天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

また飛行船に会いに行きました

2016-03-06 | 日記
Photo:離陸準備中の飛行船「スヌーピーJ号」(2016-03-06 熊本係留地にて)


昨日(2016-03-05)に引き続き、また飛行船「スヌーピーJ号」に会いに行ってしまいました(笑)
(※「スヌーピーJ号」は保険会社のメットライフ生命が運行する、現在日本で唯一の人が乗り込んで操縦する有人型の飛行船です。詳しくはメットライフ生命の公式サイトの飛行船「スヌーピーJ号」のページをご覧下さい)

昨日は強風の予報で飛行がキャンセルになってしまったので、地上に係留中の飛行船をじっくり眺めることが出来たのですが、やっぱり飛行船が飛び立つところを見てみたい!
という訳で、今日こそは飛んでくれることを祈りながら係留地へ!

…朝のうちは天候が悪く、離陸のGO/NOGO判断は天候が回復するのを待って昼まで保留ということに。


天気が良くなることを願いながら、飛行船クルーの一員タロウさんに遊んでもらいながら昼を待ちます。

待つこと数時間。徐々に天候は回復して、昼前には青空が広がり始めました。
そしてついに正午過ぎに離陸のGO判断が出ました!よし、今日は飛ぶぞ「スヌーピーJ号」!


地上クルーの皆さんとパイロットさんが離陸の準備作業を始めました。
テキパキと飛行船の離陸スタンバイを進めていきます。




陽射しを受けて輝く「スヌーピーJ号」の垂直尾翼。方向舵を動かすワイヤーが複雑に装備されているのがよく分かります。
上側にはパイロット姿のスヌーピーが、下側には船名と機体の登録番号が標記されています。
下側には尻もち対策の車輪も備えてありますね。




船体の先端部を固定している係留マストにクルーがよじ登って、離陸スタンバイOK!
いよいよ飛行船「スヌーピーJ号」が大空に飛び立ちます。離陸の様子は動画でご覧下さい!!



地上クルーとパイロットさんが呼吸を合わせて、一致団結して飛行船を大空に送り出します!
大勢の人たちの気持ちが一つにならないと飛行船は飛べないんですね。感動的な光景です!

行ってらっしゃい「スヌーピーJ号」!ご安全に、楽しい空の旅を!!


そして、地上には係留マストだけが残されました…
さっきまで巨大なものがここに居たのに、飛んで行っていなくなってしまった…空っぽな空間だけが残された。この感覚、ロケットの打上げ後に感じる余韻によく似てるなぁ!

…でも、ロケットは打上げられたらもう戻って来ませんが、飛行船はちゃんとそのままの姿で帰ってきます!
午後6時、熊本県内各地の上空の飛行を終えた「スヌーピーJ号」が係留地に接近、間もなく着陸するのでスタンバイをという無線連絡が地上クルーのもとにパイロットさんから届きました。

やがて夕暮れ空の彼方から、「スヌーピーJ号」の姿が現れます!






「ただいま~今帰ったよ!」と地上で待つ人々に挨拶しているかのように、「スヌーピーJ号」は係留地の上空を旋回してから最終の着陸態勢に入ります。







地上クルーの1人が係留マストによじ登って飛行船をつなぎ留める準備をするのと同時に、他のクルーたちも一斉に走って飛行船から伸びた係留ロープを掴み、力を合わせて飛行船を地上に引き寄せます。凄い迫力!









最後は係留ロープとゴンドラを掴んで、地上クルー全員の人力で飛行船を手繰り寄せて係留マストにがっちり連結!





飛行船「スヌーピーJ号」が無事に地上に接岸しました。おかえりなさい!


係留作業が完了すると、飛行船の周囲への立ち入り禁止指示が解除されて、地上で出迎えた人たちが「スヌーピーJ号」へと駆け寄ります!
この後、着陸後の整備作業が完了するとゴンドラへの体験乗船も行われたりして、大賑わいの「スヌーピーJ号」です。

やがて辺りが夕暮れの闇に包まれると、飛行船のバルーン部分に灯りが灯ります…




今日はお疲れさま、「スヌーピーJ号」!
やっと飛行船が飛ぶところと、着陸するところを間近で見られた、面白いし楽しい!やっぱり飛行船っていい!!
…ところで明日も飛ぶんだよね?また見に来るしかないな、これは(笑)


コメントを投稿