道楽日記

NO TOMICA,NO LIFE しろくま@管理人

ウィーン滞在記 その2 地獄の土日

2006年07月31日 | おでかけ
今日はウィーン出張後の久々の出社だったわけですが、阪急神戸線に新型車両の9000系が走っているのを見ました。わしがウィーンに行っている間にデビューしてる!!と思ったら、今日から営業運転開始みたいです。1編成しかないので、かなりラッキーかも。
でも京都線の9300系も相変わらず増えていないようなので、9000系も当分1編成から増えないんだろうなぁ。
大体、8000系84両全車が英領ケイマン諸島のS&H Railway社に売却されていて、現在は同社からのリースという形で使用されているんですから...
阪急も阪神株買うてる場合とちゃうやろと利用者のわしは思うのです。

さて、昨日の続きです。
何とかウィーン空港に着いたわしと相方。ラッキーなことにホテルの近くのSchwedenplatzまでバスが出ていることを発見しました。そのバスに乗って(冷房も効いていて快適でした)無事Schwedenplatzに到着。無事ホテルも発見でき、チェックインしようとすると、フロントの神経質そうな若い男が宿泊代金は現金とクレジットカードのどっちで払うのか聞いてきました。わしは海外でクレジットカードを使うのは嫌なので、「現金で払う」と答えると、フロントの男は「現金払いなら、あなたたちが電話や部屋のミニバーを使うかもしれないので、先に70ユーロ余分に払ってくれ、もし使わなかったら返すから」と言ってきました。70ユーロって日本円で10,000円強ですよ。かなりキツいなぁと思いながらしぶしぶ支払い、やっと部屋にたどりついたのでした。
ホテルは素泊まりだったので、部屋で一服した後、夕食と翌日の朝食を買いに相方と出かけることにしました。現地時間で19時半頃だったのですが、スーパーやパン屋は18時頃に閉まっていて、みんな歩きながらアイスクリームを食べたり、レストランで食事をしたりしていました。何か食べるかとレストランの入り口に書いてある値段を見ると...
高い!高すぎる!!
この街はこんなに物価が高いのかと思いました。わしらは仕事で滞在しているので、食費は基本的に持ち出しです。毎日このあたりで食事をしているといくらお金があっても足りない感じです。
仕方ないので、日本でもおなじみのマクドで夕食をとることにしました。マクドの店内に入ると...
暑い!冷房がない!!
衛生管理上問題はないのかと思いながら、日本よりかなりお高いハンバーガーを食べました。
最初に街を歩いたとき、何故みんなが外のテーブルで食事をしているのかわからなかったのですが、マクドで理由がわかりました。冷房のない店内で食べるより、外で食べた方が涼しいんですね。

何とか夕食をとった後は、明日の朝食探しです。初めての街をパンなど朝食になるものを探したのですが、その手の店は全て閉まっていて見つかりません。やっと見つけたこれまた日本でおなじみのスタバで固そうなパン1個を結構なお値段で買い、ホットドッグ店で水500mLを買って(1.5ユーロ!!)、トボトボとホテルまで帰ったのでした。

翌日は日曜日なのですが、仕事に行かなければなりません。でも基本的にお店は休みです。これはかなりヤバいとホテルの部屋で持参した「地球の歩き方」を読んでいると、ウィーン北駅にあるBILLAというスーパーは日曜日も例外的に開いているとのこと。ウィーン北駅はホテルの最寄り駅のSchwedenplatz駅と仕事先に近い駅の間にあるので、途中下車してスーパーに寄ることにしました。

ちなみにウィーンの各種電車の1回乗車券は1.5ユーロで、目的地に向かう方向なら1時間以内の乗り換えも自由らしいです。
これが↓その切符です。降りるときに回収されないので、毎日2枚ずつたまります。


それにしてもウィーンの駅は総じて無人駅のようで、切符を買って改札にある青い箱型の入鋏機に入れると上の写真の右端のように日付がスタンプされます。定期券という制度があるのかどうか知りませんが、ほとんどの人が入鋏機を使わずに素通りして行きます。地下鉄はワンマン運転で検札にも来ないので、ぶっちゃけタダ乗りも可能って感じですわ(切符売り場がいつも空いていたので、みんなちゃんとお金払って乗ってるのかなと思ってました)。

