akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

鶴岡まちキネを「映画館」として残したい!

2020-06-23 | 映画・芸術・エンターテインメント

鶴岡まちキネを「映画館」として残したい!


署名が始まりました。


閉館して一ヶ月。
負債も大きく、まだこの先のことは決まっていません。
でも、価値ある建物と、4つあるスクリーンのうち全部でなくとも、映画館としての機能を残したいという思い、声がたくさんあれば、次の展開に繋がるはずです。


鶴岡、酒田、山形県内の方だけでなく、全国の皆様、ぜひ宜しくお願い致します。


そして、存続となった暁には、まちキネに足をお運びください。
庄内、鶴岡、見どころたくさんあります✨

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齋藤寅次郎監督ご家族の「一宮庵」へ

2020-06-22 | 活弁

なんと楽しい日‼️

今日は、サイレント映画時代から喜劇の神様と謳われた齋藤寅次郎監督の息子さん、お孫さんさんご夫妻のお宅にお招き頂きました。

寅次郎監督のご自宅だった成城で一宮庵という懐石料理のお店を営んでおり、今日はお店はお休み、大掃除の後バーベキューという日でした。

お邪魔して4時間ノンストップのおしゃべり‼️
元CMカメラマンだったという三男厚生(たかお)さん(現在82歳)のお話があまりに面白く(さすが寅次郎監督の血)笑いっぱなし😂

オフレコの話も多いですが、そのうちここで、活弁と懐石料理とおしゃべりの会を催したいと思っています。

ちなみに、亡くなられた厚生さんの奥様(茶人)は父が鶴岡の椙尾神社の出で、厚生さんも一時神職の資格をとるため鶴岡に訪れたそうです。

「ひとつ湯野浜温泉の温泉神社をお前にやる」と言われ、行ってみたら芸者さんまでいる!住む部屋も決めて喜んだのも束の間、山形県から許可が下りなかったとのこと。

今日はたまたま鶴岡大山の地酒をお持ちしたので、とても喜ばれました。

子どもの頃は、撮影現場、ロケ先に、俳優やスタッフの子どもたちがたくさん同伴していたそうで、夜になると大人は大人の時間を過ごし、こどもたちどおしで遊ぶことも多かったようです。が、堺正章さんだけは、堺駿二さんが自ら勉強を教える親子の時間だったそうで一緒に遊べなかったとか。

寅次郎監督の『東京キッド』で主演した美空ひばりさんは同い年だったので、勉強のノートを見せてあげたりしたことも。

子どもながらに、『東京キッド』の撮影現場は、他の作品と空気が違うと感じていたそうです。

山田洋次監督も何度か訪れているというお店。
寅さんの寅次郎は、城戸所長の思いつきで斎藤寅次郎監督からとったものといいますが、山田監督もとても慕っていらしたようです。

お孫さんの奥様文恵さんも明るくとても素敵な方で、たくさんのエピソードを伺いました。

今日は、長年の付き合いという近所のご夫妻もいらしていて、
「この肉じゃがのじゃがいもは、うち(成城)で採れたやつだから」
「うわ!高いじゃがいも😲」
「でも、もとは祖師谷だからね」
「祖師谷から出た代議士が大臣になったら、成城八丁目になったんだ。がっはっは」(厚生さん)
坪ん百万のじゃがいも、とても美味しく頂きました。

 

寅次郎監督の奥様はサイレント映画時代の女優浪花友子。後に茶人齋藤宗玉として、多くの弟子を持ちました。

茶道や懐石料理のおもてなし、和の心と、
寅次郎監督譲りの、笑いによる和みが
一宮庵には満ちています。

「コロナ対策は、笑って免疫力をアップするのが一番!」
間違いなく、免疫力がアップした夜でした。

そして、日本の文化風習、様々なことを考えさせられる夜でもありました。

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久しぶりの活弁ワークショップと日食

2020-06-21 | 活弁

昨日今日と、活弁ワークショップ。
昨日は、『波浮の港』チーム4人、今日は『キートンの船出』チーム、ZOOM参加も含め5人で。


久しぶりに皆さんの元気な姿に会えて、アドリブいっぱいの活弁でみんなで笑って、楽しい時間でした。


東京は曇り空で、せっかくの日食が見られませんでしたが、酒田の義妹が「見れたよ」と写真を送ってくれました✨

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活弁ダイジェスト『つばさ』WINGS

2020-06-18 | 活弁

YouTube「活弁ダイジェスト」『つばさ』WINGSをアップしました。


1927年、第一回アカデミー賞最優秀作品賞受賞作です。

3月にシネマート新宿で永田雅代さんと共演した際のライブ音声をそのまま使っています。
136分の作品から、抜粋10分ほどですが、ご覧下さい。

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『ワンダー 君は太陽』

2020-06-16 | 映画・芸術・エンターテインメント

今晩ムービー プラスで放映していた『ワンダー 君は太陽』を拝見。すごく良かったです。


先天性の病気で顔を27回も手術した少年が、周りに「ゾンビ」といじめられながも学校に通い続け、一人また一人友人を得ながら、自らも周囲をも、優しく強く変えていく物語。


