大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯決勝前夜-チームとしての総合力が問われる明日の決勝

2008-12-31 20:06:22 | ガンバ大阪
明日は天皇杯決勝のために国立へ遠征するわけだけども、本当によくここまで来たなあ、という感慨で一杯である。というのも、今だから言うけどもACL決勝の第1戦で勝ったあたりから、来年はACLに出ずに国内タイトルに絞ろうか、とかこれだけ過密日程を戦って来たんやから、ACLは2年に1回でええやん、とかいうようなことを仲間内で話し合って来たんですねw まあ、だからといって負けてもいいというつもりで天皇杯を応援してきたわけではなかった。むしろCWCを経験してしまうと来年もやはりこの舞台に戻りたいと選手たちが誓っているのを見て、じゃあ後押ししてやろう、という気持ちに切り替わった。準決勝は録画で見直しても本当に死闘であった。決勝でこれまで過密日程を戦って来た選手たちにこれ以上求めるのは酷だと判っていながらも、いやだからこそ、声で後押しをしたいというのが今の偽らざる気持ちである。

明日の試合は決して楽ではないだろう。ただ、ここまで来たのは、精一杯戦い、悔いのない戦いをして終わりたくはなかったという意地があったからだ。

そういう中で期待、というかやって貰わないと困るのが倉田と寺田。準決勝の勝利はこの二人によるところが大きい。ただ、真価が問われるのは、1試合だけ良かったということではなく、良いパフォーマンスを継続して出し続けることができるかである。来季ACLがあるないに関わらず、今季の激闘の反動というのは確実にやってくるかもしれない。ベストなメンバーがなかなかそろわないかもしれない。そういう時にこそ、控え選手らの奮起が求められるし、チームの総合力が問われるかもしれない。その総合力が問われる試合というのが明日なのかもしれない。遠藤がスタメンはおろかベンチスタートできるか難しい。そんな時に倉田・寺田そして平井あたりが頑張れないようでは、来季ACLに出ても苦しいだろう。

ということで明日は決勝に向けて出発します。パッパラー河合氏(Jリーグのチームのサポを公言している貴重な有名人です)がエコパで東京と柏の試合をやって誰が得するんだよ!と憤っておられましたがw、一度でいいから決勝を大阪でやって欲しいですw 前は準決勝のもう1試合を関西でやっていたから、カードに関係なく見に行けたんだけどもなあ・・・まあ、どのみち筋金入りのガンバサポってそういう地理的なハンデに関わらず、大阪から遠征するし、関東サポは毎回ホームに遠征しているわけなんだけども。

ついに決勝進出、そしてカンブリア宮殿

2008-12-29 22:51:32 | ガンバ大阪
試合の方は後半終了間際のところから延長の部分を見ただけなんではっきりしたことは言えないけど、満身創痍で動けない中で選手たちはよくやったし、寺田と倉田には本当に助けられた。

そして、雅人、ありがとう。キミのお陰で国立決勝の舞台に行くことができた。大分から移籍した時にここまでやるとは思わなかった。今の彼があるのは、去年点が入らなくても使い続けたシャムスカのお陰です。

そうそう、大分と言えば今さっき大分の溝畑社長が出演していたカンブリア宮殿を見終えましたよ。感想ですか?まあ、東京の視点から見た地方の躍進というのを上手く捉えていたかな、という感じですね。テレビや漫画で取り上げられている光だけではなく影の部分と言うのもあるけど、その光と影を合わせたのが今の大分というところかな。浦和に勝ったらトシちゃんとマッチのモノマネをやるというのも、明らかにテレビ向けのコメントを出してアピールするのも溝畑シャッチョらしい。まあ、そういうところがサポの間でも毀誉褒貶激しいんだろうけども。

ということで、決勝は国立に行って来ます、ってなんかまとまりのない文章になってもうたなw

天皇杯とACLの出場権について

2008-12-28 22:01:21 | ACL/A3
ユースの大阪ダービーの件とか補強の件とか書いておきたかったことはいろいろあったけど、天皇杯準決勝が明日に迫って来たことと、つい先ほどまでG+で放送されていたコパ・スダメリカーナの試合を見ていたことでブログの更新が遅れてしまった。

