フレンズ 6TH SEASON

あまりに純粋に楽しめるから
このシーズンは全部見ていないのかもと
思ったけど、
やっぱり見ていたわ～


最終話が最高にロマンチックで
20歳で見ようが、
30歳で見ようが、
心がキューンとなるのは変わりありません





フレンズ　6TH SEASON　


これまで恋愛に関しては
ロスとレイチェルが中心だったけど、
中盤に入って、モニカとチャンドラーが中心

友達からスタートするのもいいかも



ラスベガスにやって来て
勢いで結婚しようとしたモニカ（コートニー・コックス）と
チャンドラー（マシュー・ペリー）。


ところが式場に行ってみると、
泥酔したレイチェル（ジェニファー・アニストン）と
ロス・ゲラー（デビット・シューワイマー）が
すでに式を挙げていたのです


当然2人は一旦式を中止。

そして酔いから醒めた2人は…




″愛の病院日誌″以来ヒットに恵まれない役者
ジョーイ（マット・ルブランク）は
ようやく初の主役を手に入れ、再びブレイクの兆し



いつもは変わり者と言われている
フィービー（リサ・クドロー）
今シーズンは常識的
けれど、実は隠れてAVに出演していた


マンハッタンはニューヨークに暮らす
ジェネレーションX世代の仲良し6人組から
ついに夫婦誕生

いつまでも仲良しこよしじゃ居られない？






それにしてもロスは
″平凡な結婚生活を送りたい″と
思っているはずなのに
波乱万丈な恋愛だね～


1度目は奥さんがレズ。
2度目は式で奥さんの名前を間違え、
今度は酔っ払って…


バツ3

しかもレイチェルの下の妹（リース・ウィザスプーン）とデートしたり、
教え子と付き合ってみたり…

（この教え子のお父さんはブルース・ウィリス
　アメリカではレギュラー以外″ゲスト出演″扱いだけど
　これは正真正銘スペシャルゲスト
　お客さんのリアクションが違います）


こりゃ一生幸せになれないな




ところで今回
チャンドラーがモニカに正式にプロポーズする為
仲間に打ち明けます。

それを大喜びする反面、
レイチェルとフィービーが嫉妬するんです。
この気持ち解るな～



本当親友の結婚は嬉しいものです。
けれど自分が独身だとちょっと思っちゃう。

″私にも運命のお相手がちゃんと現れるのか″

もう、女性なら誰もが経験のある事ではないのでしょうか

しかもお互い40歳まで独身だったら
結婚しようという協定

よしおかも結んだっ


その人は数年前に結婚し、
すっかり幸せに暮らしていますが


仕方ない
残すは、モニカがされたような
ロマンチックなシチュエーションを待つのみっ

クリミナル・マインド シーズン1

以前レンタルビデオ店に勤めている知人が、
「すごく面白いと思うのに、
　あんまりレンタルされない」と
ぼやいていた気持ちが今なら解る


今の時代、アメリカはもちろん日本にだって
沢山の″刑事物″ドラマがありますよね。

多くはCSIシリーズに代表される、
科学がメインのものと、
刑事の活躍＝アクションがメインの2つに分けられる。

そういう意味では
同じクライムサスペンスでも非常に新しいタイプと言えるかもしれません


　　　

クリミナル・マインド1ST SEASON　


日本ではWOWOWですでに
4TH SEASONまで放送していて、
最新の5TH SEASONは来春放送予定

05～06年にかけてO.A.された全22話を
3日間で見ちゃいました


全米で起きる常軌を逸した異常犯罪に
優れた頭脳と鋭い洞察力で立ち向かう
エリートFBI捜査官。

彼らはバージニア州クワンティコにある
通称BAU(=BEHAVIORAL ANALYSIS UNIT)と呼ばれる
「行動分析課」に属する7人の精鋭チームのメンバーです。


