akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

【こども映画館】~映画の冒険

2009-08-07 | 活弁
7日、国立近代美術館フィルムセンター【こども映画館~活弁と音楽の世界】の二日目のテーマは、「映画の冒険」。
『日本南極探検』『浦島太郎』『煙り草物語』『保津川の急流』『難船ス物語 第壱篇 猿ヶ嶋』『くもとちゅうりっぷ』冒険をテーマに6本の短編が上映されました。うち、活弁付きは3本。

『日本南極探検』(1912年)は、日本人で初めて南極大陸へたどり着いた白瀬中尉たちの探検の様子をとらえた貴重な記録映画です。
日本南極探検隊後援会長の大隈重信が撮らせた映像で、前日の大隈邸での壮行会や芝浦埠頭からの出航、そして船での様子や、南極大陸での探検の様子が映されています。日本人初のペンギンとの遭遇シーン、追いかける探検隊と逃げ回るペンギンのドタバタには子どもたちも大喜びでした。以前、フジテレビのベストハウス123にも紹介されています。

『難船ス物語 第壱篇 猿ヶ嶋』(1930年)は、嵐の中難破船で生き残った赤ん坊が猿ヶ嶋に漂着し、猿たちの中で成長する。日本漫画映画を大きく前進させた政岡憲三の切り絵アニメーション映画ですが、猿たちが、初めて遭遇する人間という生き物を「尾のない我々の祖先」「下等動物」「白猿」などと表現するかなりシュールな内容で、途中は笑っていた子どもたちも、最後に猿たちが「白猿だ!捕まえろ!」と叫ぶシーンでは、シーンと静まり返っておりました。さすが難船ス物語(ナンセンス物語)。

今年もフィルムセンター「こども映画館」開催、来場、ありがとうございました。
こどもたちと一緒に映画の楽しさを感じられる本当にありがたい企画で、演奏のFEBOのお二人とともに、今年もとても楽しく出演させていただきました。感謝申し上げます。

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