閑話休題。仕事帰りに相方とウィーン北駅近くのスーパーBILLAに行くと、昨日の夜の物価が高いイメージが吹き飛ぶほどの安さでした。一体この街の物の値段は、どれが正規の値段なのかわからないほどです。例えば前日に1.5ユーロで買った水は1本0.49ユーロと1/3の値段です。
ここぞとばかりにあらゆる食料品を買いこんだことは言うまでもありません。もし、ここのスーパーが開いているという情報を知らなければ、わしらはまた前日のようにウィーンの街をさまようことになったことでしょう。
えらいぞ「地球の歩き方」。まさに地獄に仏を見た日曜日でした。

続く...


Road to Vienna

2006年07月29日 | おでかけ
仕事でヨーロッパに行ってきました。無事任務は完了したのですが、道中や現地では日本ではできない色々な体験をしてきましたので、いつものエントリーの内容とは趣を異にしますが、わしの海外体験記をアップいたします。
いつものエントリーを期待されている方、当ブログはよろずブログですので、しばらくお待ちくださいませ。

出張先はオーストリアのウィーンでした。ですから1つ下のエントリーの答えは、オーストリアの国鉄の車両です。Wien-Nord(ウィーン北)駅のホームで撮りました。

会社経由で依頼した旅行代理店から提案されたルートは2通りあって、1つは成田空港からANAのウィーン直行便〔大阪(伊丹)空港から朝7時台の成田行きの飛行機に乗れば当日発でも間に合います〕と、もう1つはルフトハンザ航空(LH)で、ドイツのフランクフルト空港で乗り換えてウィーンに行く方法でした。
同行者(以下相方)と相談した結果、後者のルートを選択したのですが、後々このルートがかなりツラい旅となることをそのときは知る由もなかったのでした。

出発の日、まずはわが家の最寄り駅から特急「はるか」に乗るために新大阪駅まで行かなければならないのですが、朝早かった(それも土曜日)ので電車は大阪行きの普通しかなく、それも珍しく113系の4両編成(4両編成の場合、221系のことが多いです)がやってきました。113系は数年ぶりの乗車だったのですが、アコモが改良されているようで、快適に大阪駅に到着。その後乗り換えて1駅先の新大阪まで行って特急「はるか3号」に乗車し、無事関西空港に到着したのでした。

出国手続きは特にトラブルもなく、スムーズに通過。飛行機はなぜか10分早く出発しました。
わしは、今年3月の仙台出張のときも新大阪から「のぞみ」と「はやて」を乗り継いで仙台まで新幹線で行ったほど飛行機嫌いなので、まずはフランクフルトまでのフライト予定時間12時間10分に耐えられるか不安を抱えながらの出発となったのでした。
ちなみにうちの会社は、数年前から仕事の内容によって座席のグレードが決められることになってしまい、今回のわしの出張は何と!!
エコノミークラスでした..._| ̄|○ il||li
マヂですか...はぁ~~...
オーバー6フィートの身長のわしにとっては、
座席狭いよ!!これで12時間はキツいッス。
「はるか」の座席の方がはるかに広い...ドテッ!ミ(ノ_ _)ノ
しかも、周りは観光旅行のおばちゃんや新婚旅行のカップルばかりで満席だし...
最悪や~


そんなことなど全く関係なく、黙々と飛び続けるLH機。航路は日本列島を北上し、日本海を渡ってウラジオストク方向へ向かっているらしい。
ん!?...このあたりってもしかして、北朝鮮のミサイルが落下した地点に近いんじゃないかい。と、緊張しながらもいつの間にかロシア領に入り、一安心。朝早かったのでいつの間にか寝てました。
窮屈な座席に耐えながらの12時間、二度の機内食とおやつを完食し、機内サービスのドイツビールを飲み、もう二度とエコノミークラスの仕事は行かないぞと心に決めながら、無事わしらを乗せたLH機は予定より少し早くフランクフルト空港に到着したのでした。

無事に着いた安堵感もつかの間、フランクフルト空港が広いのなんの、初めて行って迷わないのが不思議な場所です。それと入国審査が厳しいのなんのって、パソコン等の電子機器をカバンから出すのは当然として、時計やベルトまではずして検査を受けなければなりませんでした。入国審査官も質実剛健のゲルマン人って感じの人物で、何度もパスポートの写真と実物のわしを見比べるし...