先ほど見終えたコパ・スダメリカーナの決勝2試合を見た感想であるが、派手さとか華麗さというのとは別の、インテルナショナルとエストゥディアンテスの執念がぶつかりあう泥臭く、かつ気持ちのこもった面白い試合だった。スタジアムの雰囲気からして、単に両クラブだけでなく、ブラジルvsアルゼンチンの対決をクラブの試合の舞台に移したかのようなお互いの対抗意識のすさまじさは画面を突き破って来るかのようだった。個人的にはベロンを中心としたエストゥディアンテスのスタイルの方が好きだし(実際決勝第2戦ではアウェーながら内容では上回っていたわけだし)、このチームが大分とやればシャムスカを初めとするブラジル人スタッフの対抗意識をくすぐって面白かったとは思うけども、インテルナシオナルにも、横浜FMにいたマグロンとか、川崎にいたマルコンとかが居るのだから何かと日本には因縁めいた対決になるのではないか。

そう考えると、アルセナルってこういう戦いを勝ち抜いて来たんだな・・・と改めてこの大会の熱気の凄さを感じ取ったわけです。だからまあ、大分が素直に羨ましいわけなんですがね。ACLの可能性はこの間ガンバが粉砕してしまったけども、パンパシやスル銀杯を通じて世界というものを肌で感じ取って欲しいですね。

世界への扉と言えば、勿論天皇杯だってACLへの登竜門ではあるのだが、去年も書いたが、今年からの方式だと、1月1日を境にACLに向けての準備を余儀なくされる。今度は準備期間が短いという問題が出てくる。

となると、Fマリ、F東、柏なんかはどうするんだろうな、と思ってしまうわけで、補強に動くなら今のうちから動いていないといけないとは思うのだが(むしろACLに出る出ないで去就を決めるという選手がいるのかもしれないけども)・・・昨今の不況というのがサッカー界も直撃しているとなれば補強というのも限られた予算内でしかできない。その意味では年内から補強に向けて動いているガンバって随分恵まれているんだけども、逆に言えば出場権を逃せば、過剰な補強に終わってしまうわけではある。まあ、ACLに出る出ないに関わらず補強というのはやっておくのに越したことはない、と今の時点では割り切るしかないんだろうな、これについては。

だからまあ、個人的には天皇杯の元日決勝が風物詩だと言うのならばそれはそれでいいのだけども、ACLとの兼ね合いを考えると、この時期に決勝をやってそこからACL出場というのが、準備期間が短すぎるのではないかと思っているわけです。だから準備というのを考えると1年遅らせるというのもありかなと思っていた。

確かにヴェルディみたいな例もあったけども、浦和のように1年準備したという例もあり、またガンバだって天皇杯準優勝が繰り上げ出場につながり、昨年11月に浦和のACL優勝の時点で出場が決まったという例もあるわけだから、地力のあるクラブならきちんと準備すればACLを勝ち抜けるということを1年遅れの出場というケースは証明できたとは思う。

でもまあ、どのような制度にも一長一短はあるんだから、今の制度の良いところと言えば、ガンバにとってはリーグ戦で得られなかったACL出場権を獲りに行く最後の機会ということでしかない(予選リーグからでいいから前回優勝枠を残して欲しかったんだけどもね)。その為には明日きっちりと勝って元日の国立へ行きたいのだが、明日はワタクシ仕事なんで、現地組の皆さん宜しく頼みます。

天皇杯4分之1決賽 大阪鋼巴 2-1 名古屋鯨魚

2008-12-26 06:13:08 | ガンバ大阪
大阪市内で仕事を終えて神戸の山奥にあるユニバーに着いた時点でガンバは既に2-0とリードしていた。これやったら、俺が行かんでアズーリで見ている方が良かったかなあw で、試合後BJの面々と一緒に忘年間と祝勝会を兼ねて飲んだんだけども、その中で、「今日開始15分を見て、大丈夫やと思いました」という発言が飛び出したもんだから、帰宅して録画を見直したら「ガンバの方がサッカーが出来ている」という山野さんのコメント通りでした。

