癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

食事会とダンナのトラウマ

2017-09-23 16:23:03 | 社会・生活
昨日は、お盆にパスさせてもらったので
娘夫婦と、晩ご飯を食べに行きました。

この前の蜂窩織炎が、1週間抗生剤を飲んでも
完全に治らなかったようで、先週の土曜日にまた発熱。
18日は祭日でしたが、急患で診てもらい
追加で一週間分の抗生剤を処方してもらいました。

今回は、さいわいあまり熱が高くなかったこともあって
3、4日でなんとか回復し、約束した日に出かけられました。
グルメ情報に詳しい娘たちにおまかせで
近場で、お魚がおいしくてリーズナブルな居酒屋さんへ。

男性陣はやっぱりお刺身、焼き鳥などのおつまみ系ですが
私は、はもの天ぷらとお豆腐のサラダがおいしかったです。
娘のダンナさんは自営業で日曜日と祝日が休みですが
ダンナは、土、日、祝日の休みがありません。なので
予定を合わせるのはなかなか大変なのですが、何とか実現しました。

娘は結婚して、ダンナさんと、2匹の長毛ニャンズと
至って平和に暮らしているように見えます。
客観的には、特に不満を感じるような状況ではなさそうですが
人間というのは、自分が置かれた環境の中で
結局何かと悩みを作り出してしまうようです。

食事会の時は和気あいあいですが
私と二人でおしゃべりしている時には、ぽろっと悩みが出ます。
もちろん、親子でも夫婦でも、人と人が関わりあって起きることは
どちらか一方だけが悪いわけではなく
原因はハーフハーフだと私は思うのですが
私が、思春期の頃から、娘の性質の特徴と感じているのは
繊細さ、ある種宗教的とも言える純粋さです。

こう書くと親ばかと思われそうですが
娘が好む音楽、映画、そして漫画や小説などの
娘の嗜好や、これまでの行動や考え方を分析しての結論です。
よく言えば繊細で純粋ですが、見方を変えると
内向的で環境に適応する力が弱く、対人関係が不器用で傷つきやすい
いまどきの若者に多いと言われる、いわゆる生きづらいタイプなわけです。

で、ひとしきり娘の愚痴を聞いたあとの私のアドバイスは
「人間は、ある意味邪悪なほうが生きていきやすいんだよね」
それを聞いた娘のコメントは
「うん、わかるような気がする。でも私には無理だろうな」
多分そうだろうと思いました。
でも、娘は、これからの人生を一緒に生きていく人を見つけたのだから
やはりその人と、できる限り分かり合える努力をしてほしいなあ。

なんて言いながら、昨日の食事会で
何気なく「お父さんがギャンブル依存になったのは
トラウマとかそんなんじゃないんやろう」と言ったら
ダンナがボソッと「いや、あるよ」「え~~~、あるのっ?!!」
(そんなトラウマがあるなら
もったいぶらずにサッサと言えよ。ボケッ!by心の声)
果たして、そのトラウマの詳細を
生きている間に、話してもらえる日がくるのでしょうか。
もしかして、言えなかったけど私のせいとか言うんじゃねえだろうな。
いや、私も決して完全無罪とは思ってはいませんが。
こんな私が、夫婦の問題で
きれいごとのアドバイスなんかする資格は1ミリもありません。


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