一燈照隅

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「皇室の伝統を守る関西大会」

2006年03月12日 | 皇室典範
「皇室の伝統を守る関西大会」に行ってきました。
会場は満員で主催者発表で千人来られたそうです。 1月には年配の方が目に付いたのですが、今回大学生ぐらいの若い人や女性が案外多く来られていました。皇室に対する危機感が広まってきたからでしょうか。

国家斉唱で始まり、日本会議大阪運営委員長の主催社代表挨拶、来賓の国会議員を代表して鴻池祥肇・戸井田徹・北側イッセイの三氏が挨拶を述べられました。
豊中市議、北川悟司の意見表明に続いて、提言で京都大学教授中西輝政、高千穂神社宮司後藤俊彦が登壇されました。
中西氏は40分の予定が長くなり、憲法やヨーロッパ王室との違いを交えて1時間提言されました。
後藤氏は子供達に神話のを話したときのことなどおっしゃっていました。(トイレ退席したので途中聞いていません、申し訳ありませんでした)
その後、大会決議案を全会一致で採択し、最後聖寿万歳三唱し閉会しました。


式次第               
開会宣言
一、国歌斉唱
一、主催者代表挨拶          
  日本会議大阪運営委員長         柳澤忠麿
一、国会・地方議員紹介
一、意見表明                     
一、提言               
  京都大学教授                  中西輝政
  神道政治連盟副会長・高千穂神社宮司   後藪俊彦
一、日本会議本部からの報告      
  日本会議事務総局次長             野崎昭夫
一、大会決議案採択                                                                       相川国敏
一、聖寿万歳             
  日本会議兵庫県本部運営委員長       澤 弘隆
一、閉会の挨拶            
  大阪府会議員                   吉田利幸
  閉会宣言


●大会決議案
我が皇室は、百二十五代、二千年以上にわたって断絶することなく男系によって皇位を継承し、その淵源が神話にさかのぼる世界に比類なき存在である。しかるに今般、政府は、「皇室典範に関する有識者会議」の報告に基づき、女系天皇の導入及び長子優先主義の採用という、皇位継承の伝統に重大な変更をもたらす皇室典範改正を行なおうとしている。

幸いにも、本国会への皇室典範改正案の上程については、拙速な改定に反対する各界有識者および国会議員の声の高まりと秋篠宮家の御慶事を迎えたことにより、慎重な対応がなされるに至っている。

顧みれば百二十五代の間、幾度か男系による皇位継承の断絶の危機に直面したことがあったものの、先人は多くの叡智と努力を傾けて万世一系の伝統を守り抜き、天皇陛下を申心として国の発展が図られてきた。

しかし戦後六十年にわたり、皇室にかかわる様々な課題は不問に付されたまま今日に至っている。

今回の皇位継承問題を始め、宮家の存続や拡充、皇族方の教育、皇室に課せられる相続税を始めとする皇室経済の問題、皇室関係法規の不備など、解決すべき課題は山積している。これらの諸課題を抜本的に検討し、万世一系の皇室を磐石ならしめることこそ、いま我々国民に課せられた責務である。

我々は、本大会をもって、万世一系の皇室の御存在の意義を広く啓発し、男系による皇位継承の歴史と伝統を守る国民運動に強力に敢り組むものである。 右、決議する。

平成十八年三月十二日 日本会議近畿ブロック

















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