で、ロードショーでは、どうでしょう? 第22回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『イーグルアイ』
スピルバーグ先生原案で、設定が現実的に可能と思える(←思えるがミソ)まで、温めてきたという作品。
当初はスピルバーグ当人が監督予定だったのだが、『インディ4』のために、『ディスタービア』のD・J・カルーソ-に任せたそう。
(D・J・カルーソーは、おいらの好きな『ニック・オブ・タイム』で製作総指揮をしていたそうだ)
2時間中、何箇所に、息抜きポイントがあったかしらというほどのジェットコースター・ムービーになってます。
実際、似たような作品は数あるんですが、その中では出色な出来になってます。
考え方としては、寺沢武一の『ゴクウ』の逆バージョンとも言えるかも。
実際、この手のネタは日本人が好みのものだよね。
『東京探偵団』にもあったし、『攻殻機動隊』しかり。
詳しくは書きませんが・・・。
映画のサスペンスでは分類項目まである、いわゆる巻き込まれ型サスペンス。
ヒッチコックが得意としていたジャンルです。
実際、『北北西に進路をとれ』、『知りすぎた男』、『サボタージュ』、『39階段』などから、多くの引用があり、元ネタ探しも楽しいかも。
前作『ディスタービア』でも『裏窓』っぽ過ぎると訴えられているし、ヒッチコックのことどれだけ好きなんだよ、どれだけおんぶに抱っこなのかと言いたくもなるんだが。
他にも、『レベル・サーティーン』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『9デイズ』、『デッドゾーン』、『2001年 宇宙の旅』、『突破口』なんかも引用してるんじゃないかしらね。
まぁ、米映画界にはヒッチコッキアン(ヒッチコック・マニアのこと)多いしね。
ブライアン・デ・パルマとか。
当然、キューブリッキアンも多い。
引用しまくり混ぜ合わせまくりのミクスチャーは、90年代から、一つのジャンルともいえるわけで。
要は、どれだけ上手くやるか。
そういう意味で『イーグルアイ』は、元ネタがばれすぎでは有るものの上手くアレンジしてます。
今回ソレを支えているのが、各部門の洗練。
まずは、音響。
効果音の演出と精度。
ただの脅かしだけでなく、ノイズやら、クラッシュ音、銃声などの乗り方が鮮明。
こういう細かいところで、丁寧なのは、ホントに頭が下がる。
なにより、サスペンスの度合いがいや増しますもの。
イコール映画館での鑑賞の価値を上げるからね。
アクション。
特にカーアクションは最近では『デ・ジャブ』、『トランスフォーマー』、『ジェイソン・ボーン』シリーズをしのぐ興奮があります。
これはスリラーなので、嬌声をあげるタイプではないけども、息を飲まされる。
トンネル内のアクションは、車vs飛行機シーンの中ではトップクラスでしょう。
美術部と画面効果。
リアルさが、きちんとそのままサスペンスにつながっている。
そして、リアルを上回るハッタリが上手く表現できている。
細かい点へのこだわりが嬉しい。
キーボードだけじゃなくて、タッチスクリーン導入されてるとかね。
コンピューター画面のイメージはなかなかなもんです。
そして、俳優部。
結局、最近のアメコミ映画の台頭も俳優部のレベルアップが一因。
こういうジャンルものへの敬意と理解度の高さを感じさせる。
たぶんに低く見てないんだろうね。
特に今回で言えば、シャイア・ラブーフの中途半端な若さと、ミッシェル・モナハンの思い詰め方、ビリー・ボブ・ソーントンのバランス感覚の表現が素晴らしい。
おいら的には、イーサンが情報を残そうとしたシーンと、情報遮断室のシーンもお気に入り。
見ている間はわーきゃーどきどくぞくぞく出来るてのは大切。
見終わってから、思い出すと、まぁ、すごくありきたりな感想しかでてこないかもしれないけど。
けっこう矛盾もあるのだが、気づかない人もいるはず。
それを勢いで押し流す物語的な面白さがあるのよ。
いろいろ含めて、Bプラス級という感じ。
あのこと盛り上がるには、こういうのは必要なのよ。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『イーグルアイ』
