日本では、映画に文学的価値を求める。
お汁粉って、粉? 汁?
ぜんざいは粉っぽいけど。
虎の威を刈る狐ものってジャンルあるよね。
つまり、武にずる賢さで戦う話。
今なら、『アンチヒーロー』『ダブルチート』がそう。
吸血鬼映画を撮った監督は、吸血鬼的に長生きしそうなイメージがある。
考えながら見る娯楽映画は、もはやジャンルを分けた方がいいのかもしれない。
ミステリーと同じようなジャンルとして、シンクとかコンシダーとかどうだろう。
ヨーロッパ映画では、窓に映った人物という画がよく使われる。
映画館で、評価が固まった映画を見るときの安心感に満ちた空間で見る再訪感の落ち着きも好きだけど、評価が固まってない映画を見るときの不安定に満ちた空間で見る冒険感を味わうのがたまらないのです。