大きな愛で支え見守り続ける家族。
様々な困難を乗り越えるたびに、絆も強くなっていきます。

余談


娘の学校のお芝居を家族で観に行ったシーン。
メガネを忘れた妻(ジュリア・ロバーツ)が、
「娘が代役でヒロインを務めている」ことを知って、隣の夫のメガネをひったくってつける。
隣で観ていた旦那さまが
「やりそうだな」
と、にやり、私の顔を見る😓
「プレゼント。目を閉じて」
という夫婦のシーンで、勝手に目を閉じる旦那に、私のビンタ😝


毎回、作品の笑いの他に、夫婦漫才的な笑いがあるのが自宅鑑賞のいい?ところです。


それはさておき、大感動の本当に心温まる作品でした✨

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歴史人物探訪「水島あやめ」

2020-06-15 | 活弁

この度、ようやくYouTubeのチャンネルを開設いたしました。
初回は、松竹蒲田撮影所で活躍した日本初の女性脚本家「水島あやめ」について紹介しています。

歴史人物探訪「水島あやめ」

上映会用に15分バージョンを制作し、そのうち半分を抜粋してYouTubeアップさせていただきました。

新潟県出身の水島あやめ。
お写真はご親戚、内容に関しては『水島あやめの生涯』の著者で研究家の因幡純雄さんのご協力、編集録音等は、事務所の加藤和男さん、山添時彦社長、成瀬わさびさんと、多くの方のお力で作っていただきました。


今後は、不定期ですが、活弁公演風景や、活弁関連だけでなくちょっとした気軽な動画もアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご覧いただき、チャンネル登録など、していただけたら幸いです。

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オンライン活弁ワークショップと金婚祝い💕

2020-06-14 | 活弁

4月5月のコロナ自粛中は、時々自宅で一人でヨガするくらいでしたが、今日はオンラインヨガに参加、スタジオで一緒だった皆さんの元気なお顔に久しぶりに会えて感激。


午後は、オンライン活弁ワークショップしました。
今期は、一作品をチームで作るグループワークでしたので、ずっと延期にしていたのですが、受講者のたっての希望で、個人レッスン。
活弁というより、彼女の発音や発声の悩み、活弁質疑応答という感じでしたが、普段のグループワークではフォローしきれないことにも時間を割けて、とても楽しく充実していました。
オンラインは初めてですが、これまでも要望あれば、発音や発声、語り、活弁、朗読、小論文など、個人レッスンをやってきました。
今後はオンラインレッスンもできそうです


そして、夜は、義父母の金婚祝い💕
北海道の妹が送ってくれた牡蠣と、大輪の芍薬(ものすごくいい香り🌸‼️)、美味しいケーキで、孫たちもみんなでお祝い。
本人たちはすっかり忘れていて、食後にサプライズ祝いでした。

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#30日間映画ポスターチャレンジ【30日め】

2020-06-13 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ【30日め】


さて、バトンをいただいて30日、最終日となりました。


今年は松竹100周年ということで、山田洋次監督の『キネマの神様』の製作が進められていますが、

大船撮影所50周年を記念して製作された山田洋次監督『キネマの天地』(1986)と、先に作られた深作欣二監督の作品『蒲田行進曲』(1982)を。


銀ちゃんも、今は朝ドラ『エール』で、権藤の伯父さん。
皆さん、本当にいい役者さんです

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#30日間映画ポスターチャレンジ[29日め]

2020-06-12 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ[29日め]


『アーティスト』(2011)
『ヒューゴの不思議な発明』(2011)


どちらも日本では2012年に公開。

作品として面白くなかったという評価もありますが、サイレント映画と当時の映画人たちへの敬意や愛情、哀愁が詰まったオマージュ作品で、映像も美しい。製作してくれてありがとう!!と感激した二作。手元に保存。

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#30日間映画ポスターチャレンジ[28日め]

