お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

美術館や展示会へ

2015-09-30 15:09:54 | 日常の出来事

爽やかな秋晴れが続いていますね。友たちに誘われて
2日続けて都内に出掛けてきました。


<相田みつを美術館と追悼・山崎豊子展へ>

先日、仲良し友(自遊プラザ会長)より「相田みつを美術館のカフェ無料ドリンク券付きの
招待券を頂いたので行きませんか?」とメールを頂いたので有楽町駅前の
国際フォーラム地下1階にある美術館へ…。

~いまここじぶん~という企画展が開催されていて、多くの入場者がいました。
美術館へは何度か訪れていますがいつ来ても相田みつを氏の独特の書体と世界観で
書かれた詩や、散文が温かくて優しい言葉に納得したりホッとしたり・・・。
暫しの間、癒しの空間で友とゆったりと作品を観賞しました。

その後美術館内にあるカフェでコーヒーを飲みながらお喋りを楽しみました。
友は静かな方ですが時々涼しい顔と綺麗な声で面白い事をサラリと言って笑わせてくれます。
体調の方もお会いする度に元気になられているので嬉しくなります。

その後近くのビルの食堂街に入り、秋刀魚づくしのランチ(ドリンク付き)を美味しく頂きました。

折角東京駅近辺に来たので今度は日本橋高島屋で開催中の追悼・山崎豊子展を観に行きました。

        

              
数々のベストセラー作品を残した昭和の社会派小説の作家として有名な山崎豊子氏の
生い立ちや、戦争や世の中の不条理を問いかけた社会派の大作を書いた直筆の原稿や
取材ノートやテープ等多くの品々が展示されて、彼女の溢れる情熱を感じとることが出来ました。

 

<武蔵野市立吉祥寺美術館と井の頭公園へ>

いつもの美術館&ウオーキング友に誘われて伊豆の長八展(生誕200年記念)を観に
武蔵野市立吉祥寺美術館へ行きました。

初めて行った美術館で初めて観た漆喰鏝絵(しっくいこてえ)の見事な作品の数々に驚かされました。
伊豆の長八(入江長八)は幕末・明治前期に活躍した左官で空前絶後の鏝絵師だそうです。

この伊豆の長八展は都内で初めて開催されたそうです。漆喰壁に鏝で描いた素晴らしい絵画や
漆喰細工や家具調度品、塑像類など50点の作品は素晴らしいものでした。
また左官鏝の大きい物から驚くほど小さなものまで陳列しているのも珍しかったです。

鏝絵の観賞後は吉祥寺の商店街にあったお好み焼き屋に入り、昼食にお好み焼きを
焼いて貰って食べました。久しぶりに食べたお好み焼きはミックスと焼きそば入りの
お好み焼きでした。いつものように私だけビールを飲みました。


食後は井の頭公園に行きブラブラ散策を楽しみました。この公園はいつ来ても老若男女、
多くの人で賑わっています。長閑な秋の日差しを浴びながら友とお喋りを楽しみました。
井の頭公園は都立の公園の中(庭園を除く)で 私が1番好きな公園です。

  


里山歩き

2015-09-21 14:38:00 | ウオーキング&ハイキング

 

この夏の猛暑で7月8月の2ヶ月はウォーキングをお休みしていましたが、
久しぶりにハイキングに出掛けました。

シルバーウィークのさなかで、どこもここも人がいっぱいですが
我々はそれとは全く無縁の横浜市戸塚区舞岡地区にある
舞岡ふるさと村・舞岡公園に行きました。

 

広いふるさと村の中には雑木林、神社仏閣、田んぼや畑、池や小川
古民家等々豊かな恵みがいっぱいの懐かしい農村風景がありました。
秋の日差しを浴びた彼岸花や萩やケイトウや酔芙蓉の花など
眺めながら散策を愉しみました。

 



本日お邪魔した会はサークルつくしで参加人数は約30名
現地歩行距離は約7km、私の1日の歩行総数は1万5千歩余りでした。
大好きな緑と土に触れて生き返りました。

 

~おまけ~

ハイキングが終わり地元駅に帰り着くと駅前のイベント広場が黒山の人だかり!
そして大きな音でジャズの演奏や唄声が・・・ついついつられて演奏を
聴きに歩道橋の欄干まで行きパチリしました。

 

とっても素敵な演奏でハイキングの疲れも吹き飛びました。

 


今年も行ってきました

2015-09-13 15:59:32 | 日常の出来事

先週の関東地方を襲った豪雨は各地に甚大な被害を与えました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。

 

毎年9月の今頃、娘と2人で山形へ主人の墓参りに出掛けます。
今年も昨日(12日)、例年通り日帰りで行ってきました。

前日の午前中までは豪雨の影響で山形新幹線は不通でしたが、1日違いで大丈夫でした。
毎年、JR(びゅう)のキャンペーン「山形日和」を利用して今年も安く行くことが出来ました。
運良くキャンペーン最終日(6/13~9/12)に間に合いました。




今年は1泊してのんびり温泉にでも…と宿を探しましたが急な予約だったせいか
安い宿はどこも満員でダメだったと、娘から返事が来てチョットがっかりしました。

日帰りの場合は往復4時間半近くかかりますので、余りゆっくり出来ません。
山形駅に着くと姪が車で迎えに来てくれていました。娘と1歳違いの従姉妹です。
お寺さんに挨拶~墓掃除&墓参り~昼食~お土産購入~お茶(一休み)~帰りの新幹線へ…
というコースです。

