一燈照隅

日本が好きな日本人です

白鶴美術館の春季展

2006年05月28日 | 日記
御影にある白鶴美術館の春季展・古美術鑑賞入門を見に行ってきました。
つい陶磁器に目が行ってしまいますが、狩野探幽の掛け軸や田能村竹田の屏風絵など素晴らしい物が有りました。江戸時代に書かれた「源氏物語画帖」などはA4ぐらいのサイズですが、筆が繊細で女性の髪の毛など細かく書かれてあり優雅さを感じます。

陶磁器は天目茶碗や青磁の花生け(これと同じ物が東洋陶磁美術館にも有りました)金襴手大瓶など中国陶磁が展示されていました。

また、白鶴美術館は建物も素晴らしくて、外見は和風ですが中は洋風になっています。中庭や裏庭も見学できるようになっていました。
始めていきましたが良い美術館でした。

先週は、京都伊勢丹の「北京故宮博物院展」を見てきたのですが、西太后の衣装とか、「垂簾聴政の間」の復元展示や宝飾品があり華やかな感じでしたが、ただ清時代の物ばかりで古い物が無かった。
故宮博物院には行ったことがないので知らないが、易姓革命の国だから王朝が変われば以前の王朝の物は破壊して残さないことが見えます。
日本とは全く違う考えの国です。

英霊の言の葉

2006年05月05日 | 日記
今日、護国神社に行ってきました。
大阪護国神社は隣に住之江競艇場が有ります。今日は競艇の日なので神社の境内にボートのエンジン音が聞こえていました。
賭け事の好きな英霊は楽しんでいるのではないかと思ってしまいます。

護国神社にも、英霊の言の葉が有ります。
昭和天皇御製         (昭和三十四年)
くにのため 命ささげし人々の  ことを思へば 胸せまりくる

近く第一線へ赴任
陸軍軍医大尉松川文雄命
昭和十九年二月二十六日 ビスマルク、ニューブリテン島にて戦死
大阪市東区出身 二十六歳

拝啓 本日は
電話がよく聞こえ大変愉快でした元気に柾きます
同封の書類万一の場合に開封して下さい。ペンにて失礼しました
後の事は何分よろしくお願ひします
御自愛を祈ります                 敬具
十一月末日                    文雄                         

御両親様
皆様御元氣でせう
ラバウルにて僕も元氣でをります、大変あつく毎日空襲になやまされて居り ます
本日偶然学友東野海軍中尉に会いました 近くニューギニァ第一線へ飛行機 にて赴任します故荷物を同君に托し還送致しますニューギニアの最前線で す、まだ部隊は未定ですが近く分り次第お知らせします
元氣で歸還を待ってゐて下さい、諏訪中尉はブーゲンビルヘ行くさうですが はっきり分りません 今度私の行く所は相当な激戦地ですから働甲斐あると 思ってゐます では御元氣にて御元氣にて失礼
一月十六日午後四時ラバウルホテルにて                                                       文雄
御両親様
皆々様





良い年をお迎え下さい。

2005年12月31日 | 日記
今年7月にブログを解説して以来、当ブログを御訪問いただき有り難うございました。

今年もJR尼ヶ崎線の脱線事故や株による企業買収、建築物耐震強度偽装問題、子供の殺害事件などいろいろありました。
その中でもシナや韓国における反日暴動事件に迎合して、悪し様に日本を批判する人が大勢いたことで、人のブログを見るだけでなくブログを始めるきっかけになりました。
その時は靖国神社参拝が話題になっていたので、最初の記事は靖国神社を取り上げてみました。


また、特に東條英機も取り上げてみました。東條英機については知らないことによって誤解が生まれ、そのイメージが定着しているように思えたからです。

小柳陽太朗氏が著書の中で「完全な善も、完全な悪もこの世に存在するはずはない。それは人間を見る目、歴史を見る目のイロハであろうが、この記者はこの当然な道理を無視し、中国と日本を完全な善玉と悪玉に分けたうえで、自分が日本人であることはまったく忘れて、ただ「善玉・中国」の目からしか日本を見ることが出来なくなっている。自分の目ではなく、他人の目でしか自分の過去が見えなくなっている」
まさに、日本の歴史を日本人の目で見てない人の多いことか。


来年は、もう少し時事問題にも記事を書いてみたいと思っています。
まだまだ稚拙なブログですが来年もよろしくお願いいたします。

平成十八年が皆様にとって良い年になりますようにお祈り申し上げます。
良い年をお迎え下さい。

「紅葉」日本の四季

2005年11月27日 | 日記
京都嵐山の天竜寺塔頭宝巖院 に行ってきました。 普段は公開していなくてこの季節だけの特別拝観です。
http://www.hogonin.jp/
嵐山は紅葉が綺麗です。また宝厳院の紅葉も見事でした。