スピルバーグ先生原案で、設定が現実的に可能と思える(←思えるがミソ)まで、温めてきたという作品。
当初はスピルバーグ当人が監督予定だったのだが、『インディ4』のために、『ディスタービア』のD・J・カルーソ-に任せたそう。
(D・J・カルーソーは、おいらの好きな『ニック・オブ・タイム』で製作総指揮をしていたそうだ)
2時間中、何箇所に、息抜きポイントがあったかしらというほどのジェットコースター・ムービーになってます。
実際、似たような作品は数あるんですが、その中では出色な出来になってます。
考え方としては、寺沢武一の『ゴクウ』の逆バージョンとも言えるかも。
実際、この手のネタは日本人が好みのものだよね。
『東京探偵団』にもあったし、『攻殻機動隊』しかり。
詳しくは書きませんが・・・。
映画のサスペンスでは分類項目まである、いわゆる巻き込まれ型サスペンス。
ヒッチコックが得意としていたジャンルです。
実際、『北北西に進路をとれ』、『知りすぎた男』、『サボタージュ』、『39階段』などから、多くの引用があり、元ネタ探しも楽しいかも。
前作『ディスタービア』でも『裏窓』っぽ過ぎると訴えられているし、ヒッチコックのことどれだけ好きなんだよ、どれだけおんぶに抱っこなのかと言いたくもなるんだが。
他にも、『レベル・サーティーン』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『9デイズ』、『デッドゾーン』、『2001年 宇宙の旅』、『突破口』なんかも引用してるんじゃないかしらね。
まぁ、米映画界にはヒッチコッキアン(ヒッチコック・マニアのこと)多いしね。
ブライアン・デ・パルマとか。
当然、キューブリッキアンも多い。
引用しまくり混ぜ合わせまくりのミクスチャーは、90年代から、一つのジャンルともいえるわけで。
要は、どれだけ上手くやるか。
そういう意味で『イーグルアイ』は、元ネタがばれすぎでは有るものの上手くアレンジしてます。
今回ソレを支えているのが、各部門の洗練。
まずは、音響。
効果音の演出と精度。
ただの脅かしだけでなく、ノイズやら、クラッシュ音、銃声などの乗り方が鮮明。
こういう細かいところで、丁寧なのは、ホントに頭が下がる。
なにより、サスペンスの度合いがいや増しますもの。
イコール映画館での鑑賞の価値を上げるからね。
アクション。
特にカーアクションは最近では『デ・ジャブ』、『トランスフォーマー』、『ジェイソン・ボーン』シリーズをしのぐ興奮があります。
これはスリラーなので、嬌声をあげるタイプではないけども、息を飲まされる。
トンネル内のアクションは、車vs飛行機シーンの中ではトップクラスでしょう。
美術部と画面効果。
リアルさが、きちんとそのままサスペンスにつながっている。
そして、リアルを上回るハッタリが上手く表現できている。
細かい点へのこだわりが嬉しい。
キーボードだけじゃなくて、タッチスクリーン導入されてるとかね。
コンピューター画面のイメージはなかなかなもんです。
そして、俳優部。
結局、最近のアメコミ映画の台頭も俳優部のレベルアップが一因。
こういうジャンルものへの敬意と理解度の高さを感じさせる。
たぶんに低く見てないんだろうね。
特に今回で言えば、シャイア・ラブーフの中途半端な若さと、ミッシェル・モナハンの思い詰め方、ビリー・ボブ・ソーントンのバランス感覚の表現が素晴らしい。
おいら的には、イーサンが情報を残そうとしたシーンと、情報遮断室のシーンもお気に入り。
見ている間はわーきゃーどきどくぞくぞく出来るてのは大切。
見終わってから、思い出すと、まぁ、すごくありきたりな感想しかでてこないかもしれないけど。
けっこう矛盾もあるのだが、気づかない人もいるはず。
それを勢いで押し流す物語的な面白さがあるのよ。
いろいろ含めて、Bプラス級という感じ。
あのこと盛り上がるには、こういうのは必要なのよ。
ご指摘、どうもありがとうございます。
ソレは知ってるのですが、スピ先生、一緒に関わってませんでしたっけ?
たんなる噂でしたか・・・。
(本文では、消しておきます)