大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国がこんなに難しいと思わなかった、とこぼす岡ちゃん

2012-05-08 07:39:52 | 中国サッカー
毒殺日記さんとは、禁断の交換日記ですか(オイオイw)・・・まあ、人間って、自分だけの意見だと不安になることがあって、どこかで誰かが似たようなこと書くと結構安心したりするってことがあるわけで、そこら辺私と氏との間である種繋がっているように感じるのかな。

ま、基本今のガンバに対する見立てというのは青黒系のブロガーさんらの間ではあまり大差はなかったりするわけですがね。コンちゃんを外すか、それとも彼を活かすか、という中で考え方が別れるわけですから。

ところでツイッターでも取り上げた、公衆浴場、じゃなくてw 杭州緑城の岡田監督が苦戦している件。チームが今降格圏にいる中で、岡田監督は、中超がこんなに難しいとは思わなかったとこぼしているらしい。本来はボールを繋ぐポゼッションサッカーを目指していたが、かの国ではむしろロングボール主体のチームが多くて戸惑っている、って正に去年トルシエが挫折したパターンですなあ。DFラインにスピートがなく、かつGKの守備範囲が狭いと裏取られまくってズルズルラインを下げるというパターンで前プレも効かなくなるという悪循環。

と書くと、岡田監督は正にかつて率いていたマリノスみたいなサッカーにやられているということが言えるんだろうけども、多分マリノスで初期にやっていたことって、彼の監督人生の中では、日本代表や札幌では志半ばで(特に代表監督としてはバッシングも受けていた)去った後に結果を出さないとこの先ずっとダメ監督だという危機感みたいなものがあったのかな、とも思える。つまり、まず結果を出して、それから自分のやりたいスタイルというのを出していこうみたいなものをマリノスでの監督時代に感じていたわけです。

だからまあ、初期のマリノスでのスタイルって確かに一部ではおもんないという批判はあったけども、そういうことはやっている本人が一番解っていたんじゃないかって(こういう反応は去年マリノスの監督だった人物もしていましたが)思うんですね。だから今回は最初から理想に走っていったら、それが中国での現実に即していなかったという壁にぶち当たったということ。

そこから先に岡田監督がどう軌道修正するかですね。まあ、現実路線への転換はこの人が一番得意とするところなんだけども、それを続けることに本人がどこまで持つか・・・南アでも、デンマーク戦のスタートの布陣には監督としての理想主義みたいなものを垣間見たんですが、試合中にヤットの進言で救われたというところがある。まあ、残留が目標というのに切り替わればそれなりに修正は出来るんだろうけども、途中で投げ出してしまわないかな・・・あ、選手を欲しいというのならウチの外国人選手なんかはどうですかw

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