけるコモンセンスを買う。

だが、日本の資産家や投資家は自身の保身のため、不安を安心に変えるための投資である。

エンジェル投資と言っても日本のエンジェル投資は自身を守るための保守的な投資であって、アメリカのエンジェル投資はコモンセンスからくる成功体験の共有に重点が置かれているのが最大の違いである。

今、世界の企業でトヨタ自動車は企業価値は世界で28位である。携帯会社アップルに抜かれ、日本の携帯会社もバシバシと潰しや事業撤退を強いられている。

日本は事なかれ主義で、組織で違う意見を言えない組織構造である。言ったとしても意見を盗まれ、努力を過小評価されたりする。

日本の組織は、個の働きやアイディアに対する保護と尊守、活用さが無法に近い。和の構造上、個の権利を建前上で守ると言いながら、裏ではないがしろにする。

分かりにくい社会であるが、客観性を重視する構造では言った言わなかったを生み出し内部では腐食が始まる。腐食は組織で働く人間の心、無意識下に生じている。


官僚と情報網の癒着
私人である官僚と、マスメディアは繋がっていると考えるのが一般的ではなかろうか。

官僚は自分達にとって都合の良い政治家は、上手く使い、不都合な政治家は淘汰する。

この淘汰する方法こそ、マスメディアにリークする手法である。日本のマスメディアは官僚に飼いならされた犬とも言える。

週刊誌は、公人の不倫や不祥事のリークを受けて大衆支持を受ける。このリークしている組織に官僚や黒い組織が関わっている可能性は大だろう。

なぜなら国家公務員の頂点に君臨する官僚は、日本におけるあらゆる情報網を握っている権力があるのではないかと考えるのが筋ではなかろうか。

この国民の目くらまし的な事をしながら、政治家と同等の力を兼ね備え、さらに私人扱いとしてマスメディアからも擁護された権力を持つ。

高橋まつりさんの死になぜ大きな反応が生じたのか?
故 高橋まつりさんは、ブラック企業である電通の度重なるパワハラにより精神的な病を発症し、自殺した。

これに国家は大きな反応を示した。

何故なら、彼女が東大出だからだ。官僚は東大出であることが標準的な経歴である。

同じ東大出の出身が、ブラック企業で命を絶つというのが官僚の逆鱗に触れたのは言うまでもない。


日本は本当に不幸にならなければ再起しない
日本は官僚によって潰された。

官僚の何が問題かと言えば、失敗した経験が皆無に等しい点である。

無論、一概にそうとは言えない人もいる。
何人か。

失敗した経験ってのはコモンセンスだ。
殴られたり、逆らったり、はしゃいだり。

それらは全てコモンセンスなのだ。

官僚は、日本の難しい大学、
難しい試験を合格続きできたが、
失敗を知らないで生きてきた。

他者の痛みという感覚が無知に近いと、
国民の痛みをあざ笑う支配者の誕生でしかない。

彼らは自負やプライドしかない。

試験や何かをパスしただけで、
エジソンのような発明や、
ノーベル賞を受賞した訳でもない。

記憶力のみが研ぎ澄まされた
他者の痛みに鈍感な教育を
家庭レベルで受け、
愛を裏切り、親を楽させるためにという
美徳に操られた半生こそ官僚。

価値がなくなれば捨てる。
価値のあるもののみを賞賛する。
その文化を守る事、
それが官僚の生き方。

大衆迎合教育こそ、官僚創造の幻想である。

だが、企業レベルで日本はすでに撤退を余儀なくされている。あのトヨタですら、世界第28位なのだ。

東芝、ソニーなどは官僚の天下り先にも定評があった企業ばかりだ。東電の原子力発電の失態も、糸を引いた官僚の名前は記載されていない。(ただし、本は出発しているので確認する事は可能)

関東大震災での1番の痛手は官僚体制にヒビが入った事である。この官僚体制にヒビが入り兼ねない原子力発電をなぜ未だに放置するのか?

未曾有の大災害が起これば官僚の首を絞めかねない原発をなぜ、官僚は容認するのか?

勘の良い方なら、ピンときただろう。

官僚とアメリカなら、アメリカの勝ちなのだ。アメリカは官僚を操り、日本を経済的にも、情報的にも操作している可能性がある。

官僚は、選挙とは違うポジションにいながらも日本のダークサイドにも、表舞台にも、存在を匂わせないように現れては操作し、消えている。

その1番の理由が、原発の存在だ。
2番目は、沖縄の米軍基地だ。
そして、3番目が日本企業の撤退である。

原発は、対北朝鮮からも、対自然災害からも、日本の被爆体験からもアキレス腱並の弱点でしかない。それを平和利用させて自身の歴史的な後ろめたさを正当化したいのがアメリカである。

その象徴的な施設こそ原発なのだ。

まとめ
日本は自由なようで不自由である。

長崎や広島に核爆弾を投下され、
核シェルターを作らせなかったのは
アメリカであり、官僚である。

被爆国でありながら、核と戦うことを
大衆迎合の頂点に立つ東大出の官僚達は
何も感じずに、答案用紙にこい書いたのだろう
私達はアメリカの犬ですと。

参考情報
官僚と支配
http://souteigai.com/ruling.html
https://www.amazon.co.jp/ニッポンの踏み絵-官僚支配を駆逐する五つの改革-幻冬舎新書-玉川-徹/dp/4344982746
https://www.amazon.co.jp/日本の官僚支配の実態1-安倍首相はなぜ解散を決断したのか-月聖出版-小林弘潤-ebook/dp/B00QUS3INW
https://www.google.co.jp/amp/s/jp.sputniknews.com/amp/blogs/201703283483068/
http://www.seishu.org/20140410.html
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~kokkaron/column/gikan.html
https://tanakanews.com/091115okinawa.htm
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1246641/1265581/72562068
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50805

官僚とアメリカを考える
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/touch/20120125/1327453092
https://www.google.co.jp/amp/s/plaza.rakuten.co.jp/123manglove/diary/201206290000-amp/
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/internationallawpolitics/entry-12138221790.html
http://a.excite.co.jp/News/politics_g/20170121/Shueishapn_20170121_78679.html
https://books.google.co.jp/books?id=S8wFQ3t901kC&pg=PA74&lpg=PA74&dq=官僚+アメリカ&source=bl&ots=O9cXQAVAFE&sig=gOKoqNYHmRMNqHPmE4lDvibWhuc&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjj74iftazWAhWBNZQKHURxA1w4ChDoAQguMAY#v=onepage&q=官僚%20アメリカ&f=false
http://www.geocities.jp/utopian20c/folder/kanryo.htm
http://blog.tatsuru.com/2014/11/26_1711.php
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=266448

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