聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

これは命の重さを知る裁判

2008-06-22 22:35:16 | 邦画ヒューマン
01年に放送された連ドラも、
一昨年放送されたスペシャル編も視聴率30%を超え、
去年の映画では約82億円を稼ぎ出し、2007年の興行収入でNO.1になった

HERO 

中卒、スーツを着ない、通販好きという異色の検事久利生 公平(木村 拓也)。
地方勤務から6年振りに東京に戻ってきて任されたのは
まもなく結婚するはずだったカップルに訪れた不運な傷害致死事件。

犯人も素直に罪を認めていたので
すんなり解決すると思ったのに…


いざ裁判が始まると、犯人は一転無罪を主張。
そしてこの裁判は巨大な陰謀劇に巻き込まれていきます。

今回はレギュラー陣に加え、
大物代議士花岡 練三郎にタモリさん、
被害者の婚約者に国中 涼子さん
韓国のエリート検事にイ・ビョンホン
さらに、松 たか子&松本 幸四郎の親子共演と
超豪華キャストが大集合で見応え充分



それにしても久利生検事格好いい
いや、キムタクが格好いいのかな


実はこの裁判の加害者は
花岡の贈収賄事件の無実を証明していて
この裁判で有罪になれば、状況が180度変わります。

だから特捜部も何かにつけ口を出し、
中々解決できない久利生検事にもどかしそう。


でも証人として花岡が証言している時
「こんなつまらない裁判」と言ったら

「これは人の重さを知る裁判だ」

と久利生検事はブチギレました。
何も罪の無い人が、何故殺されなければならなかったのか?
人の命とはどんなに重いものなのか…


思わず胸が熱くなりました。
本当にそうです。

どんな事でもそうだと思うんだけど、取り上げられるのってほんの一部分。
その人や物事の背景は図りしれないほど大きい。


さらに裁判が不利になった時、事務官雨宮 舞子(松 たか子)は
芝山 貢(阿倍 寛)が離婚裁判で冷静な判断を欠いたから
この様な状況なのではとほのめかします。
でも彼はそんな事はない、自分でも起訴したと芝山を弁護します。



う~ん。
決めてくれますね~
やっぱり久利生検事格好いい
いや、キムタクが格好いいのかな


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