何とかドイツ入国をはたして、次はウィーン行きのゲートまで移動しなければなりません。乗り継ぎ時間は1時間20分あったのですが、入国審査で時間をとられてちょっと急がなければならなくなりました。
到着したゲートAから移動している途中で飛行機の出発予定を確認すると、わしの搭乗券に書かれたBゲートの12番には、ウィーンとは別の行き先が書かれてあり、ウィーン行きの飛行機はCゲートから出発と書かれていました。その上、書かれてあった時間もわしが乗る予定のboarding timeと同じだったので、てっきり出発ゲートが変更になったものと思って、相方とともにCゲートに行ってみると、そこには確かにウィーン行きの飛行機が待機していたのですが、Flight No.が違っているのが気になる...とりあえずカウンターにいるLHの女性にここで合っているか聞いてみると、クールに一言
「No!」
じゃあこのチケットで乗れる飛行機はどこなのか聞いてみると、パソコンの端末をスバヤクたたいて、チケットに書かれた通りのBゲートと言うので、半信半疑ながら来た道を戻り(と言っても片道500m以上は確実にあります。イメージ的には東京駅の在来線ホームと京葉線ホームを往復する感じです)、Bゲートに行ってみると何とちゃんとわしの乗るFlight No.のウィーン行きの表示が...最初からここに来ておけばよかった...
間違いの原因は、たまたまわしの乗るウィーン行きの飛行機のboarding timeとウィーン行きの別の便の出発時間が同じだったことと、フライトスケジュールを確認したときには、まだ1つ前の便がわしが乗る予定のゲートに表示されていたため、勝手に出発ゲートが変わったものと勘違いしたことでした。
この時点で現地時間15時過ぎ、ドイツ、オーストリアは日本との時差が-7時間(通常は-8時間なのですが、今はサマータイム中なので時差が1時間短くなっています)なので、日本時間で22時過ぎにかなりの運動を強いられたので、疲れ果てて出発まで椅子に座っていると、相方がタバコを吸いに行っている間に小さな端末を持った女性がドイツ語で話しかけてきました。わしは学生の頃、第2外国語でドイツ語をかじった程度なので、まったく彼女が何を言っているのかわかりません。仕方ないので「Entschuldigung」(すみません)とスルーしようとすると、今度は英語で聞いてました。
女性「ウィーンに行くのですか?」
わし「(ここに座っているので当たり前だろうと思いながら)そうです。」
女性「私はフランクフルト空港についてアンケートを取っています。協力してもらえますか?」
わし「(疲れているし、向かいでアンケートを受けている人を見ると、かなり長い時間質問をされていたので)すみません。疲れているので協力できません。」
女性「ありがとう。」
と去っていきました。
何も知らない相方が帰ってきて、事の顛末を話している間にboarding timeになり、搭乗口が開いたのですが、どう見ても窓の外に飛行機は見えません。不安を抱えながら搭乗口を進んでいくと、下向きの階段でどう見ても地面に向かって降りているとしか思えません。するとバスが待っていて、どうやらこのバスに乗るようでした。
まあこんなこともあるよなと思い、バスに乗ると...
冷房がない!!
確実に外気温は30℃以上あるのに冷房がないんです。
かといって窓が大きく開くバスの仕様ではないんで、バスが飛行機に向かって走っている間も異常に車内が暑いのなんの...汗びっしょりになりました。
飛行機や様々な地上車両の間をぬって、結構な距離をバスで移動し、オーストリア航空の飛行機の前でバスは停止。自力でタラップを上がって飛行機に乗り込みました。この飛行機は2列×2の座席配置で、わしの席番は16番だったのですが、一番後ろに近かったので結構小さな飛行機でした(一応ジェット機でした)。
飛行機が動き出してから離陸まで滑走路でかなり待たされたので、ウィーンに着いたのは20分遅れの現地時間18時20分(日本時間:出発日の翌日1時20分)頃でした。
何とかウィーン空港についたのですが、まだこれから予期せぬことが待っていました。

かなり長いエントリーになったので、とりあえず今日はここまでにします。


とりあえず海外撮り鉄

2006年07月28日 | 鉄道関係
とりあえず、海外の写真を一枚だけアップします。鉄道好きのわしは海外に行っても撮り鉄にチャレンジしてきました。
さて問題です。これはどこの国の国鉄でしょうか?



