三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
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おおだて温泉 ロイヤルホテル大館

2020年01月04日 | 秋田県の温泉
秋田県の北の端に位置する大館市。
奥羽本線と花輪線、かつては小坂鉄道が交わっていた大館駅は、昔から交通の要所であっただけでなく、工業の中心でもあった。

その駅前から見えるホテルがロイヤルホテルである。

増築部分に展望風呂があり、それが温泉である。
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)の湯で、無色透明、塩素臭があるように感じた。

日帰り入浴は出来ず、宿泊者のみが利用可能である。

特筆される特徴は無いが、北側を向いた展望風呂の朝風呂は、朝日が当たる北の山々が綺麗に輝いていた。
冬場は雪山が綺麗に見える。

秋田県大館市中道1-2-26
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
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真湯温泉(真湯3号、鹿の湯)★★

2020年01月03日 | 岩手県の温泉
東京から新幹線「はやぶさ」で約2時間で一ノ関へ到着する。
世界遺産の平泉への玄関口だ。

一ノ関から西へ延びる国道342号沿いには、一関温泉郷と呼ばれ、泉質がそれぞれ違う温泉が点在する。
全国的に見ても珍しいようだ。

奥から2つ目の真湯温泉は、一ノ関から40分程だったろうか。
冬季には、この少し先から通行止めになるが、この先にも一つ温泉がある。
数km手前までは積雪が無かったが、この辺りまで来ると積雪があり、時折降雪もあった。

途中に厳美渓や、震災で落ちたままの姿を保存している祭畤(まつるべ)大橋がある。
平泉観光と合わせると、一日過ごせるだろう。

真湯温泉は、源泉が2つある。
これはなかなか珍しいが、その泉質が全く違うと言うのはかなり珍しいと思う。

1つ(内風呂)は、ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)の真湯3号源泉。
無色透明無味無臭で、これと言って特徴のあるものでは無かった。

一方、露天風呂は、カルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉(低張性中性温泉)の鹿の湯源泉。
茶褐色で、ほのかに鉄の匂いを感じる。

この奥にある(冬季は休業)、強酸性の須川温泉の直し湯として、知られてきた湯なのだそうだ。
なお、いずれも源泉かけ流しだ。

入浴後の保湿感や保温感はそれほど感じられなかったが、料金600円での満足度は高かった。

★★ 岩手県一関市厳美町字真湯1番地
真湯3号源泉:ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)
鹿の湯源泉:カルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉(低張性中性温泉)
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