渡月橋から


宝厳院 三尊石


すすきが逆行で綺麗だったので。




紅葉と苔の緑が綺麗でした。








紅葉のトンネルです。



人が多くて人を入れないで紅葉だけを写すのに苦労しました。
























CPUクーラー交換

2005年11月24日 | 日記
今のパソコンに変えて約2年になりますが、 CPUクーラーの騒音が大きくうるさかったので昨日新しいのに変えました。

交換するときクーラーがCPUにくっついていて外れなくて、力任せに引っ張ったらクーラーにくっついたままCPUも一緒にはずれてしまったのです。またCPUとクーラーを外す時CPUを落としてしまい、CPUのピンが2本いがんでしまって一瞬顔面から血の気が引いてしまいました。・・・

しかし指の爪で何とか真っ直ぐにして新しいクーラーに付け替えてパソコンを元にして、祈るような気持ちでスイッチON!。

動かなかったら新しく買わなアカンと思っていたのですが、デスクトップの画面が出てきた時はホッとしました。
新しいCPUクーラーも今までと比べて物凄く静かで良い感じです。



上村松園 生誕130年記念展

2005年11月03日 | 日記


関西は今の季節、京都の「非公開寺院一般公開」や、奈良の「正倉院展」と歴史的文化財に興味を持っている人にはたまりません。
私は今日、奈良の松柏美術館で開催している「生誕130年記念 上村松園展」を見に行ってきました。

明治8年京都に生まれた松園は、近代日本画壇に大きな足跡を残した女性画家です。

上村松園の美人画はいつ見ても素晴らしいの一言です。日本女性の優雅さ、優しさ、時には凛々しさの様な物を感じます。手から指先にかけての表情、髪の生え際の細かさ… 私のような素人が見ても素晴らしいです。

護国神社に参拝

2005年08月20日 | 日記
今日、大阪護国神社に参拝してきました。
例年だと15日までに参拝しているのだけど、今年は多そうなので今日にしました。20日なのでさすがに境内には誰もいませんでした。
神社は子供の頃からお祭り以外は静かなところだったので、そう言う意味ではこれが本当なのかな。
鳥居をくぐって本殿を見ると、夏の青い空に本殿の屋根の緑と木々の緑があざやかでした。柏手の音も鮮やかに響いてました。
今年も敗戦の夏が過ぎていきます。

Yesterday Onece More

2005年07月31日 | 日記
CD店でめずらしくカーペンターズのCDが試聴機に入っていたので、久しぶりに聞いてみました。PLAYボタンを押して流れてきたのが「イエスタデイ・ワンス・モア」。カーペンターズの代表的な名曲です。曲を聴いててなぜか鳥肌が立ってきました。メロディーの良さと懐かしさから・・  学生の頃カーペンターズの歌が物凄くヒットしていたのが思い出されます。どの歌も爽やかなメロディーと歌詞で、当時FM放送で洋楽を聴くのが楽しみでもありました。カーペンターズの歌はどれも今聴いても本当に良い曲です。
My favorite songsの1曲です


When I was young
I'd listen to the radio
Waitin' for my favorite songs
When they played I'd sing along
It made me smile.

Those were such happy times
And not so long ago
How I wondered where they'd gone
But they're back again
Just like a long lost friend
All the songs I loved so well.



霊山護国神社のパール博士顕彰碑に行く

2005年07月27日 | 日記
四条河原町から高瀬川沿いを下り鴨川に架かっている団栗橋を渡る。この時期京都には珍しく、川の風がさわやかで気持ちよかった。
橋を渡ってから建仁寺に沿って東大路通に出ます。この辺り祇園歌舞練場が近くにあるので、運が良ければ舞妓さんに出会えます。信号を渡って次の道を右に曲がり少し下がると八坂の塔が正面にみえます。
そこで、左手に石塀小道への道があり石塀小道を抜けると高台寺前のねねの道に出ます。この辺りは観光客向けの人力車の乗り合い場所な感じです。
少し下がると駐車場があり山側に鳥居が見えてきます。 この鳥居からいよいよ目指す霊山護国神社ですが、ここから神社までが急な坂道を上って行かなければなりません。(心臓破りの坂道です)坂道を上った左手が神社、右手が霊山歴史館です。
今日は歴史館には行かないのでまず神社にて参拝し、神社の山側にある パール博士の顕彰碑に参りました。顕彰碑は人が近づくとセンサーが反応して日本語と英語の説明が流れます。
顕彰碑の上には坂本龍馬の墓とかが有るのですが、今日の目的は顕彰碑でしたので、その後坂道を下って帰りは八坂神社に抜けて四条通を通りました。今日は多くの外人観光客を見かけました。(祇園の交差点で舞妓さんも))

「時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚為からその仮面を剥ぎ取ったときには、その時こそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう。」 
     ラダ・ビノード・パール