この車両には冷房がないッス。気温は30℃をゆうに越えてます。乗るのを躊躇ってしまいますなぁ。



Jet lag

2006年07月28日 | おでかけ
なんとか無事に帰国できました。
223系関空快速からの更新です。
せっかくパソコンを持って行ったのに、向こうのインターネット事情が悪くてメールが使えませんでした(まあ、他の仕事には使えたので、パソコンは無駄にはならなかったけど)。
とにかく時差ボケがキツいので、帰って寝ます。


マヂですか

2006年07月22日 | おでかけ
わしの乗る飛行機の出発時間がいつの間にか10分早くなってた。
遅れたらどないすんねん!
まあ、とりあえず行ってきます。


眠いです

2006年07月22日 | おでかけ
いよいよ出発です。
それにしても、わしの出張はいつも朝早いのがキツいですな。今日も新大阪6時48分の関空特急はるか3号に乗るために4時半起きですわ。
でも、はるかには初めて乗ったのですが、快適でGoodです。
後は無事出国できるかが心配です。


コナミ 国産車名鑑 第1巻 その2

2006年07月20日 | ミニカー
土曜日から約1週間ヨーロッパへ出張しますので、しばらく更新ができないと思います。
PCの接続がうまくいけば(向こうの電圧は220Vらしいので、変圧器持参です...)、電子メールが使えるかもしれませんので、テキストでのアップを試みてみます。来週何の更新もなければ、PCの接続に失敗したということですので、笑ってやってください。
何の宣伝もしていないこの場末のブログに日々アクセスしていただいている皆様、いつもありがとうございます。こういう事情ですので、ご容赦くださいませ。

さて今日もコナミの国産車名鑑第1巻です。
今日の1台目はスバル インプレッサ(1/59)です。ホイルが車種ごとに変えてあるのと、ドアの開閉ができることを除けば、マジョレットやトミカと同等の出来でしょうか。国産車名鑑は転がして遊ぶのには最適ですよ。かなりいい「走り」をします。

インプレッサといえば、実車はラリーのイメージがあるブルーが好きなのですが、このミニカーのボディー形状がユルく、ブルーはメリハリが無く見えるので、シルバーの方が好みです。


リアランプは塗りです...




少しだけですが、タンポ印刷されているところは良いですね。


次はスバル フォレスター(1/59)です。ミニカーとしてはわりと珍しい車種ですね。せっかくなので、もう少しシャープに作ってほしかったです(そうなると対象年齢が上がってしまうか...)。
全体的にユルい感じです。


リアビューは少しだけ雰囲気ありかな。




最後は三菱 ランサーエボリューションⅧ(1/60)です。ちょっとフロントのボリュームが足りない感じがします。リアのランプ類も少し寂しい感じです。
というか、実車に似てないのが一番寂しいです...対象年齢3歳以上にするためにユルくせざるを得なかったのかなぁ。



ドアも開閉するのですが、窓枠は付いてきません。


わしの個体だけかもしれませんが、塗りが悪いです。他の車種の塗装も厚ぼったくて決して良い塗りとはいえないんですが、特にこのランエボⅧのイエローは悪いです。


以上で国産車名鑑第1巻のアップは終わりなんですが、何とこの国産車名鑑、第2巻が出ることが決まっています。ラインナップはトヨタ ist、トヨタ エスティマ、トヨタ ヴィッツ、日産 セドリック、スバル レガシィ ツーリングワゴン、マツダ RX-8のようです。RX-8だけは欲しいかなと思っていますが、各サイトで掲載されている写真を見ると出来が悪そうです。う~ん...どうするかな。何だかんだで買っちゃうんだろうなぁ。


コナミ 国産車名鑑 第1巻ですが...これでいいのか?

