そぶえ元希 通信 

 日本共産党 足立地区副委員長・准中央委員 ★ 日々の活動や思いをつづります

9日間のパパと娘の育児生活奮闘記

2013年12月29日 | 日記

24日に妻が入院してから6日間が過ぎました。

おかげさまで、妻の手術は成功し、順調に回復していますので、あとは私の育児次第です

ようやくペースもつかめ、多少の余裕が持てるところまできました

 

いくつもの関門を超えながら、親戚の方々にも支えられ、どうにかここまで来れた感じです。

残すところはあと3日。不安はないとは言えませんが、どっしりと構え自信をもって引き続き育児をすすめていきたいと思います。

 

今のところ、最大の関門は入院した当日でした。

病院のベッドで横になる娘。ママと少しの間、離れ離れになるとは思いもつきません。

病院から帰ってきて父と娘の2人きりの自宅。ひっそりとした部屋で、いつもと様子が違うのに不安を感じているかのように不穏な空気が流れます…。

まずお風呂で泣き、そのまま泣き声の大きさも、長さも過去最大の「大泣き」を体験

何をしてもまったく泣きやまず、1時間半近く泣きじゃくり…泣き疲れて眠るまで泣き通しでした。

今から振り返ると、4か月の赤ちゃんには「ママがいない」というほどの認識はなく、泣く主な原因はねむりにつく前の「眠さ」だとわかりました。

こそに、パパの不安がダイレクトに伝わったのが大泣きの原因でした

 

その後、名古屋の実家から孫2人を連れて私の母がサポートに3日間来てくれ、ペースがつかめるようになりました。

小学校3年生と幼稚園の年長さんの姪っ子たちが家の中を元気いっぱいに駆け巡ると、娘も終始ニコニコでご機嫌です。

(遊び相手になった私はへとへとでしたが…)

 

「泣き」を乗り越えるにもいくつかのパターンがあることが分かりました。

約3時間間隔にくる「ミルクがほしい」という泣きは、ミルクをあげれば解決します。

午前中の「泣き」ポイントでは、「外にお散歩」が効果的でした。だっこ紐でゆらゆら揺れている中で、すっとねむりにつきます。

 

あとは、オムツを替えてほしいのか、遊んでほしいのか…。徐々にペースがつかめるようになりました。

相変わらず、お風呂の後の「大泣き」ポイントをクリアするのはヒヤヒヤですが、入院当日の「大泣き」のことを思えば、気が楽になります。

 

残すところ、あと3日ですが、頑張りたいと思います。

今日、一緒に妻のお見舞いに行くと、娘も大喜びの反応でした。

父も娘も、「早く退院してきてほしい」の願いは同じです。


党大会成功へ、党勢拡大もラストスパート!

2013年12月20日 | 活動報告

1月15日から始まる第26回党大会もまじかになってきました。

党大会成功に向けた「党勢拡大大運動」も、いよいよ佳境です。

足立地区委員会でも、地区党会議を無事終えることができ、12月目標と大運動目標の達成へ、奮闘中です。

 

私も最大限、地域の方と行動をセットして、党員と読者拡大へ、訪問し対話する取り組みに全力を尽くします。

この間の訪問でやはり多く出される意見の中心は、秘密保護法への怒りと猪瀬都知事の5千万円問題ですが、

年金の削減から来年4月からの消費税増税など、暮らし・生活への怒りも噴出します。

 

訪問したある中華料理店では、秘密保護法撤廃の署名をお願いしに入ると、ちょうどお客さんで飲んでいた兄妹の方とも対話になりました。

お兄さんは「こんな法律、ダメだよ。おれ、昔から共産党が好きなんだよ。頑張れよ」と上機嫌で署名に協力してくれました。

妹さんの方は「最近、共産党はテレビでもよく見るし頑張っているわね。野党が大きくならないとだめよ」と、がっちりと握手しました

猪瀬都知事が辞任を表明し、2月には都知事選挙も行われます。

裏献金疑惑の幕引きをゆるさず、徹底追及を行うとともに、都政の転換していくために、たたかいを広げていきます。

 