試合前に小川クンやピクシーが言っていたように名古屋はガンバのDFラインの裏目掛けて放り込んでいたけども、ガンバが上手く対応し、ラインを高く押し上げていたのが良かったし、ヨンセンに通ってもDFが頑張って決定的な仕事をさせるスペースを与えない。また、サイドに展開する名古屋に対して、ボールサイドへのプレスで上回ることが出来たし、阿部から小川へのサイドチェンジなんかも、安田が早く寄せて、まるでガンバの方が名古屋を研究していたかのような内容の前半だった。裏を返せば、名古屋がガンバの弱点を意識し過ぎるあまり、自分たちの持ち味を見失っていたとも言えるわけなんだけども。

個人的には今の名古屋のサッカーってヨンセンにボールを預けるところが効いているから、それが来年ダヴィに同じ役割を求められるか、あるいは出来たとしても左利きである分玉田とプレーエリアが被ってしまう為、どちらかと言えばヨンセンにもう1年やらせる方が怖かったかなという気もするんだけども、世代交代を推し進める名古屋が来年どう変わって行くかは興味深い。

話をガンバに戻すと、確かに高いラインの裏をスピード系の杉本に突かれて1点を失い(これもお約束のような失点パターン)、その後相手の放り込みに対してラインを下げてしまった嫌いはあるけども、全体的にはCWCで経験したことをそのまま生かすことが出来たとは言える。その辺サイドの安田の対応や明神の戻りの早さによるボール狩りに顕著に現れていた。後半終了間際にクロージングで入った武井に至っては前線にまで飛び出してきたから、来季明神のバックアップとして飛躍を期待したい人材ではある。

サイドチェンジで揺さぶられることに関して、よくSBが絞る守備に原因を求める人が居るけども、筆者はこれについて別の見方をしている。ゴールが中央にある以上、中央において相手に決まる確率の高いシュートを決めさせないようにするのは当たり前でそれは殆どのチームがやっていることだ(それができて居なかったアデレードは、CWCにおいて中央を開けていた為にヤットに中央に走り込まれた)。

これに対しサイドチェンジというのはディフェンスを振ることによってサイドではなく、最終的に空いた中央にスペースを見つけて行くというのが本来の目的なんだけども(それで生まれたのがユース準決勝のFC東京の2点目のゴール、サイドチェンジから中央にパスが入り振り向きざまに決まった)、そうしたサイドチェンジをさせないようにするには、ボールサイドでプレスをしっかり掛けること、そして逆サイドのSH辺りがしっかりとSBの上がりを見ておくこと-どこかで読んだんだけどもDFラインと逆サイドの選手がL字型のような陣形で対応する(これはベンゲルが言い出したことで実際アーセナルはリバプール相手にあまりサイドチェンジはやらせていない。もっとも、プレミアって横よりも縦に早く展開するスタイルだから一概に比較は出来ないけども)-ぐらいかな・・・と思っているのだが、この日のガンバは割りとそうした名古屋の攻撃パターンを読めていた(勿論サイドチェンジをそれでも数回は出されたが)ようには思えるし、実際リーグ戦では痛い目に遭っていた小川を消していたのだがどうだろう?余談になるけど、中スポの中で小川の言っていたとされることって(本人はブログで否定していたが)分析としてはあながち間違いではない。もっと言えば弱点のないチームなんていうのはないんだけどもねw

最後に、ソータの得点がやっぱり効いたかな?補強の報道だって本人は知っているだろうから、期するものはあったと思う。確かに守備でちょっと頼りない部分は当初あったけども随分たくましくなった。来季弱化部長の金満補強が間違いであることを筆者は密かに願っているんだけどもねw 今年も水本と福元が入ったけども生き残ったのがソータであったように。