2006年07月19日 | ミニカー
コナミの国産車名鑑第1巻です。
当初は絶版名車コレクションのコンセプトを現行車に継承したシリーズかなとも思ったのですが、どうも違うようなのでスルーしていました。
絶版名車の368円(税込)に対して国産車名鑑は450円(税込)と値上がりしたのもスルーの理由の一つだったのですが、その後発売されたCar of the 80's EDITION BLUEも450円(税込)なんで、コナミの商品はこれから450円(税込)がデフォになるんですかねぇ。

さて、この国産車名鑑の全国的な売れ行きは知りませんけど、家の近くでは半額で投売りされていたので、半額ならまあいいかって感じで1箱買ってフルコンプしました。
しか~し!これが今一つ(二つ、三つ)くらいイケてないんですわ。
まずスケールが統一されていない!まあ対象年齢3歳以上ってことなので、ディスプレイを意識した商品ってことではないようですな。コナミさんは対象年齢3歳以上の商品でドアミラーを再現していることが売りのようですけど。どちらかと言うとトミカの値段の高いヤツって感じかな。
全6車種×2色なんですが、1台ずつアップするほどのこともないので、できるだけまとめてアップしていきます。

まずは日産フェアレディZです。ボディーカラーはサンセットオレンジとシルバーで、スケールは1/57です(中途半端やなぁ~)。
ボディーカラーのサンセットオレンジの選択はいいと思います。


ヘッドライトはクリア素材なのですが、意図があってのことかもしれませんが、はめ込み穴が見えるのがイケてないです。


サスペンション機能を売りとしているので、車高が高いですね(特にリア)。



テールランプは塗りです...450円(税込)でもクリアにできなかったか...


ドアの開閉もこのシリーズの売りです。


次はトヨタ アルテッツアです(スケールは1/59です)。この顔はどうみてもアルテッツアに見えません。かなりフロント部分が押しつぶされた感じです...



ドアは開閉します。独特のテールランプは塗りなので今一つです。


サンルーフはいい感じです。


これもサスペンションの影響なのか車高が高いですね。


今日の最後はトヨタ ハリアー(スケール1/61)です。わしはオンロード車なのかオフロード車なのかわからないこの手の車が好みではないので、まあこんな感じかなって思ってます。




ハリアーは元々車高が高いので、サスペンションの影響は気にならないです。


今日はここまでにします。全6種なんで、もう1回続きます。


京商 007 J.ボンド ミニチュアモデル

2006年07月18日 | ミニカー
こちらは昨日から大雨です。やはり昨日の京都・祇園祭の山鉾巡行は雨でした。

それにしても、先日eBayで$16.00で落札したスポーツカードに送料$23.20払えと言ってきたセラーがいたんですわ。セラー曰くGlobal Express Mailの代金らしいのですが、送料にそんなに払う気がなかったのでGlobal Express Mailではなくて、Global Priority Mailなら送料$5.00だから、そっちで送ってくれとメールしたら、頑としてInternationalはGlobal Express Mailじゃないと送らないと言いやがった。とりあえず言われたとおり支払ってみたのですが、もしExpress Mail以外で送ってきやがったらrefund要求するからな!!
とチラシの裏の落書きでした。

さて気を取り直して本題ですが、サークルK・サンクス限定販売の京商ミニカーシリーズも第1弾のフェラーリから数えて早くも第10弾となりました。これまでは各メーカーごとに発売になっていたのですが、どういうことか今回は映画007シリーズの歴代JAMES BONDの愛用マシンのミニチュアモデル全15種が発売になりました。それもスケールが変更されて1/72となっています(これまではずっと1/64スケールでした)。1Box15個入りなのですが、1Boxでコンプしないアソートらしく、コレクターから顰蹙をかっているようです。

わしは特に007シリーズのファンでもないのですが(学生の頃、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じていた作品をビデオで見た程度です)、ミニカー好きとしては京商作製のミニカーをスルーすることができず、ボンドカー狙いで2個だけ買いました。第9弾のメルセデスまでは1個368円だったのですが、今回から1個399円に値上がりしています(原油価格や人件費高騰のため?)。ですから、わし的にハズレのクルマ以外のビークルを引かないように、まず重く感じる箱と軽く感じる箱を除き、心眼で中身がクルマと思われる箱を慎重に吟味して2個を選びました。

