三ツ星温泉

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関宿温泉 足湯交流施設 小萬の湯 ★

2019年02月03日 | 三重県の温泉

三重県の亀山市と言えば、世界の亀山モデルと呼ばれたSHARPの工場を思い浮かべるかもしれないが、古くから交通の要所で、江戸時代には東海道の宿場町として栄えたところである。
その宿場町が今でも綺麗に残っており、歩いてみると、往時の賑わいを呼び起こさせる。
JR関西本線の関駅が最寄で、駅から歩いて10分もかからない距離だ。

鉄道ファンに加太越えと呼ばれるこの区間の関西本線は、1時間に1本しかないため、車で訪れた方が時間を気にせずにいられるだろう。

その関宿の通りから1本入ったところにあるのが、この小萬の湯である。
公共駐車場に併設されている。

屋根だけでなく、駐車場側にはガラスの扉もあり、風雨をしのぐことが出来る。
だいぶ広いため、一度で20人以上座れるだろう。

泉質は、ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)で、加水加温である。
特に塩分、鉄分が多く、源泉は温泉基準の20倍以上の濃い温泉であり、入浴後、皮膚に塩分が付着し汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよい。
鉄分もあるため、酸化した赤茶色のお湯であった。

足湯だけでなく、温浴施設があれば…と考えたくなる、レベルの高い足湯だ。


★ ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉) 湧出量15L/分

三重県亀山市関町新所1974番地1(関宿観光駐車場東隣)

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