私と同世代の男性が日本共産党に入党してくれる成果もありました。

飲食店で午前11時から深夜2時まで働きますが、「店長候補」という名のものに残業代は管理職手当に含まれて出ません。

長時間過密労働で、日々の生活がこれでよいのか?と疑問も感じていました。

「同世代でともに立ち上がり、社会を変えていきましょう」の呼びかけに、日本共産党への入党を決意してくれました。

 

安倍政権の暴走に対して、国民の怒りが広がり、変革のうねりを広げていく。そのスピードをもっともっと加速させていかなければなりません。

そのために、引き続き頑張っていきたいと思います。

 

最後に。

先週行われた地区党会議。

暖房器具のない会場だったため、レンタル機材で「ジェットヒーター」という巨大なストーブを2台借りました。

銀マットの範囲は高熱のため近寄ることもできません…

演壇で大会決議案の報告を行っている途中に、轟音を立てて温風を吹き出すジェットファンの熱源が目に入り、「すごい威力だなぁ」と感心しました。

日当たりがよい会場だったため、思ったより寒くならず、一安心でした。

会場から地区委員会に戻る途中。荒川を渡るときに、夕暮れに富士山が浮かび上がりました。


生後120日目になりました。

2013年12月13日 | 日記

娘もそろそろ生後4か月になろうとしています。

お風呂と寝かしつけも手際良くできるようになり、ちょっと自信がついてきたと思ってきたのですが、

成長の証か、最近はママ以外はぐずるようになってきました…

つい3~4日前までは、家に帰るとキャッキャと喜んでくれたのが、顔を見てもややくもり顔…。

 

お風呂でも、抱っこでも、露骨に嫌がられてしまい、「ママじゃなきゃだめなの~」とでも言いたげな顔でギャーギャー泣き始めます。

ここ数日はもうお手上げで、ママにバトンタッチしないと治まりません

 

体重も6キロを超え、もう少しで寝返りもできるようになりそうです。

大きくなってきたのを日に日に感じますが、それとともに、記憶力や考える力も着実についてきているということでしょうか。

 

産まれてから(その前からも…)、ずっとそばにいるママの力はやはり大きいですね。

10日後には妻が少しの間入院する予定ですが、いまの状況ではどうなることかと甚だ心配です。

とにかく、頑張るしか道はありません

 

ところで、娘を寝かしつけホッと一安心したところで、つけていたテレビの「報道ステーション」から「祖父江」という言葉が聞こえてきました。

愛知県・稲沢市の祖父江町。

私の名字と同じ名前の「祖父江町」ですが、名古屋市出身の私は足を運んだことは一度もない町です。

テレビに映し出される、金色に輝くイチョウの木々がとても幻想的です。

愛知県の祖父江町はイチョウと銀杏の町として有名でしたが、こんなに素敵な町だったとは初めて知りました。

ほんの数分のコーナーでしたが、地元の愛知県にいた時にも、祖父江町が特集された映像などは見たこともありません。

めずらしいと思いつつ、妻と「いつか行ってみたいね」と話しあいました。


違憲立法は認められない!新たなたたかいへの決意に共感広がる

2013年12月08日 | 活動報告

日本国憲法が保障する国民主権、基本的人権、平和主義をじゅうりんする違憲立法の秘密保護法。

6日深夜の成立強行の怒りは決して忘れてはなりません。

6日夜の日比谷野外音楽堂の集会には1万5千人が集まり、「秘密保護法反対!」、「国民の声を聞け」との声をあげ続けました。

足立区からも青年のみなさんが駆け付け、深夜の国会前で日付が変わる直前まで「秘密保護法反対」の声を上げ続けました。

志位委員長が述べているように、これは「安倍政権の終わりの始まり」です。

国民は民主主義破壊の強行に次ぐ強行で成立させた違憲立法である秘密保護法を認めません。

 

・秘密保護法は廃案に!

