そぶえ元希 通信 

 日本共産党 足立地区副委員長・准中央委員 ★ 日々の活動や思いをつづります

戦争法案阻止へ!北千住駅西口にて日本共産党街頭宣伝を行いました!

2015年05月31日 | 活動報告

雨天も予想されましたが、雨の心配などどこにもないような快晴でした。

夏のような日差しの中、5・31北千住駅西口デッキ上で戦争法案阻止を求めての日本共産党街頭演説宣伝を行いました

田村智子参院議員、そして17日の区議選挙で当選した7人の区議会議員が勢ぞろいして、

戦争法案阻止!戦争する国づくりを許さない決意を述べ、区民にアピールしました

急な宣伝行動の設定にも関わらず、田村智子参院議員が訴えてくれることになり、北千住駅西口デッキ上には約200人の方々が集まっていただきました。

照りつける日差しの中、じっと聞き、拍手や声援などの激励を寄せていただいたみなさんに感謝申し上げます。

 

私は宣伝の準備などをしつつ、司会を務めさせていただきました。

7人の区議会議員がそれぞれの戦争法案反対と公約実現への決意を語ります。

 

初当選を果たした西の原えみ子区議会議員

 

同じく、初当選した山中ちえ子区議会議員

 

前任期中は区議団長として区議団をまとめてきた針谷みきお区議会議員

 

新たに団副幹事長の任についた浅子けい子区議会議員

 

はたの昭彦区議会議員は団政調委員長として活躍が期待されます。

 

鈴木けんいち区議会議員は幹事長として他党派との論戦の先頭に立ちます。

 

新たに区議団長として、7人の区議団をまとめるのが、ぬかが和子区議会議員です。

 

区長選挙で日本共産党推薦で奮闘した斉藤まりこ区長候補も駆けつけてあいさつしていただきました。

 

最後のメインの弁士は、田村智子参院議員。国会で行われている質疑のリアルな様子も伝えつつ、気迫あふれる訴えに、

北千住駅を行き来する方々の足が次々ととまっていきました。

月末で、地区党全体としては、戦争法案阻止の世論を広げるメディアである、「しんぶん赤旗」を大きく増やす活動に取り組む中での宣伝行動でしたが、多くの方々が駆けつけ、署名を集め、チラシを配布していただきました。

署名は51人分が集まりました。

用意した600枚のビラは、大半がなくなり、多くの皆さんにアピールできた宣伝行動となりました。

 

 

 

 

 

 


選挙の結果から教訓を引き出し「今度こそ!」、そして戦争法案阻止のたたかいへ

2015年05月26日 | 活動報告

足立区長・区議選挙が終わって、早いものですでに1週間が過ぎました。

選挙結果が明らかになったのがはるか昔のように思えるほど、怒涛の日々でした…

選挙結果の報告チラシや後援会ニュースの作成、各種の会議や選挙後の後片付け作業などに追われてきましたが、ようやく事務所内もひと段落して、平常にもどりつつあります。

 

しかし、国会に提出された憲法破壊の「戦争法案」を阻止させるたたかいは今が正念場です。

5月末の「しんぶん赤旗」をはじめとした党勢拡大の取り組みへと、腰を下しているわけには行きません。

 

足立区議選の結果は、前回より7千票伸ばして4万票を超える得票。

区議選史上でも日本共産党の得票数・率とも、過去3番目で手応えが十分あった選挙でしたが、残念ながら8名の全員当選は果たすことができませんでした。

確信にすべきこと、足りなかったことなど、各方面から選挙結果に対しての意見などを集め、教訓化して、「今度こそ」と新しい一歩を踏み出さなければいけません。

 

「戦争法案」阻止のたたかいを大きく広げながら、選挙に勝ち抜く党づくりへ、

とりわけ若い世代の活動に力を注ぎながらすすめていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 


足立区議選で現有7議席確保!多くの方々のご声援に心から感謝申し上げます

2015年05月18日 | 活動報告

17日に行われた足立区議選挙で、日本共産党は1議席増の8議席をめざしましたが、

現有7議席は確保したものの、8人の候補者全員の当選を果たすことができませんでした。

同時に行われた区長選挙では、日本共産党推薦、「足立革新区政をつくる会」の斉藤まりこさんは21.7%の得票率で健闘しましたが及びませんでした。

日本共産党は安倍政権がすすめる「戦争する国」づくりを許さず、足立区から戦争法案ノーの声を日本共産党の躍進で示そうと訴えました。

 

足立区政でも公園トイレの削減を許さず、子どもを犠牲にする学校統廃合の強行や23区で最悪の保育料など、

区民に負担を押し付ける冷たい区政からくらしを応援する区政への転換を訴えて選挙をたたかいました。

 

