人の話を聞くのと物語を聞くのは、もしかしたら、違う脳の部位を働かせているのではないか。
人の話を聞くというのは会話の延長で、物語を聞くというのは音楽に近いんじゃないかな。
物語を聞くというのは、会話の前段階とも言えるのかもしれない。
会話の材料というかね。
映画などは、コミュニケーションのメディアとかよく言うし。
テレビと会話する人とか、実況しつつの鑑賞とか、家でみんなで映画を見るときの楽しみとか、前者のままで物語を聞いているということなのかも。
音楽が売れなくても、ライブなどのイベントに行くというのは、会話をしに行っているのではないかしら。
人が求める娯楽の基本とは、もしかしたら、会話なのかもしれないなぁ。