ユース、そして補強考

2008-12-23 21:53:08 | ガンバ大阪
今日は急な仕事の用事で前半途中で席を立たざるを得なかったけども、ユース準決勝を見た。注目は左サイドハーフに入っていた宇佐美なんだけども、確かにポテンシャルは目を見張るものがあるのは認めるが、守備にあまり関わらないところがどうかな、と思うところもある。現代サッカーにおいてサイドハーフというのは、相手がサイドバックが上がってくるところについたりして守りもしっかりとやっておく必要があり、相手がSH一枚でも見方のSBと連携を取って2枚で挟み込んで守ることが求められる。特に今のガンバで左SBがミチや下平なら、尚更そうした守備が求められるのではないか?まあ、宇佐美君の場合若いからカントクがこれからしっかりと調教していけばまだ間に合うとは思うけども、家長がそうした守備面でカントクの要求に応えられなかったことを考えると、彼には意識改革が求められるかもしれない。この試合でも彼の対応が軽いために左サイドから起点をつくられて危ない場面になったことがあったわけだし・・・

と同時に改めて思い知らされるのは、今のガンバのサッカーは、技術のある選手にハードワークを求めてはいるものの、決して昔ながらのファンタジスタ系の選手を求めているわけではないということだ。ガンバのサッカーというのはスターシステムではない。高い技術を持った選手と言えども、守備をしなければならないのだが、それはある意味守備をしない「スター」選手を排除することを意味する。ガンバというクラブはあくまでも個々の選手をバラ売りするわけではなく、あくまでもチーム全体でやっているサッカーを商品として売っている。現代サッカーにおいて欧州ビッグクラブはスーパースターがある程度守備をやらない(マンUにおいてクリロナがあまり守備をしないように)ことに目を瞑る代わりにその他の選手は守備をしないスーパースターの穴を埋めるべくもの凄いハードワークを求めているが(その意味で欧州では、才能のある王様に対して、才能が彼に対して劣る選手たちが奉仕するという構図)、ガンバではそうした守備をしない例外を求めない。

ということは、宇佐美がガンバのトップでデビューを飾りレギュラーとして定着して行く為には、ハードワークすることを覚えないといけないということなんだけども、ここで一つの問題にぶちあたる。それは本来の攻撃の選手に対して、攻撃の能力を阻害してしまう程過度に守備のタスクを求めるのはどうか、ということなんだけどもね(それはルーカスは播戸が守備を頑張りすぎる余り、ここぞという時のシュートチャンスを外してしまうところにも言えるのだが)。個人的には、FWは2列目の選手に守備を求めるということは、点を取る選手は必ずしもFWである必要はない、という前提をある程度は受け入れないといけないと思う。

ともあれ、宇佐美が楽しみな人材であることには変わりないわけで、カントクの調教によって変わることを期待しましょう。ユースをおいかけている人たちって、ユースからトップに昇格した選手が育っていくのを見るのが楽しみで、だからこそ金の卵のうちの選手を見る為にユースを追いかけて行くんだろう、と今日の試合を見て納得したわけです。

ただ、そういう人たちからすると今オフに動いている補強というものをどう捉えているだろうか?ユースからの昇格組が定着していくには試合経験が必要だとは思うし、本来自前で育てて足りない部分のみ外から補強するというのがクラブの方針ではあったとは思うのだけども。

今日飛び込んで来たニュースであるが、韓国の中央日報(日本語電子版)によると、元韓国代表のパク・ドンヒョクの加入が決定したらしい:

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109147&servcode=600§code=610

年俸は15億ウォンって今のウォン安を考えると大体1億円か?1年契約ということは良かったら契約延長ということなんで複数年契約でダメだった時のことを考えると一応1年契約がリスクヘッジなのかという気がする。まあ、韓国代表の選手を一本釣りしようと思えばこれくらい出さないといけないのかな・・・韓国の物価って日本の役半分くらいの水準だろうから、日本に行くことで本国並みかそれ以上の生活水準を約束しないと来てくれないということか・・・

まあ、そうなると高木和道も決まりそうなんだけども、それだとCBの選手が過剰になってしまうのではないか?パクを補強するなら補強のもう1枚は加地のバックアップができるSB兼ボランチのような選手を追いかけるべきだと思うんだけどもなあ・・・