自分の判断ミスで部下を死なせてしまい、
PTSDを患った
ジェーソン・ギデオン（マンディ・パティンキン）
それでも腕は確かで、現場復帰。

彼を支えるのがアーロン・ホッチナー（トーマス・ギブソン）
常に冷静にチームを率いています。

性犯罪のエキスパートエル・グリーナウェイ（ローラ・グラウディーニ）

犯罪者の立場になる為、同じ様に動いてみて犯行を分析する
デレク・モーガン（シェマー・ムーア）

IQ187で驚異の記憶力と知識力を持つ
Dr.スペンサー・リード（マシュー・グレイ・ギャブラー）

マスコミ担当のジェニファー″JJ″ジャロウ（A.J.クック）

IT技術のスペシャリスト
ペネロープ・ガルシア（カーステン・ヴァングネス）


そんな選び抜かれた先鋭チームが
全能力を集結させ、犯人を追い詰める
基本1話完結型のクライムサスペンスです





最初に″新しいタイプ″と書きましたが、
何が今までと違うのか
それは″心理戦″が見物であるところ

そもそも″プロファイル″が武器と言われても
あまりピンときませんよね


例えば三大事件の″放火″の動機は
①復讐②衝動③犯行の隠蔽
④政治目的⑤金目的に分けられ、
基本「火を見たい」ので
すぐに現場から立ち去らない。
それで今回は…



という様に、各々の事件を″型に当てはめる″事で、
人物を特定し、
犯人を突き止めていく。


当然プロファイルするには莫大な知識を必要とされるし、
扱う事件も″連続した″ものになる。

それをBAUは逆手にとるのです


つまり犯人を追い詰めていく過程で
分類すると、
その人物がどんな人なのか判る。

だから尋問などでも
「どう行動したら、相手がどういう行動に出るか」
念頭に置きながら行うんです。


その結果、犯人を思い通りに操る為の
心理戦となる訳です


この心理戦のお蔭で、
作品のトーンは全体的に落ち着いているのに、
緊迫感があって、テンポが良い

さらに今までの作品が
「犯人を捕まえる」のが目的であるのに対し、これは
「未然に防ぐ」のが目的。
（深く言えば両方そうだろうけど）

これも新しいと思える1つの理由でしょう


いずれにしろ、昨年の視聴率は8位。
今年はトップ5にランクイン
ますます人気が出てきているので、見て損はないと思います


個人的にはガルシアの軽口が好き

誰彼構わずたたくので
相手によって反応はまちまち。
モーガンはのってくれるんだけど、他は…


それでも一歩間違えば、暗いストーリーでしかないのに
間違いなく彼女の存在で
娯楽作品に仕上がっています


さあこのシーズン最終話#22"地獄からの挑戦状～前編～"で
BAUのメンバーが挑戦状をたたきつけられ、エルに危機が訪れましたが…

続きが気になるあなたは2ND SEASONへGO

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SEX AND THE CITY 6TH SEASON

アメリカンドラマは日本と違って、
人気がある限り続くものが多い。
（最近は日本も同じ傾向がありますが）

それ故、最終回に満足するドラマって少ない気がする

そんな中、見事にこの作品は
最終回が1番面白かった





SEX AND THE CITY 6TH SEASON　


映画公開に間に合わなかったので、
DVDを持っているにも係わらず、
最終シーズンを最後まで見ていませんでした




シャーロット・ヨーク（クリスティン・デイヴィス）は
晴れてバツ1になり
その時弁護を依頼した
ハリー・ゴールデンブラットと順調に愛を育んでいます。

けれど自分が努力しているのを
相手に押しつけてしまったものだから…



ミランダ・ホップス（シンシア・ニクソン）は
気付いてしまいます。
いえ、気付きます。
フレディの父親であるスティーヴを愛している事に。
当然、その後は…



サマンサ・ジョーンズ（キム・キャトラル）は
40代半ばにして
ようやくスミス・ジェロットと本気モードに

ところが乳ガンを患っているのが判り…


そしてこのドラマの主役
タイトルの"SEX AND THE CITY"と
同じタイトルで新聞にコラムを書いている
キャリー・ブラッドショー（サラ・ジェシカ・パーカー）は
ミスタービッグと何とか
決別しようとするのだけど…


独身女性の共感を大いに呼び
社会現象まで起こしたドラマのフィナーレです









主役のサラが
「これ以上続けたら、このドラマでなくなる」
と語っているんですが、
その通り、最高の内容で幕を閉じたと思います

このシーズンの何が良いかって、
それは

"愛に溢れている"ところ。

どちらかと言うと
今までは自分中心だった。


キャリーが恋に落ちた
アレクサンドル・ペトロフスキー がよい例で、
自分のキャリアが1番



確かに設定上、
世界に名を残すアーティストだから、
仕方ないのかも。


でもそのパートナーでいたいかと言ったら
多くの女性はノーでしょうね～



やっぱり人との関係を築く中で
"お互いに"とって何が幸せかを考えられる相手でないと、
長く続きませんよね。



そういう意味で
ミランダは当初から大きく変わった。
ちょっと偉そうな言い方をすれば、"成長した"


