三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
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こだま温泉 ファミリープラザ

2022年07月31日 | 埼玉県の温泉

埼玉県の北の端、本庄市の関越道本庄児玉ICから国道462号を西に走らせ、2・3分で着くだろう。
畑の真ん中にある温浴施設である。

少し古さを感じたが、地元の人が利用しているようであった。

料金は土日で800円、タオルも付かず施設も古く、さらに埼玉の端でこの金額はだいぶ高いと感じた。

泉質は、ナトリウムー塩化物温泉。
ほぼ無色無臭であるが、薄く茶色がかっていた。
さらっとした湯であり、なんと源泉かけ流しである。


高速のICから直ぐの距離であり、埼玉西部、群馬南部の山間の地域への入り口にある。
裏を返せば、帰り道にある訳である。
また、上越新幹線の本庄早稲田駅も近い。

工夫をすれば、集客が望める施設ではないかと感じたが、現時点では地元の古い温浴施設である。


ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性等張性低温泉) 自家源泉湧出量 170L/分(現地の分析書では63L/分)
埼玉県本庄市児玉町蛭川1051-6
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豊島園 庭の湯 ★★

2022年07月31日 | 東京都の温泉
池袋から西武線に乗って10分ほど。
練馬から分かれる支線の終点である豊島園に到着する。
ほんの少し前まで「としまえん」があり、駅前立地のレトロな遊園地の最寄り駅であった。

庭の湯は、その流れを汲む温浴施設である。
駅から徒歩1分と都内屈指のアクセスの良い温泉である。

庭の湯というだけあり、旧としまえんの緑豊かな雰囲気が感じられる。
中学生以上でないと入場できないため、少し大人な空間である。

料金は土日で2,370円と決して安くはない。
タオルや館内着が付いた値段である。
ナイトスパの時間になると1,500円になるので、その時間から行っても良いだろう。
筆者は以前近くに住んでいたことがあり、よく行っていたものである。

(↑パンフレットから拝借)

ここの特徴は何と言っても、水着着用のバーデゾーンである。
男女の友人グループやカップルをよく見かけ、デートや遊びで使っているようである。
屋外ジャグジーには実は温泉が利用されている。

一方、温泉オンリーでもしっかりと堪能することが出来る。
温浴ゾーンは男女別であり、水着着用でなくても良い。内湯・露天共になかなかの広さである。
含ヨウ素-ナトリウムー塩化物強塩温泉で、茶色のエグ味のある湯である。
保湿・保温効果が高いので、冬場には最適だ。

23区内とは思えない落ち着いた雰囲気であり、食事処なども充実しているので、1日ゆっくりすると良いだろう。
なお、映画館も駅前にあり、ぞの前後で利用するのも乙である。

★★ 含ヨウ素-ナトリウムー塩化物強塩温泉 自家源泉湧出量148㎥/日
東京都練馬区向山3-25-1
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西武秩父駅前温泉 祭の湯 ★★

2022年07月25日 | 埼玉県の温泉

池袋から特急ラビューで80分弱。
終点の西武秩父駅前、というか駅隣接の施設である。

12月3日の秩父夜祭が有名だが、年中お祭りのある土地柄であり、
祭りの高揚感をイメージしたような施設となっている。

温泉への入浴は土日で1,100円。1,330円のタオル付プランもあるので、手ぶらで行っても大丈夫だ。
よくあるスーパー銭湯のようなつくりだが、祭りをイメージしており、どこか「和」を感じる雰囲気である。
当地の温泉は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉)の泉質であるが、替わり湯や白湯がほとんどを占めており、露天の一部のみがその泉質の温泉となっている。
無色無臭の特徴のない温泉である。
ちなみに、筆者が訪れた日の日帰り温泉は、熱海からの運び湯であった。

温泉施設エリアの外の改札と隣接したエリアには、土産物店やフードコートが立ち並んでおり、立ち飲みの利き酒スペースもあったりする。
フードコートでは、秩父名物のわらじかつ丼や、味噌ポテトなども食べられる。
温泉の後にビール片手につまみを食べて、特急に乗って帰るという至福の時間を作ることが出来る。

筆者は転勤族ではあるが、幼少期から西武沿線民であり、秩父には数えきれないほど足を運んでいるが、
これまで「温泉の無い観光地」「駅前に何もない観光地」「楽しみ方がよくわからない観光地」であったと思っている。
実際にそのような意見の人は多いはずだ。

以前の昭和を感じる西武秩父駅前仲見世通りも悪くはなかったが、大規模な投資をして、少量とはいえ駅前に温泉を湧出させ
駅のリニューアルも行い、列車に乗る前に時間を過ごせるこのような施設を作った西武鉄道には敬意を表したい。
このような施設が出来ることを、ずっと願っていたのだ。

↑西武秩父駅の駅名標も「和」を感じるものになった。

泉質などから考えれば☆なしでも良いのだが、秩父でゆっくり出来る施設は大変貴重である。
コンセプトや雰囲気も含め、甘め採点ではあるが2つ星とする。

★★ 含ヨウ素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉) 自家源泉湧出量6.1L/分(動力揚水)
埼玉県秩父市坂町1-16-15(西武秩父駅前)
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和光温泉 自然の湯 極楽湯和光店 ★

2022年07月03日 | 埼玉県の温泉

東京都練馬区の土支田交差点のすぐ北、埼玉県と東京都の県境付近にある。
西武池袋線の石神井公園や東武東上線の成増駅から路線バスでも行けるが、無料のシャトルバスも出ているので、時間に合わせていくと良いだろう。

よくあるスーパー銭湯だが、しっかりと現地で温泉が湧いており、循環・加温ではあるが源泉の露天風呂もある。
都内によくある黒湯の温泉で、泉質はナトリウム‐塩化物温泉のため、風呂上がりの保温感はしっかりとしている。
夏場よりも冬場の利用を薦めたい。

東京に近くいためか料金は土日で970円(平日820円)と決して安くはないが、
近くには光が丘団地があったり、人口の多いエリアであることから非常に混んでいる。
もう200円程度料金を上げて、人の数をコントロールしても良いかもしれない。

★ ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉) 自家源泉湧出量417L/分(実際の汲上げ量:160L/分)
埼玉県和光市白子1-7-6
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