高木に関しては、ガンバの高いラインコントロールのやり方に対して不安があることは前にも書いた。つまり、このやり方に合わせるとすれば、高さだけでなく、相手のFWのスピードにもキッチリ対応できなければならないのだが、高木は代表での出来を見た限りではそこら辺に不安がある。パクの方が可能性があるのかと思いきや、ウィキではマンマークに優れていると書いてあると、4バックのゾーンはどうなのかとも思う(まあ、韓国って伝統的にマンマーカーを排出しているわけだし)。しお韓国Wikiによると、「スピードはあまりないが、ヘディング、対人プレーに強さを見せる」と書いてあるからやっぱり向かないかw A3やACLで蔚山見た時はどちらかと言えばカウンター主体だから引きこもる守備の中で能力を発揮するタイプか。

まあ、そんなこと言い出したら、補強リストにはプジョル以外誰も居なくなってしまうというわけなんだからw、結局連れて来て、フィットするかどうかはやらせてみないと判らないというところかな。スピードに難があっても、ゴール前の競り合いでは負けない強さというのを見せてくれれば良しとしないといけないか。

結局補強には当たり外れがあるのだから外れるのは仕方がないとは思うけども、問題は補強に対するリスクヘッジだろう。30に近い年齢になっているCBの選手を、しかも2人いっぺんに高額の移籍金と年俸を払って獲得するのはどうかな、と思う。

例えば清水から獲るとすれば、年齢的には高木よりは青山ならまだ判る。まあ、青山の場合足下の技術が怪しいのだけども、ガンバの中に来たら上手くなる可能性はある年齢だし、仮にガンバでフィットしなくても他でやり直せる(それに歌ばんでは彼の能力を非常に買っている人もいる)。

でも、愛知県出身で、関西に住んだこともない青山にオファーかけても来るかどうかは微妙。高木の場合は関西へそろそろ戻りたいな、と考えていたから、ガンバはUターンのオファーを出すことが出来たという側面がある。だからガンバの場合よそでバリバリのレギュラーで活躍している日本人選手を獲得するには、大体関西出身の選手という風に決まってくる。個人的には報道で名前が挙がった中で欲しいのは菅井なんだけども、山形出身ということであれば来るのは難しいか。勇人の場合には奥さんが関西人で勇人本人も大阪学院大卒業ということもあったわけだし。

まあ、パクも高木もガンバに来ることになったわけですから、ガンバのやり方に早く慣れることですが、個人的には、弱化部長が代理人の売り込みに乗せられてしまったかな、という気もしない。特に高木を取るということは、外国人枠を少なくとも他のポジションに使うという選択も有り得たのに、ここで使ってしまうか、というのが正直な感想かな。

世倶杯(世界之旅)2008 曲終人散

2008-12-23 00:10:19 | ガンバ大阪
昨日横浜で3決と決勝を見た後、横浜市内で一泊して今朝朝一番の新幹線で帰阪してからそのまま出勤。仕事を終えてこうやってPCに向かっています。改めて、世界への挑戦の旅は終わった、ということを実感した。今年3月に始まったACLを皮切りに、韓国・タイそしてシリアとガンバを追いかけ、ついにはCWCにまで来てしまった。長い旅だったけど、改めて振り返るとあっと言う間に終わってしまったなあ・・・今年1年海外まで行ってガンバを追いかけた旅があまりにも面白く、新しい経験の連続であったため、終わってしまうと少し寂しく感じてしまう。

自分の財布には今でも日本では両替の出来ないシリアポンド紙幣を入れているのは、そこへ旅した証として持っておきたいからだった。再びシリアへ行くなんていう機会は一生ないのかもしれないけども、その滅多にない機会を与えてくれたのが他ならぬガンバだった。改めてサッカーという競技が世界と繋がっていることを感じさせてくれた1年だったと言える。

かくして、世界の旅は終わってしまった。これが今年だけに終わらないように、またこの旅を続けたいと思う。

世倶杯2008 大阪鋼巴3-5曼聯

2008-12-20 08:11:08 | ガンバ大阪
試合が終わってから興奮冷めやらぬうちに、歌ばん仲間と飲み、終電間際に新横浜から横浜にブルーラインで移動した後に夜行バスで帰って翌朝仕事。その日の晩も飲んでたので、結局ブログ更新できずに今やっと更新しているところです。ということで、感想だとかいうのは自サポ・他サポの間で書きつくされているから、今振り返って自分オリジナルの見方を書くのは簡単ではありませんw