その結果、2箱からいずれも車がでました。
1台目は、劇場版映画第3作「007 ゴールドフィンガー」に登場したアストン・マーティンDB5でした。この車には2バージョンあって、わしがゲットしたのはノーマル版のTypeBです。TypeAはリア部に防弾プレートが出ています。



天井には射出座席用の開口部がモールドされています。



2台目はアストン・マーティン V12 バンキッシュでした。こちらもノーマルのTypeAでした。ちなみにTypeBはフロントグリルが開口して内蔵されているロケット砲が見えています。
この車は2002年公開の「007 ダイ・アナザー・デイ」に登場した車だそうです。





いずれも密かに狙っていたアストン・マーティンで、それもノーマル仕様(バンキッシュはボンネットにマシンガンがついてますが)だったので、大満足の引きでした。ミニカーの出来も良くカッコいいです。
トヨタ2000GTやロータス・エスプリなども魅力的なのですが、これ以上買うとヤバいことになりそうなので、これ以上買わないことにします。

ちなみに同封されているカードには、このように映画のポスター風になっているのがちょっと良い感じですね。




CM's ラリーカーコレクション SS.6 トヨタ ~その3~

2006年07月16日 | ミニカー
今日で3回目になりましたCM'sの「1/64 ラリーカーコレクション SS.6 トヨタ」の最終回です。

まずは、セリカGT-FOUR 1993 Monte Carloです。1993年といえば、トヨタは初めてWRCでメイクスとドライバーズ(ユハ・カンクネン)のダブルタイトルを獲得した年ですね。5代目セリカのカストロールカラーがカッコいいですね。
でも、カストロールのスポンサードを受けたために、個人スポンサーが他の石油会社だったカルロス・サインツは、ランチアに移籍しちゃいましたけど。






カストロールカラー続きで、次はセリカGT-FOUR 1995 Monte Carloです。ベース車は6代目セリカGT-FOUR ST205ですね。WRCデビューは前年の1994年でした。1995年は、大型化したボディに苦戦しながらもユハ・カンクネンがポイント・ランキングでトップに立っていたのですが、カタルニアでのリストリクター違反発覚が発覚し、カンクネンのポイント無効処分、トヨタのラリー活動停止に及んでしまうことになりました(FIAの裁定は、WRCへの1年間の出場禁止処分でした)。ある意味不運なクルマでしたなぁ。
6代目セリカGT-FOURが市販されたときに、ゴツいリアウイングを標準装備した『WRC仕様車』が限定車として発売になりました。当時ちょっと頑張って買うかどうか考えている間に完売になってしまいました...結局NAのSS-Ⅱを購入したのは、昨日のエントリーで書いた通りです。
4灯式の丸型ヘッドライトのデザインが気に入っていたのですが、ラリー仕様車では中央側の2灯がつぶされてます。まあ市販車では外側の2灯が標準、内側の2灯がハイビームとなっているだけだったので、必要ないと言えば必要ないですけど...




わしのセリカは、結婚したときに嫁さんの維持費がかかりすぎるという一言で、手放さざるを得なくなってしまい、わしの「いつかはセリカ」の夢は達成できたもののもっと乗り続けたかったなぁと思っております。このリアのコンビネーションランプは懐かしいなぁ(涙)。
結局セリカは、7代目を最後に35年続いた車名が消滅してしまいました(さらに涙)。




最後はカローラ WRC 1998 Catalunyaです。1998年にトヨタがWRC復帰したときの車です(でもトヨタは1999年にWRCから撤退)。
セリカもカッコいいのですが、このカローラはセリカに勝るとも劣らないカッコよさです。このシリーズの白眉ですな。



カルロス・サインツ(トヨタと3度目の契約)とコ・ドライバーのルイス・モヤの名前が刻まれています。




トヨタがWRCに復帰した頃は、三菱のトミ・マキネンが強かったですね。WRCのサイトを見ると、トヨタは1999年にマニュファクチャラーのタイトルを獲得していました。タイトルを取って撤退とはトヨタらしいと思います。

さて、絶好調のCM'sのラリーカーコレクションですが、毎シリーズ購入するのは厳しいので、お気に入りのメーカーを箱買いして、他はつまむ程度のスタンスにしたいと思っております。次はブルーライオンを箱買い予定です。