三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
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越後湯沢温泉 新幹線ホームの手湯

2020年10月31日 | 新潟県の温泉

駅にある温泉施設としては、秋田県のほっどゆだ駅が有名であったり、
足湯では中央本線の上諏訪駅が有名であったりするが、いずれも在来線の話である。
新幹線ホームに温泉に係る施設があるというのは、ここだけではなかろうか。

東京から上越新幹線「とき」に乗って降りたったそのホーム。
11,12番線の中央くらいに、実は手湯がある。

フル規格新幹線のホームにあるのだ。
筆者が思いつく唯一の新幹線ホーム温泉だと思う。

国境の長いトンネルを抜け雪国にきたという印象を、新幹線から降り立ったその瞬間に味わえるのである。
足湯ではないが、冬の寒い時期に降り立つと湯気が出ていて、温泉街に来たと言う雰囲気を演出している。

なお、在来線ホーム1番線にも同様に手湯があるが、今回未撮影なので次に訪れた時に撮影したい。

泉質不明 源泉湧出量不明
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢主水2427−1(JR越後湯沢駅11,12番線)
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伊東温泉(混合泉) ホテルラヴィエ川良 ★★

2020年10月21日 | 静岡県の温泉

JRの特急踊り子号に乗って東京方面から来ると、熱海を過ぎると単線になり30分弱で伊東へ到着する。
路線がJRなのはここまでで、この先は伊豆急行の線路になる。
JRの終点であり、時間帯によっては東京方面からの普通列車も伊東まで直通するものもある。
わざわざ特急に乗らないでも、気軽に行くことの出来る温泉地の一つであろう。

湧出量は日本屈指であり、温泉宿やホテルも多い。

このホテルラヴィエは伊東駅から徒歩5分程度の距離で、伊東温泉の象徴的な建物の東海館の斜向かいに立っている。
最大の特徴は、多くの源泉(玖須美1,5,6,12号泉、岡97号泉、鎌田9号)を持つ豊富な湯量であろう。湯量は毎分620Lである。
もちろん源泉かけ流しであり、湯船が非常に大きかったのが特徴的であった。
また大浴場は近年リニューアルをされたようで、和風でありながらモダンな雰囲気を作っていた。

単純温泉と低張性・弱アルカリ性・高温泉の混合泉で、無色透明、無味無臭で肌当たりは柔らかい。
湯上りの保温力はかなりのもので、しばらくは体がぽかぽかと温かかった。

ホテル施設の古さは隠せないが、適宜手を入れているようで不便さは感じなく、
何より、温泉に集中投資していることは明らかだ。
自信のあるところに力を入れることは正しいと感じた次第である。


★★ 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) 自家源泉湧出量 620L/分
静岡県伊東市竹の内1-1-3
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伊東温泉 福招きのお手湯

2020年10月18日 | 静岡県の温泉

JRの特急踊り子号に乗って東京方面から来ると、熱海を過ぎると単線になり30分弱で伊東へ到着する。
路線がJRなのはここまでで、この先は伊豆急行の線路になる。
JRの終点であり、時間帯によっては東京方面からの普通列車も伊東まで直通するものもある。
わざわざ特急に乗らないでも、気軽に行くことの出来る温泉地の一つであろう。

湧出量は日本屈指であり、温泉宿やホテルも多い。
昔のCMであった「♪伊東にいくならハ・ト・ヤ」を口ずさめる人は多いのではないだろうか。

伊東の駅から温泉街の中心地までは商店街があり、キネマ通りと呼ばれる通りはアーケードになっている。
そのアーケードのほぼ中央にこの手湯がある。
伊東駅から5分程度の位置だ。
キネマ通りという場所柄、注ぎ口がカメラの形をしている。

無色透明の柔らかいお湯が注ぎ込まれている。
ちなみに筆者は、手湯では手だけでなく顔を洗う。
これが気持ちいいので是非試してほしい。

静岡県伊東市湯川1丁目
泉質・湧出量不明
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武蔵小山温泉 清水湯 ★★

2020年10月04日 | 東京都の温泉

東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩5分程度の位置にある。

武蔵小山と言えば、商店街があることでも知られており、近年では駅前開発が著しい。
目黒線の目黒駅から2駅目の駅で急行停車駅でもあることから、急速に都会化している駅と言えるだろう。
しかし、清水湯のある付近は道幅も狭く昔ながらの武蔵小山の雰囲気が残っているところではないだろうか。

そんなことを考えながら、歩いてたどり着いた。
銭湯のため料金は470円。安い。
これがメリットでもありデメリットとも感じた。

温泉銭湯として有名な清水湯は、利用者が多い。
老若男女問わず、多くの人が利用している印象であった。
その理由は立地や安さもあるが、何と言っても泉質が優れているからである。
しかも源泉が2種類あり、全く違った泉質なのだ。
山手線の駅からたった2駅で、品川区ということも忘れるほどのハイスペックさと言えるだろう。

一つ目は、都内で多く見られる植物由来の黒湯(重炭酸ソーダ泉)である。
二つ目は、古代の地層由来の黄金湯(ナトリウム‐塩化物強塩泉)であり、なんと源泉かけ流しである。
特に黄金湯は入浴後の爽快感が得られ、23区内ということが信じられないレベルであった。

この2種類の源泉を求めて多くの人が利用しているため、混雑をしているのである。
筆者は平日の20時頃に訪れたのだが、それでもだいぶ人が多い印象であった。
土日は芋洗い状態、入浴待ちも発生するそうだ。

需要に対して供給が合っていない訳であるから、銭湯価格ではなく、値上げしても良いのではと感じるほどだった。
立地、泉質、値段と三拍子が揃っており実質三ツ星なのだが、ゆっくり浸かることが難しいというマイナス点があり
非常に惜しい二つ星とする。

★★ 東京都品川区小山3-9-1
重炭酸ソーダ泉(自家源泉湧出量 不明)
ナトリウム‐塩化物強塩泉(自家源泉湧出量 260L/分)
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