・国民の声に耳を傾けない自民党政治は退場を!

・国民が主人公の新しい政治を実現するために、たたかいはこれから!

と、新たな決意を込めて、たたかいを広げていくために全力です

 

今日は、地域の支部の方と一緒に、行動で地域をまわりました。

どこでも秘密保護法が話題になり、政府への強い怒りが共有されます。

もう通ってしまったんでしょ」という方もいましたが、「しんぶん赤旗」の紙面を見せながら、「たたかいはこれからです」と訴え、

政治転換への決意を語ると、共感が広がります。

 

民主主義の問題とともに、くらしの問題も切実です

年金の通知が来たけど減額されていたわ」、「入院で医療費がかかり、生活は大変」など、暮らしの実態はひどくなるばかりです。

 

自民党政治を転換させる、そのためにも、強く大きな党の自力が必要です

あらたなたたかいを広げ、政治変革へ、引き続き頑張ります。


秘密保護法阻止へ 党大会決議案討議を力に11月の党勢拡大へ全力

2013年12月01日 | 活動報告

安倍内閣の秘密保護法案の強行に国民の強い怒りが噴出しています。

この間、地域の支部の方との拡大行動で訪問したり、党支部の会議で討議する中で、

あまりにもひどい中身だ」、「なぜ、あそこまで急いで成立させようとするのか」など、

暴走政治への不安と怒りが次々とだされます。

 

今日の午前中、地域支部の会議で情勢報告で参加した際にも、大いに話しが盛り上がりました。

最初は30~40分の参加予定でしたが、予定を大幅に超える1時間半の討議に発展し、今の安倍内閣の暴走をどう見るか、日本共産党の役割について、参加者の認識を深めることができました。

私からは、赤旗日刊紙に掲載されたBS日テレ「深層NEWS」での志位委員長インタビュー(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-01/2013120105_01_0.html)を紹介しながら、第26回党大会決議案の中身を踏まえて、「自共対決」の構図が鮮明になった政党状況や秘密保護法や中国の尖閣諸島の問題について報告した後、意見や感想を出してもらいました。

まだ入党歴も長くない子育て世代の党員の方から、

話を聞くと、共産党の言っていることは誰が聞いても当たり前のことなのに。自民党などの政治家はなぜそれがわからないのですか?

と素朴な疑問が出されます。

 

その疑問から議論が次々に広がります。

戦後続くアメリカいいなりと財界・大企業中心の自民党型政治の異常について、

自民党やその補完勢力は国会で多数を握っているが、その支持基盤は脆弱であり、国民世論とかけ離れた暴走する政治は国民との矛盾を広げざるをえないこと、

消費税増税やTPP反対、原発ゼロなど広がる「一点共闘」が政治を動かす展望を持っていること、

国民と結びつく日本共産党が大きくなることが政治を変える力になること、など話し合いになりました。

最初は「巨大な力を持つアメリカや財界にどう立ち向かえるのでしょうか?」との疑問も出されましたが、最後には、

国民に真実を知ってもらうことが大事なんですね。すぐに大きく変えられなくても地道にコツコツと頑張れば、それがある時、ガラッとと大きな変化を生み出すことができるんですね

、と納得した表情で感想を述べてくれました。

 

若い世代はブラック企業や子育ての矛盾について語り、ベテラン党員は30年ほど前の保育所増設の運動などの体験を語る。

参加者がそれぞれ感想や受け止めを出し合い、「そのためにも党を強く大きくすることが大事だね」という思いが共通認識になった討議になったと思います。

 

こういった討議を積み重ねながら、有権者の中に足を踏み出し、強く大きな党をつくっていきたいと思います。

秘密保護法阻止へ向けてのたたかいも正念場です。

暴走政治をゆるさないためにも、1月の党大会に向けた党勢拡大大運動の成功へ、12月も全力で取り組んでいきたいと思います。