質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

貧しくなっていく日本

2022-06-29 23:45:00 | 日記
以前から これからどんどん日本は不便になっていくだろうと推測していたが、不便どころかどんどん貧しくなっていくようだ。

例えば30年まえからほとんど給料は変わらないのに、税金、社会保障、それにインフラ代は2倍とは言わなくても1.何倍。

つまり使えるお金は明らかに減っている。
資材費の高騰でモノの値段は上がっているが、多分人件費は据え置き。 日本の賃金は相対的に安くなっていく。

働けど働けどお金は増えない。

日本の人口は1億2千万だが その25%は高齢者。つまり、昔で言えば8千万の働き手しかいない上に、4千万は社会保障で暮らしているためその分を養わなければならない。

外国人労働者がいるじゃないかというが、これから先、日本の高齢者の社会保障のために出稼ぎにくるだろうか?

日本に働き手が少なくなり 今までのインフラも老朽化してきて、それをメンテする人材不足。

今回の節電要請も一過性のものではないだろう。これからは恒久的節電。 日頃もっともっと節電した方が良いと考えている自分にとってはちょっと朗報だけども。

気温38度 室温33度では 流石の私もエアコンなしでは熱中症なのか頭痛がしてきた。身体を壊して病院通いになると余計な出費なので適切にエアコン使用します。

そもそも エアコンなしで縄文時代からずーっと人間は暮らせてきたはずなのにね。

いつからエアコン無しで生きられなくなったのか。




暑いので火を使うのは短時間の昼食。

暑さに負けて夕食はあまり食べられなかった。


水の有り難みを再認識する

2022-06-03 21:08:00 | 日記
矢作川の明治用水頭首工の大規模水漏れ事故は、日ごろ当たり前のように使っている水について、大切さを改めて思い知った。

私の飲料水も愛知用水のおかげなのである。

水源のダムは何度か見たことがあるが、工業用水農業用水とそれほどまで重要だとどれほどの人が認識していただろう。

農業が廃れれば国は滅ぶ。

問題は老朽化。

今当たり前に使っているインフラは 多分多くのものが近く老朽化していくだろう。 人口減少の日本でそれは恐ろしいことである。

簡単な手直しでは難しくて、新たに別の場所に施設を作った方が、多分効率的なのではないかと思ったりする。

思えば、かつて人を求めて暮らしやすいところを探して居住していた。
川は農業や川魚などが採れるし、飲料水は山肌から天然に濾過されたおいしくて清潔な水を求めた。

なので、住む地域は限定されていた。近年まで水道がないので、人々は山際にへばりつくように住んでいた。どこにでも住めたわけではない。

しかし、現代は水のない台地に住み、電気をつかってポンプで水をあげる。 さらに高層建築に住む。

これが当たり前になってしまっているが、ふと我にかえると 先人達が用水を掘り、飲料にふさわしい水にして、さらに電気で汲み上げて供給されるって凄くない?

もはや一滴一滴を大切に使わねばならない。
お風呂の水は最小限にし、さらに残り湯は庭に撒いたり、清潔でないと言われようが洗濯にも使う。
そもそも、昔は川で洗濯してたくらいなのに、日本は清潔志向すぎる変な国だ。そのうち浄水器で浄水した水で洗濯しましょうって言い出しそう。