とりあえず、試合自体は、勝ったマンUにしても負けたガンバにしても、Win-Winな結果だったと言えるのではないか?負けた悔しさは勿論あるし(来日したてで時差ボケの残る相手だからこそ、前半最初に播戸がゴールを決めていれば、とは思ったんだけども)、後半あそこまで出来たからこそ、前半の失点が勿体無かったな、という気持ちは自分の中に十分ある。

しかし、マンU相手でもひるまずに自らのスタイルを貫き通しての3点というのは最後相手のスローダウンがあったにしても、最後まで折れずに戦った選手たちが見せた反発力というものを称えたいとは思う。だから、もっと悔しがれというお犬様の仰ることはごもっともではあるんだけども本来なら虐殺コースまっしぐら(CLのローマの二の舞というのも有り得た)ところを跳ね返したことに、このスタイルで戦った意義があるだろう。

思いっきり格上の相手と戦う上での選択は大きく分けると二つある。一つは去年の浦和がミランと戦った時のように引いて守りワンチャンスに賭ける。もう一つは今年のガンバのようなスタイルで真っ向勝負を挑む。これは人によって評価基準が異なるのだけども、個人的には今年後者の戦いを選択したことを誇りに思う。ただ、失点に関して言えばその代償としては仕方がないと言えるのかもしれない。雅人のゴールで1点差に追い上げた時点でもラインを高く押し上げていた中で1本のパスでルーニーに抜けられて決められたのがその一例だけども、点を取りに行こうとしていた中で失点を重ねたのだから致し方ない。その代わりそのスタイルを貫いたからには2点挙げることが出来、橋本のゴールによってファーガソンを苛立たせたのだから、持っているエネルギーを相手に伝えることは出来たのではないだろうか?

もっとも、こういうスタイルを評価しようと思えば見る側だって生半可な気持ちじゃ持たないだろう。それは即ち、0-1であろうが1-7であろうが同じ一敗に過ぎない、という割り切り方ができるかどうかなんだけどもこれは実に難しい。例えばトルシエなんかはサンドゥニで0-5の大敗を喫してから、スペイン戦で超守備的な布陣で臨み0-1で惜敗。この時の戦い方を、かのお杉センセイはチクチクやっているんだけども、もしスペイン相手に真っ向勝負を挑めと言うのなら、2試合連続して0-5で大敗してもトルシエの続投を保証することが大事ではある。実はまあ、欧州では負けるにしても何点差で負けるかというのが重要だというのをWOWOWの解説で聞いていたんだけども(解説は信藤さんではなかったな。あの試合バルサに早々と点差を広げられていたアトレティコ・マドリーは明らかに後半勝負を捨てていた。つまり彼らは攻めに行って更にバルサ相手に失点を重ねることを極度に恐れていたのである)、それとは対極にある、惜敗も大敗も同じ1敗でしかないという思想がなければ攻撃サッカーは貫けないだろう。つまり、この試合でも仮に最悪1-7というスコアで終わったとしても、ガンバのスタイルを貫いたこと自体に対して納得しなければならないんだけども、こういう事書く筆者自身もそこまで割り切れるかどうか結構怪しいw

一つ言えることは、去年の浦和のような戦い方でも、今年のガンバのような戦い方を持ってしても、欧州王者の壁を打ち破れなかったということで、やはり、FIFA-日テレ-海外オタという「鉄のトライアングル」の一角すら簡単に崩れなかった。それでも、私はこう思う。当日見に来たマンU目当ての人たちや、或いはたまたま地上波の中継ということもあってチャンネルを合わせた人たちの中で、ほんのごくわずかなパーセンテージであってもガンバって結構やるやんけ、と思って貰って来年以降ガンバの試合に足を運ぼうという人が現れてくれれば、その数は結構バカにならないだろうなあ、と。それには、去年の浦和とは対極にあるスタイル(勿論、浦和は既に器を満杯に出来る集客力があるから、それはそれで別にいいんだろうけども)で打ち合いを挑む方が、ライト層には断然アピールしやすいのは確かである。

世界に近づくには、一歩一歩やって、扉をこじ開けていくしかない。毎年CWCに日本のどこかのクラブが出ることで、徐々に今後鉄のトライアングルの構造に少しずつ穴を開けてやがては崩して行こうではありませんか、全てのJサポの皆さん?

