ここ数日、山田造園一同で、こつこつと、某湯屋の庭を造って居ります。
月曜から火曜にかけて:
「水鉢」を据えました。
重~~い石を運び、
試行錯誤しながら積む。
言葉にするとあっという間のことのようですが、
大変な重労働です!
チェーンブロックで、吊って、据えたい場所に下ろして行きます。
これが主要な「パーツ」の、石たちです。
たった4個ほどですが、一個ずつ、完全に人力で、長い険しい坂を、台車に載せてひいひい運びました。
さて、
どれをどう組み合わせるのやら。この時点では、まだサッパリです。
はい。据えました。
ほんとはこうなるまでに結構かかってます。
こういう、一番面白そうな、肝心なところは、作業が一番大変な時なので、
全く撮っていられません!
石を加工してるとこです。えぐってます。これを一体、どうするというのでしょう。
運び入れます、
圧倒的に 純粋なる 人力です。
がんばれがんばれと念じつつ、こうして写真を撮っているということは、私は当然、
圧倒的に 純粋なる 傍観者でした。(このときは!)
こういうふうに据わりました。まさかの縦置き。
さらにパーツは組み合わされ
こうなりました。
水鉢の盆、樋(とよ)、カイバ桶(水受け)などの4つの石がそれぞれ組合わさって、
こうなるわけです。
それプラス、
回りに石を据えたり、沢からとって来た砂利を敷いたり、
木を植えたり、
流れる水が、たまるところにちゃんと溜まるよう、工夫したりして、
こんな風情に おさまりました。
出来るまでは サッパリ想像もつかなかったのが、
出来た途端に
あたかも以前からそうだったかのような錯覚をしてしまう。
そういうふうに造ることが出来たら、
庭はおそらく「うまく出来た」と言えるのでしょう。
*
夜は乾杯。
*
この度も、ありがとうございます。
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*
そろそろ、秋田森テラの次回イベントのお知らせを致します。乞うご期待+
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「水鉢」を据えました。
重~~い石を運び、
試行錯誤しながら積む。
言葉にするとあっという間のことのようですが、
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これが主要な「パーツ」の、石たちです。
たった4個ほどですが、一個ずつ、完全に人力で、長い険しい坂を、台車に載せてひいひい運びました。
さて、
どれをどう組み合わせるのやら。この時点では、まだサッパリです。
はい。据えました。
ほんとはこうなるまでに結構かかってます。
こういう、一番面白そうな、肝心なところは、作業が一番大変な時なので、
全く撮っていられません!
石を加工してるとこです。えぐってます。これを一体、どうするというのでしょう。
運び入れます、
圧倒的に 純粋なる 人力です。
がんばれがんばれと念じつつ、こうして写真を撮っているということは、私は当然、
圧倒的に 純粋なる 傍観者でした。(このときは!)
こういうふうに据わりました。まさかの縦置き。
さらにパーツは組み合わされ
こうなりました。
水鉢の盆、樋(とよ)、カイバ桶(水受け)などの4つの石がそれぞれ組合わさって、
こうなるわけです。
それプラス、
回りに石を据えたり、沢からとって来た砂利を敷いたり、
木を植えたり、
流れる水が、たまるところにちゃんと溜まるよう、工夫したりして、
こんな風情に おさまりました。
出来るまでは サッパリ想像もつかなかったのが、
出来た途端に
あたかも以前からそうだったかのような錯覚をしてしまう。
そういうふうに造ることが出来たら、
庭はおそらく「うまく出来た」と言えるのでしょう。
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夜は乾杯。
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文章中に色々間違いがありました。
1:「根回し」
正しくは、「根巻き」だったそうです。
「根回し」というのは、
移植の半年~1年前に根の周囲にスコップを入れて、余計な根を切っておくこと、なんだそうです。こうすれば移植時までに細根がびっしりになって、掘り上げの際、スポっと上げられるそうです。
一方、
今回やった「根巻き」というのは、
掘り出してすぐに網麻布を根の廻りに巻き付け、すぐ移植するという作業でした。
2:水決め
針葉樹の場合、水決めは本来しないそうです。「土決め」といって、土で固めるのが普通だそうです。でも今回のイトヒバは、水決めでも可能との判断により、水決めをしたという次第です。
というわけで:
本業は造園ですが本業がまだまだシロウトの番人長、色々勉強しなきゃいけません。