最終的に子供と旦那の為に、
大好きなニューヨークを離れて、
ブルックリンの郊外に家を買った。

病気を患った義理の母も引き取った。

以前のシーズンで彼女は結婚している女性はいつも
"WE=私達"と言う言葉を使うと
皮肉っていたけど、
むしろそれが当たり前。

自分1人で生きられる人なんていないんだから、
やっぱりいつまでも自己中はいけないよね。


不妊治療に悩むシャーロットを
いつも優しく支えていたハリー。
逆に彼が耐えられなくなった時の
シャーロットにも愛が溢れていたなぁ



現実問題、
私達世代がうえつけられた
"いつまでもトキメキながら一緒に暮らす"
＝恋愛至上主義は難しい。

それでもそれ以上に大切な絆が生まれた時、
人は結婚するのかもしれませんね。

昔は「結婚は墓場」な～んて
言葉があったそうだけど
お見合いなどで結婚した人は一理あるかも


だって、好きだけではやっていけないものなのに、
根底の好きって気持ちが最初に無いわけだから
本当に大変だったろうね～。


まあそんな訳で現代に生まれた事に感謝しつつ
このドラマの様に
いつまでも好きな人と一緒にいたいなぁと思う
今日この頃です

愛国心とは自分が犠牲になる事なのか？

エミー賞の時期が近づいてくると思い出し、
先日見たアリーmy Love 5HT SEASONでは、
見事なまでの2重人格者を演じていた。

だから彼女の代表作を再び見たいな～と思って、
チェックしたのですが…


7月4日に生まれて　


そうか、これは戦争のお話だったね。
終戦記念日の近くに偶然選んじゃうんだから、
私もやるな～


それにしてもこれでブレイクしたとあって
キーラ・セジウィックは、めちゃめちゃ可愛い


アメリカの独立記念日7月4日に生まれた
ロン・コーヴィック（トム・クルーズ）は
人一倍使命感に溢れ、愛国心を抱いています。

そして高校卒業後、
憧れていたドナ（キーラ・セジウィック）との思い出を胸に
自ら海兵隊に入隊するのです。

しばらく訓練した後、
ヴェトナムに派遣されるのですが…



彼は戦争の傷跡として
下半身不随になって帰ってくるのです。


最初は自棄になりながらも、
″国のための名誉ある事″だと言い聞かせて、
自分を納得させていました。

けれど同じく戦争の犠牲になった人や
家族の本当の気持ちを知るうちに
疑問に思えてくるのです。

これは本当に名誉な事なのか


ヴェトナム戦争の影響が色濃く残る89年、
オリバー・ストーン監督が描いた大作です







この映画の感想というより
この時期にいつも思う″戦争″についての
考えになるかもしれませんが…

日本でも戦争が終わって65年が経ち、
経験した人はもちろん、
語り継がれてきた人もどんどん居なくなってきた。

だからTV、ラジオなどでも、よく
″風化させないように″
という言葉を耳にする。

そこで考える。

″本当に風化させないようにするのが良い事なのか″




ねえ、あなたは
戦争って本当に無くなると思いますか？

私は残念ながらNO.だと思う。

人はそもそも優劣を付けたがる生き物だし、
誰かと比べたがる。

自分の周りの人間でさえ、争いごと無しに
全員と仲良くできる人なんていないのに、
国、宗教、環境、価値観などの違う人達で
100%上手くやれる訳がない。

じゃあ戦争が起こっても仕方ないよね、
というのではなく、
なら戦争を減らす1つの手段として
″風化させる″という選択肢も
あるんじゃないかなぁと思うのです。

そもそも″戦争″という概念を知らなければ
それを起こそうという
思考回路にならないのでは

1番悪いのが、知った顔して
中途半端に騒ぎ立てることなんじゃないかなぁ


例えば沖縄に住んでいらっしゃる方は
過去の事ではないと思いますので、
それはまた別問題。

あくまで「知らない私達」の選択肢としてのお話です。



そんな訳で89年という時代は
あまりにも私には未知の世界なので
内容には触れない事にします

全然、ネタばれじゃないって
怒られそうだな




1つだけ触れるとするなら、
やはりオリバー・ストーン監督の功績でしょう。

今でこそ″戦争映画″と一口に言っても
沢山の種類があり、
PTSDいわゆる帰ってきた後の心理的な問題を描いたものも多い。
今年のアカデミー賞作品賞を受賞した
ハート・ロッカーだってそうですよね。


でも89年に
まあ彼の場合、その前にプラトーン（86）だけど、
真っ向から国の政策を批判し、
反戦映画を作るのが
どれだけ大変なことだったのかは、想像に難くない。

