machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

F1

2006-03-11 | Weblog
F1が開幕した。
セナの時代のように、わくわくはしないが今年も全てのレースを見るだろう。

1967年高1のころ、兄の車(コンテッサ)で晴海のモーターショーに行き、ホンダがイタリアGPで優勝したRA301(写真)を目の前で見た。
それ以来の40年近いF1ファン、ホンダファンということになる。

実際にサーキットで見たのは1991年のドイツGPだけ、セナとマンセルが活躍したレース。排気音のすさまじさは、耐えられないほど、逃げ出したいほど。
富士スピードウェイでも別のレースを見たことがあるが、テレビで見ていたほうが色んなアングルから見れるので面白い。

最近はF1マシンが安全で操作が簡単になったせいで、下手なドライバーでも命を落とさず乗れるようになったし、F1がビジネスの方向に傾きすぎて参加に金がかかるようになり、金の工面のできるドライバーしか乗れなくなった。結果、優秀なドライバーが減り小粒なドライバーだらけの小粒なレースとなってしまった。

マシンのデザイン上の制約が多くなり、ルールが頻繁に変わり、ファンがついて行けない。F1の歴史から見て今は下り坂。

ホンダも佐藤琢磨を放出したことで、車の販売数減少を怖れ、鈴木亜久里を使ってチームを作った。馬鹿なことをしたものだ。最近のホンダの下落傾向を象徴している。ホンダも小粒なサラリーマンが支配する中途半端な会社になってしまった。
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