この訴えには、広範な区民の皆さんから共感が寄せられ、日本共産党は前回票3万4327票(得票率14.23%)を7,006票うわまわる

4万1,333票(得票率17.32%)をえることができました。しかし、新人1人の議席をのがす結果となりました。

他党派は、議席増をねらった自民が現有の17人、現状維持をねらった公明が1議席減の13人、

前回3人の民主が4人、維新1人、無所属3人でした。公明現職、無所属の現職が落選するなど、激しい選挙戦の様相を示した結果でした。

 

多くのみなさまのご支援、ご協力に心から感謝を申し上げます。

 

日本共産党は、当選した7人の党区議団を先頭に公約実現に全力を尽くします。

いっそうのご支援を心からお願いいたします。


いよいよ足立区長・区議選の投票日!投票箱のふたが閉まるまでもうひと頑張りです!

2015年05月16日 | 活動報告

12月の総選挙が終わってから、明日ついに投票日を迎える足立区長・区議選の勝利のために様々な取り組みを行ってきました。

選挙で勝ち抜く党の自力づくり、ポスターやビラ、リーフなどの具体的な製作物の準備。

あっという間に、日々が過ぎ去っていきました。

特に苦労したのが足立区政の分析と区政のひどさ・冷たさを何で告発していくのかという点でした。

各方面の知恵を集め、試行錯誤しながら方向を定め、

完成したのが「新あだち5月号外」です。

区民のための施策を削減し、負担を子どもやお年寄りに押し付ける一方で

1190億円もの税金をため込む区政の異常をわかりやすく、告発しています。

 

この公園トイレ削減の計画を告発したビラに自民・公明などの与党陣営は大慌て。

この選挙戦では、区長陣営も自民・公明も、街頭では言い訳に終始しています。

 

●「一度に全部失くすわけではない。きれいにしていくんだ」なんて主張をする人もいます。

しかし、実際撤去されて、トイレがなくなった公園が存在します。誰もが清潔に使える気持ちのいいトイレに作り変えるのであれば、削減は必要ないはずです。

 

●「1ヵ所30万円の維持費だが、300ヶ所で9千万円かかる」なんて言う方もいます。

お金がかかる。たかがトイレ、だから必要ない、とでも言うのでしょうか?

しかし、トイレは「人権」です。お金でしか判断できないなんてあまりにも貧困な発想です。

 

自民・公明・民主が賛成して値上げした介護保険料は23区で2番目に高く、保育料は23区最悪で低所得者からも容赦なくむしりとる。

小中学校も統廃合を強行し、片道45分の通学を小学生に強いている。

この春に小学生に上がり、ランドセルをよいしょと背負った子どもたちにも、

この長距離・長時間の通学を強いている。心底ゆるせません。よく「子ども重視」などいえるものだと思います。

 

もう、こんな区政は転換していかなければなりません。

 

論戦が相手陣営に突き刺さり始め、近藤区長や自民・公明は、1190億円の税金ためこみを指摘されることが痛くてたまらないようです。
 
さかんに、「積立金は将来の学校改築など使い道が決まっているので、共産党が提案しているようなことに使う余裕はない」
 
と言い訳しています。
 
 
しかし、そんなことはありません。
 
たしかに、区の積立金の中には、使い道が決まっているものもあります。
 
日本共産党は、それを無視して全部使ってしまえと言っているのでは、決してありません。
 
使い道の決まっていない「財政調整基金」という積立金だけでも、261億9,900万円あります。
 
日本共産党が公約している国民健康保険料・介護保険料・保育料の3つの負担軽減をするために必要な予算は、
 
8億8,000万円余です(党区議団が提出した今年度予算修正案)。
 
そして、小中学校の給食費を無料にするために必要な予算は、14億5,200万円です(東京都教育委員会の資料から試算)。
 
これらの合計は、23億3,200万円余です。
 
つまり、自由に使える積立金のわずか8.9%で、できることなのです。
 
 
それだけではありません。
 
日本共産党区議団は毎年、区長の提案する予算案に対して、修正案を提出しています。
 
今年度の予算修正案は、新規・拡充事業のために26億円余を計上する一方、不要不急の事業の廃止・縮小などによる財源創出により、区長提案の一般会計予算総額とほぼ同額(0.12%増)で、区民のさまざまな願いを実現しようとするものです。
 
区民を思いやる心があれば、すぐにでも実行できるものです。
 
 
今の足立区政に足りないものは、お金ではなく、区民の暮らしを思う心です。
 
明日の区長・区議選では「戦争法案」ストップ、そして区民のくらし第一の区政の変換へ
 
 
勝利を切り開くために、投票箱のふたが閉まるまで、もうひと頑張りです。