輪廻の沼 3

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日本における知的財産権について思うこと

2013年01月10日 22時09分09秒 | Weblog

何も生まない知的財産権の事情
会社でアイデアやヒラメキの良い方はいるのではないでしょうか?
しかし、知的財産権は悪魔でも企業や一部のお金持ちのためにあるもので、
貧しい人やましてや会社で働くサラリーマンのためでもないのです。

私もその辺の知識がうといので何とも言えなかったのですが、
釣り道具を私が自分で作成しているのが趣味であり、
ちょっとした思いつきである商品を作った事があったのですが、
ブログにアップしていたら、1年ちょっとたち
素材以外は全て同じ構造のキャロをある企業が真似をして市場投下したのです。

それによると、特許や意匠に関するものは登録申請が必要になります。
特許に必要な金額は28万円以上にもなり、申請には13万円、
さらに特許査定には12万円にも上るのです。

つまり、日本社会においては特許なるものは、全て企業向けに作られたものです。

と言うことは、何か奇抜なアイデアや独創性を持っていても、
全くもって無意味に近いと言うことです。

これは、精神障害を持ちながらも健常者にはない独創性やアイデアを持つ人には
とても辛い制度です。既得権者を優遇するための法であり、弱者救済ではないという事。
つまり、知的財産権とは「出る杭をつぶすための法」である。


私は、アップルコンピューターの創始者であるスティーブス・ジョブスを知っています。

アップルが生みだしたマックは、のちに宣伝力で勝ったマイクロソフトが有利となりました。

しかし、その後の世界はどうでしょうか?
勝利したマイクロソフトは、OSをアップルの技術を応用して生みだしただけなので
OSしか作れない会社になったわけです。

その後の顛末はしれています。
大きくなったマイクロソフトはビルゲイツなる独裁者を生みだし、
海外に拠点を大きく設け、格安で人材を買い取り、ワーキングプーアを作り出していったわけです。
その流れは、日本企業にも及び、日雇いや契約、派遣雇用が流行し出しました。
そのため、個人財力は無くなりますます不景気は悪化したわけです。

その後、アップルはiPhoneなどの画期的なメディアを世に出し、躍進を開始しています。
アップルは、マイクロソフトにOS対戦で負けた事をバネにスマートフォン市場で、
本当のデバイスメディアとして今後も躍進を続けて欲しいと思っています。
それは、アップルがスマホ以上のものを今後も生み出せる躍動を持っているかにあります。

私は、このようなデジタル化されないアナログ的な人間器質を
「組織の躍動力」と呼んでいます。それは、組織としての社会に対して
どう躍動できるかを知っているかが重要なのです。

企業にとって本当に必要な人材は、内部でペコペコしたおべっかいや、
僕って頭いいでしょ?この学歴だよ?って人間なのでしょうか?
それで高い金を払っても何かメリットがあるのでしょうか?
本当に重要なのは、その企業に夢を与えれる人間だと思います。

そして、その夢を受容、支持できる組織体制を持っているか?
恐ろしい事に、日本企業はバブルが崩壊してから驚くほど、
企業体質が変わっていきました。

それは、人の弱みを見つけては排除したり、
偉い人についていって出世を狙うおべっかい君、ちゃんの横行です。

そういう人間が企業の実権を握ると狂います。
そのような組織が溢れる事で日本社会は活力を失い、
生産力を著しく減少させてきたのではないでしょうか。
このような組織が生み出すのはアイデアや独創性ではなく、
内部での駆け引きでしかありません。

さて、著作権法について言える事ですが
この「図」であったり、「アイデア」を解説した著作物
という部分がどうもひっかかります。


参考URL:
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6877179.html
http://ameblo.jp/mugen93s/entry-11445535225.html
http://www.isokanet.com/tokususu/cost.html#anchor21
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2008-03-11



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