それがACLという登竜門であり、そのACLに行くまでの登竜門として国内の戦いがあるんですよ。つまり、国内の1つ1つの試合は、J2であろうと、JFL/地域リーグであろうとも、その先世界へと繋がっているということを実感し自分のチームを応援して下さい。

決戦前日-「断固たる決意」がなければ戦えないマンU戦

2008-12-17 06:58:33 | ガンバ大阪
マンU戦を明日に控えた中で今の心境を吐露すれば、「スラムダンク」における、王者山王に挑む湘北のような気分と言えば判りやすいだろうか。それは何も下馬評での両者の実力者(ガンバはアンダードッグ扱いなのが現実)だけではなく、当日の会場の空気も酷似しているように思えてならないからである。

当日スタジアムに来る日本国内の観客は何も日本、ひいてはアジアを代表して出場するガンバ大阪を応援しにくる人たちばかりではない。マンUファン、ひいては海外サッカーファンといった人たちの方が寧ろ大半であるのかもしれない。そういう人たちが試合に求めるものは、あくまでもマンUが本来の実力を発揮してガンバをいともたやすくひねり潰す光景に他ならない。それが原作の漫画において山王目当てに見に来る観客という点では共通していることだろう(実は同じような図式を狙って仕掛けたスポーツの興行が過去の日米野球やマジック・ジョンソンオールスターズであって、日本の代表チームが「本場」の圧倒的な力の前にひれ伏すことに快感を覚えてしまう日本人の舶来志向をくすぐったものだった。最近それがなくなったというかあまり話題にならなくなったのは、その旨みがなくなったからかもしれない)。端的に言えば、彼らはガンバが勝つことを決して容認しないわけなのよ。

そして主催者のFIFAや日テレの思惑というのを推測してみると、多分彼らはガンバがまかり間違ってマンUに勝つことを臨んでいないのではないか?決勝というのはあくまでも欧州vs南米という図式であり続けなければならないし、それがこの大会のメインだ。あとは各大陸の王者を集めることによって、後進国らに世界で戦う舞台というエサをブラさげてその気にさせておけばよい、というのがホンネではないかな・・・まあ、それはそれで我々にとっては決して悪い話ではないのだけれども。

むしろ、欧州や南米の関係者にしてみれば本来欧州vs南米の一発勝負で十分なところをなんでまた余分に試合やらなきゃいけないの?と言ったところかもしれないし、もっと言えば欧州CLを制したというだけで、遥か地球の彼方(欧州を中心に見立てれば、日本なんて世界地図の一番端っこにしかないもんね)まで行って「世界一」を掛けて戦うなんてマンUにとっては罰ゲーム以外何物でもないかもしれない。

にもかかわらず、独自の解析システムを使って既にガンバを丸裸にしてしまい、練習も非公開にして本気モードを貫こうとしているファーガソンは正に勝負の鬼だしその真剣さには感謝したいと思う。こういうのも何だか湘北をビデオで研究している山王にソックリなんだけども・・・いずれにしても油断とか慢心とかいうものに付け入るスキが完全になくなってしまったことは間違いない。

とまあ、ここまで書き連ねて来たのは試合前から白旗を揚げるつもりではなく、私たちガンバサポは当日正にそういったバックグラウンドの元に乗り込んで行こうとするわけで、もし遠藤が宣言した優勝というのを勝ち取ろうとするならば、選手たちだけでなくサポにだって-安西先生が言うところの-「断固たる決意」というものが必要なわけです。生半可な気持ちで横浜へ向かうことは出来ない舞台が用意されているのだから。

ということで、明日、リアル版山王戦に向けて横浜へ行ってきます。

フタ、勇人の離脱でマンU戦の布陣をどうするんかな?