久し振りに会った姪は元気そうで娘と色々楽しそうに話をしていました。
お昼は3人で地元の有名なおそばやさん「あづまや」で山形名物の冷やしラーメンと
冷やし鳥ソバを食べました。外が暑かったので冷やしラーメンがとても美味しかったです。

今年から夫の実家が無くなって(住む人が居なくなり昨年処分)立ち寄れなくなり寂しい
気持ちですが、やはり40年以上も親しんだ山形は私の心の古里です。

 


舞台劇 <友情~新・秋桜のバラード~>

2015-09-09 19:14:42 | 日常の出来事

                    

 

先月、新聞に “先着300名様 SS席8,000円がなんと!3,000円” と、大きく書いた見出しに釣られ
舞台劇のチケットを購入しました。(昔から、先着何名とか、今だけ…とかいう言葉に弱いのです
お陰で前から5列目の良い席で観れました。

小雨が降ったり止んだりのお天気の中、いつものなぎ君ママと中野サンプラザへ観劇に出掛けました。
ホールは平日にも関わらずほぼ満員でした。

「友情という題の劇で出演者を見ると松方弘樹さんを始めベテランの女優、男優さんの名前が
ずらりと並んでいましたので楽しみにしていました。

幕が開くと学生服を着た中学生の男女が大勢出ていたので若者の学園ドラマかな?と思いましたが
内容はかなりハードでした。

簡単なストーリーは白血病に侵され死に直面した少女(14歳)の為にクラスメイトが自分達に何が
出来るのか?純粋な中学生の目から見た「命の尊さ」「真の友情」などをテーマにした感動的な劇で
最後の方は涙が止まりませんでした。それから若い役者さん達のひたむきな演技にも感動しました。

脇を固める松方弘樹、池上希実子、釈由美子、不破万作、山村美智さんらの演技が光りました。
感動したのは抗がん剤で頭の毛が抜け帽子をかぶった少女をクラスメイトが病院にお見舞いに
行った時、恥ずかしくて布団にもぐったまま顔を出さないでいたら皆が居なくなり、暫くして
クラスメイト全員(女子も)が頭を丸坊主に剃って少女と同じ頭で現れたのです!

それを見た時、とても可愛く見えたのでかつらを提供しているアートネイチャーのもの
だと思いましたら、実際は最初に学生服姿で舞台に出てきた時の頭が全員かつらで、
ツルツル丸坊主になった頭が本物だったと後で知ってビックリしました。
いつも舞台のある日に全員綺麗に剃るそうです。
どうりでみんな違和感がなくて可愛かったのが解りました。

終演後に主役の女の子と男の子がロビーに出て来ていたのでパチリさせてもらい
ブログUPの許可ももらいました。

      

 

この劇は「推薦」公益財団法人日本骨髄バンク、「後援」全日本教職員連盟、
「かつら提供」アートネイチャーと書いていました。
私はこの舞台を若い中高生の皆さんに是非観て欲しいと思いました。

  

                  


観劇が終わってから赤羽駅構内にあるお寿司屋さんに寄り早目の夕食をとりました。
今日は2人ともビール抜きでした…

 


琴のリサイタルへ

2015-09-04 17:26:39 | 日常の出来事

 

先日、お琴のリサイタルの招待券が応募当選して送られてきました。
普段、お琴とは無縁で特に興味も無いのですが、珍しいので応募したら当選しました。
昔から小さなくじ運は良いようですが、宝くじなどは何度か購入しましたが、
全くお呼びではないようです

リサイタルは夕方7時から麹町の紀尾井小ホールで開催されるとのこと、
遠くに住む友(自遊プラザの会長さん)と待ち合わせ、早目の夕食を
お喋りしながら楽しみました。その時、昨年の秋に東京駅開業100周年を記念して
売り出されたスイカを友がプレゼント(チャージまでしていました)してくれました。
手に入れるまで大変だったようです。勿体なくて使えそうにありません。

          

 

ホテルニューオータニの近くにある会場へ着くと我々と同年配の方々が多くいました。
このリサイタルは安藤政輝氏クリック が生誕120年を迎えた宮城道雄の全作品を
年代に沿って連続して弾いていくというシリーズになっているそうで1990年3月以来
205曲を弾き、今回のリサイタルで16回目を迎えた・・とプログラムに書いていました。

安藤氏を囲み一門の方かお弟子さんかよく分かりませんがお揃いの着物を着て
宮城道雄氏が昭和12年~15年に作曲された曲を何回にも分けて唄や尺八など
琴の演奏と一緒に聴かせてくれました。

久し振りに琴や尺八の音を聴き懐かしさと日本の伝統芸能の良さを感じました。
昨日ネットで琴のことを検索したら

<琴の流派 >

        山田流・・・・爪の形が丸い(三角に近い)
                お琴に対して座る角度が真っ直ぐ

        生田流・・・・爪の形が角
                お琴に対して斜めに座る

        *歌の山田、技巧の生田というカラーが少なからずある

         と、書いてありました。私は琴と言えば宮城道雄と春の海
         くらいの知識しかありませんでした