昨年に引き続き、今年もプレ市民総会を開催することになりました。
◆第2回プレ市民総会
日時:平成24年7月1日(日) 午後1時30分から午後4時30分まで
場所:新城文化会館 大会議室
主催:新城市自治基本条例検討会議
次第:第1部 市民総会 (80分)
第2部 シンポジウム (90分)
テーマ「市民総会の可能性」
コーディネーター 大森彌 氏(東京大学名誉教授)
パネリスト 椎川忍 氏(総務省自治財政局長)
穂積亮次 氏(新城市長)
前沢このみ(新城市自治基本条例検討会議委員長) ほか
※プレ市民総会とは?
自治の担い手である市民・議会・行政が一堂に会し、ともに力を合わせて
より良い地域を創造するために、それぞれの活動報告と意見交換を通じて
情報と意識の共有を図る場。
昨年は「まずはやってみよう!」との精神から、
市民総会そのものの運営方法を問うカタチで開催させていただきました。
その結果、市民総会を今後も開催した方が良いとの意見が8割を超え、
また、今後も市民総会に参加するとお答えいただいた方が6割を超えました。
一方で、個別意見として「目的と位置づけを明確に!」「出された意見をどうカタチにするのか?」等々、
いくつかの課題もご指摘いただきました。
そこで、自治基本条例検討会議では、改めて市民総会のあり方に関する議論を重ね、
・市民総会は「何かを決める場」ではなく、「3者が話し合う場」である
・市民総会を定期的に開催することで、自治意識を広げ、高めていく
ことを確認し、その趣旨に基づいたカタチで、第2回のプレ市民総会を開催することとなりました。
まだまだ制度的な諸課題等はありますが、
それもこれもこうして動いているからこそ見えてくるのだと思います。
現在策定中の、新城市自治基本条例では、「まちづくり」という言葉を以下のように定義づけています。
「住みやすいまちにするために、市民及び市が行動すること」
プレ市民総会での話し合いの中から生まれた様々な「気づき」が、
参加者の新たな「行動」のきっかけとなることを願っています。
(東日新聞 5/26号)