machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

マックスコーヒー

2006-03-29 | Weblog
友人が千葉に行った土産にとマックスコーヒーをくれた。
しゃれのつもりで買ってきたとの事。

久々に飲んだ。千葉にいた頃は缶コーヒーと言えばこれだった。
最近の香り重視の缶コーヒーの基準では、これはコーヒーではない。

しかし、コーヒーと考えずに素直にあじわうと、これが旨い。
高校生の息子に缶を見せずカップに注いで飲ませ感想を聞いたら、今まで飲んだコーヒーで一番旨いとのこと。
コーヒー飴の味がするとか。

そういえばコーヒーキャラメルの味だ。
よだれをすすりながら食べるキャラメルの口いっぱいに広がる懐かしい甘さ。
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さくら

2006-03-26 | Weblog
さくらの花が東京では開花したそうですね。
昔、千鳥ヶ淵で妻と手漕ぎボートで湖面にしだれる桜をくぐろうとしたとき、私の髪型帽子(アートネー○○ー)が危うく引っかかりそうになったのが思い出されます。(笑)アフリカに行った機会にかぶるのを止めた。暑くて耐えられなかった。

さて本居宣長の有名な歌
「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂う山桜花」
小林秀雄は、朝日を浴びて透き通った五弁の山桜のすがすがしさが、日本精神であると言っています。山桜であってソメイヨシノ(染井吉野)ではない。染井吉野は文部省と植木屋が結託して全国に大量に植えたものだとか。

「国家の品格」と言う今ベストセラーの本によると、新渡戸稲造が西洋人に向けて書いた本「武士道」の中に桜の花の清澄爽快の感覚が大和心の本質つまり日本人の道徳観であるとか。「国家の品格」の筆者は今は廃れてしまった武士道の復活が日本の鍵であると言っています。

「武士道」は読んだことはあるけど、内容は良く覚えていない。
むしろ内村鑑三の「余は如何にして基督信徒となりし乎」のほうが当時の普通の日本人の道徳観の高さを知る上で分かりやすかった。

世界で日本人が尊敬される理由は、移民等で行かれた先人達の道徳心の高さ故だと思います。本国の日本では拝金主義に冒されて伝統精神は風前の灯。
大和心、武士道精神、道徳心の復活を私も願います。

右翼的な愛国心からではなく、祖国愛として。



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冤罪 筋弛緩剤事件

2006-03-23 | Weblog
昨日二審の判決が仙台高裁で出た。
無期懲役。

弁護人は激しく抗議したが、退廷を命じられた。
被告も抗議して退廷させられた。
上告して最高裁で無罪を勝ち取ってもらいたい。

物証が少ない上に、それを全量使い切ったなどという
初歩的な手順も踏んでいない検察側のやり方。
これだけでも先進国では無罪になる。
最高裁では裁判の基本に立ち返って、判断してもらいたい。

初めてこの事件に接したときの違和感。
実力のない未熟な女副院長、他人事のような老いた雇われ院長。
無責任で組織になってない印象があった。
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野球の国別対抗戦

2006-03-19 | Weblog
昼からずーとWBCをテレビ観戦していた。
真剣勝負に引き付けられる。
仕事みたいにこなすプロ野球や教育的な高校野球とはぜんぜん違う。
武蔵と小次郎の戦いを見ているようだった。

韓国では国を挙げて熱狂している。
日本では遠慮がちに応援している。
両国では国家に対する考え方がちがう。
なんとか世界に自国の力を見せたい韓国と、
国家に罪悪感を持っている日本。

でも今の日本の若者はサッカーのワールドカップの応援で分かるように素直に国を愛しているように思う。
政治家も、自民党幹事長安倍晋三や民主党代表の前原誠司のように国家観をしっかり持った若い人が台頭してきている。

国家とか民族は人を燃やすものがある。
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F1

2006-03-11 | Weblog
F1が開幕した。
セナの時代のように、わくわくはしないが今年も全てのレースを見るだろう。

1967年高1のころ、兄の車(コンテッサ)で晴海のモーターショーに行き、ホンダがイタリアGPで優勝したRA301(写真)を目の前で見た。
それ以来の40年近いF1ファン、ホンダファンということになる。

実際にサーキットで見たのは1991年のドイツGPだけ、セナとマンセルが活躍したレース。排気音のすさまじさは、耐えられないほど、逃げ出したいほど。
富士スピードウェイでも別のレースを見たことがあるが、テレビで見ていたほうが色んなアングルから見れるので面白い。

最近はF1マシンが安全で操作が簡単になったせいで、下手なドライバーでも命を落とさず乗れるようになったし、F1がビジネスの方向に傾きすぎて参加に金がかかるようになり、金の工面のできるドライバーしか乗れなくなった。結果、優秀なドライバーが減り小粒なドライバーだらけの小粒なレースとなってしまった。

マシンのデザイン上の制約が多くなり、ルールが頻繁に変わり、ファンがついて行けない。F1の歴史から見て今は下り坂。

ホンダも佐藤琢磨を放出したことで、車の販売数減少を怖れ、鈴木亜久里を使ってチームを作った。馬鹿なことをしたものだ。最近のホンダの下落傾向を象徴している。ホンダも小粒なサラリーマンが支配する中途半端な会社になってしまった。
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滑りやすい雪

2006-03-04 | Weblog

今日の雪は滑りやすかった。暖かくなってたくさん降ったせいで、湿って厚い状態。土曜日で車も少なくて路面が出ないからよく滑る。ハンドルを取られやすい。硬目のシャーベット状ですね。去年、高速道路でこの状態で前の方の車が中央分離帯にぶつかって、勢いで目の前を横切った。自動車レースの車載カメラのようだった。

 気温が低く溶けていない雪は、タイヤががっちりつかむので、案外滑らない。

写真は私の好きな雪の日のタイヤの跡。

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