三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

志多ら全国ツアー「たすき」

2019-04-23 18:25:28 | 奥三河の紹介

東栄町を拠点に活動するプロの和太鼓集団志多ら。

昨年、結成30年を迎え、その歩みは奥三河の奇跡とも言われている。

 

今年は新たに5名の研修生も迎え、

いままでのイメージを一新するかのように新たな一歩を踏み出す。

 

この新たなチャレンジは、再び新城から始まる。

そして、奥三河から全国へ、奥三河から世界へ、

ぜひ、みなさんのお力で送り出していただきたいと思います。

 

チケットは、下記HPまたは私まで。

http://www.shidara.co.jp/index.html

 

志多ら新城公演実行委員長

田村太一


彦坊山修繕

2019-04-22 10:13:25 | 森づくり

昨年訪れた大型台風は社有林にも大きな被害をもたらせていた。

 

社有林へとつながる林道はご覧の通り。

上記の写真。

通常の水量計算では、十分すぎるほどの口径なのだが、

このように上流域からの立木が管の呑み口を塞いでしまうと吐ききれなくなってしまう。

結果、上流域からの大水は管も石積みも乗り越え、その先の林道を洗い流してしまうことに。

 

普段から管の点検は行っていても、台風時に発生する一瞬のことには対応できない。

元々の排水構造から見直さなきゃならないのだが、それにはかなりの予算措置が必要となる。

そのため、当面は壊れたときに私費で直しながら、社有林までの道を確保しているという状況。

 

仕事がひと段落した春に、息子たちとともに修復状況を確認しに行った。

今回は時間もこどもたちの体力もまだないため、社有林の入口のみを探索。

実測50haあるため、ぐるりと回るには半日は必要。

息子たちがもう少し成長したら、おにぎりをもって出かけてみたい。


さくらのまち新城

2019-04-08 09:45:10 | 奥三河の紹介

さくらのまち新城。

 

一番有名な桜のスポットはここ、桜渕公園。

この赤い橋、笠岩橋は当社の施工。

昭和47年に完成した。

 

今年はSNSでは、この場所から投稿する方も多かった。

花月橋からのぞむ豊川と蜂の巣岩と笠岩橋。

 

4月初めの日曜日の絶好の花見日和。

ここに来れば必ず誰かに会えるし、それはこどももまた同じ。

約束したわけでもないのに、いつの間にか友達たちが集まってくる。

 

荷物用のカートも、こどもたちにはおもちゃとなる。

まるでお祭りの練り込みのように。

 

人それぞれにお気に入りのさくら、想い出深いさくらがある。

 

富永神社。

氏神様の境内で、さくらが咲きほこる日に式を挙げてから早や10年。

今年も見事なさくらがさきほこっていた。

 

浄泉寺。

菩提寺である境内に咲くこの枝垂れさくらが、

実は隠れた穴場スポットとなっていることを、今年初めて知った。

 

日本人はなぜさくらが好きなのか、諸説語られているが、

理屈抜きに、美しいものは美しいと思える心を持ち続けたい。


現場完了

2019-04-04 18:20:46 | 森づくり

毎年、新城ラリーのコースとなっている雁峰林道にて2件の工事を施工。

 

工事名:林道改良事業 雁峰線工事

工事場所:新城市須長字雁峰地内

工期:平成30年7月21日~12月11日

発注者:愛知県新城設楽農林水産事務所

 

工事名:小規模治山事業 第15号工事

工事場所:新城市徳定字雁峰地内

工期:平成30年9月22日~31年3月1日

発注者:愛知県新城設楽農林水産事務所

 

 


竹生神社

2019-04-01 08:51:30 | 奥三河の紹介

会社の土場のすぐ近くにある神社。

土場の場所を説明するのに「竹生神社の交差点を左に入ったとこ」と、

よく言ってたのにもかかわらず、何を祀ってある神社か知らなかった。

 

今回、そこに巨大な菅原道真公が出現。

制作したのは、チェーンソーアーティストの顔ももつ若き大工職人。

 

これから土場の説明する際には、「菅原道真公の交差点を左に入ったとこ」となりそうだ。

後ろ側には梟が鎮座。

実は梟の下には深さ1m超の穴が開いており、それに雨水が入って腐ってしまうのを塞ぐために、

蓋替わりに梟を新たに掘ったそうだ。

 

地元では、菅原道真公にちなみ、学問の神社を活用したまちおこしへの話に花が咲いてるそうだ。

次の展開が楽しみだ。