2008-12-16 06:26:27 | ガンバ大阪
アデレード戦の勝利の代償は二川と佐々木の離脱。まあ、どちらかと言えば、フタのケガは交代によって防げた可能性があっただけに残念。それは後半ゲームクロージングとして雅人を投入する際に、播戸ではなく二川と替えるものだと雅人が準備している時に思っていたが、結局カントクはバンちゃんを下げてしまったんだよなあ・・・

実を言うと、4-2-3-1のシステム自体がマンU戦で戦う上での基本になるだろうと思っていた。4-4-2と同じシステムでぶつかることは玉砕覚悟での打ち合いを意味する。だからある程度試合を成り立たせるには、4-2-3-1でラインをコンパクトにすればとりあえずスペースは埋められるだろう、と思っていたのだが3の部分を形成するのにこの2人が必要だと思っていたのだが・・・

となると木曜のマンU戦では4-2-3-1で播戸の1トップで、2列目に遠藤・ルーカス・寺田と並べるのが現実的なのかな、という気がする。安田を一列前に上げるというオプションもないわけではないが、そうなると4バックの左に入る下平に不安がある。

そこんところカントクはどう考えるかなあ・・・

世倶杯2008 大阪鋼巴 1-0 阿來聯合

2008-12-15 04:27:39 | ガンバ大阪
「ルーカス、ありがとう」この言葉を試合中ずっと頭の中を駆け巡っていた。本当にこの試合ルーカスが前線からの献身的守備だけでなく、相手のCKにおいてもニアで再三頭で跳ね返してくれた。あれだけ守備やってくれたら本当に助かるな。もっとも、攻撃では決定的な場面で決めきれなかったから痛し痒しなんだけども、そこら辺微妙なところだ。守備で献身的であることは、本来攻撃で使うべき体力を消耗してしまうからだ。ワシントンは逆にボールに対してチェイシングしない代わりにここぞという時には決めてくれるんだけども、それだと最終ラインが押し上げられないしな・・・だから私は得点こそ決められなかったもののルーカスが非常によく効いていたというのを認める。

効いていたというのは播戸もそうである。最初アデレードがガンバ対策を施し、4-2-3-1のシステムで引き気味に構えたことで、ガンバは敵陣でボールロストが目立ちカウンターを食らっていた。だから、引いた相手を崩すのには、こちらも4-2-3-1よりはむしろ4-4-2にすべく播戸を後半から投入して相手のCB2枚に圧力を掛けていくのがいいかなと思っていたが、彼の出番が思ったより早く来てしまった。アクシデントで勇人がプレー続行できなくなり、急遽出番が廻って来たのだが、これが功を奏し、バンが頭で落としたボールにヤットが走り込んでGKの股を抜いて決勝ゴール。ルーカスとの2トップって決してその2人で大量に得点するわけではないけども、彼ら二人は周りにも点を取らせるような動きを見せる。先制した後にルーカスが見せたタメなんて絶妙でハズレはしたけどもヤットにミドルを打たせている。

全般的にはガンバのペースで後半カウンターでのチャンスを決めていればもっとラクに勝てた試合ではあったかもしれない。けれども同時にアデレードの決定力とクロスの精度のなさにも助けられたということも言えるだろう。前半に不用意なパスでボールを奪われてカウンターを食らい、中澤もGK藤ヶ谷もかわされてもうアカンと思ったらシュートが外れて命拾いした場面があった。まあ、だけどもこれで高木和道だったらその前で止められたかどうかは?だよなあ・・・ガンバの場合中途半端なパス回しでカウンター食らう場面というのがあるわけなんだから、その中でいかにシュートで終わるように攻撃を持っていくかが失点のリスクを防ぐカギだとは思うんだけども・・・

その点マンUは絶対スキを逃さないだろうから、相当厳しい戦いになることは間違いない。けれども、自分たちの持っているスタイルを出し切って欲しいとは思う。それをサポートする為に横浜に行きます。