2020-06-11 | 活弁

#30日間映画ポスターチャレンジ[28日め]


自分が活弁公演した作品はどれも思い入れがあり、選び難いですが、アメリカの映画の父D・W・グリフィス監督の『イントレランス』(1916)とロシアのエイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』(1925)は映画史的にも、自分の活弁史的にも、大事な作品です。
エルンスト・ルビッチの『結婚哲学』も。
懐かしのポスター、今でも事務所に貼ってあります✨


それにしても。
今NHKで、コロナウィルス関連の誹謗中傷をリポートしていましたが、心が痛みますね。
他人をばい菌扱いしたり、罪人呼ばわりして攻撃したり。こもり生活で閉塞感に苛まれるからなんでしょうか。

ここまでイントレランス、不寛容になるとは。

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東京亀城会報40号無事発行!

2020-06-11 | 酒田・庄内・山形

酒田東高校の同窓会、東京亀城会報40号が仕上がり、届きました。

今年は母校100周年、東京亀城会55周年の節目の年、会報はオールカラー24ページに増やし、幹事年となっていた総会懇親会も盛大に行う予定でした。
しかし、コロナウィルス感染の自粛のため、6月に予定されていた総会は書面開催、懇親会は中止、会報は諸事情で一ヶ月ほど遅れての発行となりました。

編集長を仰せつかって数年、一番ひやひやしましたが、おかげさまで無事発行でき、ほっとしています。


今年は「酒東偉人伝」で往年の名歌手岸洋子さんを取り上げ、先輩に執筆頂きましたし、会報委員一同、同窓生の皆様にエールを送るつもりで作りました。楽しんで頂ければと思っています。

たくさんの方のご協力、本当にありがとうございました。

明日には、この会報が関東圏の会員の皆様の手元に届くはず。
来年の総会懇親会は、今年の分も盛大に開催できますように✨

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#30日間映画ポスターチャレンジ【27日め】

2020-06-10 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ【27日め】


全員がハッピーエンドのラブコメディは、こっちもハッピーになる気がする。
『ラブ・アクチュアリー』も3回観たけれど、韓国の『結婚前夜~マリッジブルー~』もお気に入り。

韓国のラブコメディは『猟奇的な彼女』からハマりました。これも劇場に2回は行きました。

韓国映画は、『トガニ』や『国際市場で逢いましょう』『タクシー運転手』など、歴史的事件を扱って社会に問いかける重厚な作品も多く、お勧めするならこうした作品ですが、
自身が好きなのは、韓流ドラマらしい山あり谷ありのドキドキラブコメディです

 

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#30日間映画ポスターチャレンジ[26日め]

2020-06-09 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ[26日め]


『殿、利息でござる!』
NPOビーマップでバリアフリー上映会をさせて頂いたのは2年前。
登場人物皆、実は心根のいい人ばかり。
実話を元にした、笑って胸が熱くなる作品です。


今日は、故郷酒田から、庄内酒田古文書館館長杉原丈夫先生の著書『江戸時代 酒田・庄内の孝心者 きらめき』を送って頂きました。


重い年貢を課せられた庶民たちから役人まで、親孝行者や周囲に親切な者、行いの良い者たちが、「孝義録」に記され、表彰されていたといいます。


善行の連鎖っていいな…と思いながら、
昔の孝行者たちの記録を拝見しました。

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#30日間映画ポスターチャレンジ【25日め】

2020-06-08 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ【25日め】


インド映画『きっと、うまくいく』(2009)


最高です。笑えて感動して元気になります。
もしまだご覧になっていない方はぜひ。

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#30日間映画ポスターチャレンジ【24日め】

2020-06-07 | 映画・芸術・エンターテインメント

#30日間映画ポスターチャレンジ【24日め】


ドキュメンタリー映画『太陽の塔』(2018)
こちらも音声ガイドを担当させて頂いた作品。
多くの方のインタビューできる構成されているのですが、とにかく見応え聞き応えのある一作です。


今朝の日曜美術館は「蔵出し!日本絵画傑作15選 一の巻」でしたが、岡本太郎さんも訪れたチブサン古墳も紹介されていましたね。


源氏物語絵巻も。
コロナウィルス感染対策で、3月に板橋区氷川図書館で語るはずだった『源氏物語~若紫』が一旦今日6月7日に変更、さらに10月4日に延期。


『太陽の塔』の山形上映も、コロナで延期になっていましたが、7月に上映とのこと。多くの方にご覧頂きたい作品です。

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