改めてこういう方々のお蔭で
私たちは現代の映画を満喫できているのだと思います


そういう意味では
今ある当たり前を感謝する為にも
先人が創った戦争映画をこの時期に見るのは
大切な事かもしれませんね

CSI:NY 3RD SEASON

このシリーズに関して言えば、
基本2つの事件を同時に捜査している。

しかも犯人は最初の方で″さらり″と出てきて、
怪しいと尋問した人ではない

それなら当てられると
3話目までで1勝5敗

そんな単純じゃないから、人気シリーズなんだね


CSI:NY 3RD SEASON



#1「富に溺れて」では
バンジージャンプして上がってきた時、
発見された死体の犯人は当たったけど、
もう1件の犯人が3人と
いきなり新しい展開で、
良い意味で期待を裏切られました

06～07年にかけてO.A.された全24話、1話ずつゆっくりと鑑賞
ただし、最後の5話位は続きが気になる内容であっという間に見終えました



多くの人種が集まる人口800万人の大都会
ニューヨーク。

「人間が複雑である」のを体現する様に、
日々不可解な事件が起きています。


そんな事件をプライベートの時間を犠牲にしてまで
科学的アプローチで解決していくのが、
CSI（=CRIME SCIENCE INVESTIVATION）チーム。



ニューヨーク市警（=NYPD）の主任はマック・テイラー（ゲイリー・シニーズ）
9・11テロ事件で奥さんを亡くし、
立ち直れないでいる中、
ついに新たな恋人が

お相手は検視官のペイトン・ドリスコル（クレア・フォラーニ）

個人的には事件より、
マックの恋愛の方が気になる


マックの右腕ステラ・ボナセーラ（メリーナ・カナカレデス）は
ちょっと今シーズン感情的

と言うのも、前シーズンで
恋人に裏切られ、
襲われ、
正当防衛と言えども人を死なせてしまったから…

#6「蘇る悪夢」では
同じ様なシチュエーションを扱ったんだけど…


容疑者から誘われる事もしばしばの
イケメンダニー・メッサー（カーマイン・ジョビナッツォ）は
ついに気になるお相手リンジー・モンロー（アンナ・ベルナップ）に
アプローチするんだけど、
彼女にはなにやら前に進めない事情があるみたい…



今シーズンは慣れてきたシェルドン・ホークス（ヒル・ハーパー）が
マックに逆らったり、
ドン・フラック刑事（エディ・ケイヒル）が
仲間を捕えるはめになったり（#8「波紋」）
事件だけでなく、内輪の揉め事も気になります


大都会ニューヨークで
最新科学を駆使して事件を捜査する
基本1話完結型のクライムサスペンス第3弾





最新の5TH SEASONを最初に見た私にとって
リンジーや検視官のシド・ハマーバック（ロバート・ジョイ）が
出演しているのは当たり前

けれど1ST SEASONに出ていなく、
現在レギュラー出演しているという事は
どこがで実績を残したって事よね

リンジーは2ND SEASONですごく良くって、
このシーズンの途中からレギュラーが決定したけど、
このシーズンはやっぱり、
シド役のロバート・ジョイでしょう


検視官なので、ドラマの流れを考えても、
そう長く見せ場がある訳ではない。

そんな中、検視しているほんの少しで、
めちゃめちゃお茶目なキャラを演じています

特に男女関係に興味深々らしく
よしおか以上にマックの恋愛事情を知りたがっています。

暴走する時もあって、ホークスを引かせる事も


しかも、サラがHMVに感染しているかもしれない時、
助ける為にとっさに人工呼吸したんですね。

うつることを恐れて、自責の念に駆られた彼女に対して、
非常に紳士で格好良かった（#17「ノアの方舟」）
このギャップがたまりません。ぐふふ


最近はシドが登場するシーンが楽しみで仕方ありません
大して絡みがない時はがっかりするほど

このドラマの新たな楽しみ方が増えました


ちなみに#14「ライヤーゲーム」から、
リンジーが少しの間、モンタナに帰る設定になっていますが、
実は産休
この間にお母さんになったのです
ドラマの中でもついにダニーと


2人の行方を知っている私としては
「いつくっつくのだ～」と気になっていましたが
これで1つ疑問が解消


本当、このシーズンは事件だけでなく
プライベートな事も盛り沢山で見応えがありました

それでは日本に上陸している中で
まだ見ていない、
現在AXNで放送中の4TH SEASONに突入するとしましょうか

フレンズ 5TH SEASON

そうだ、そうだ～
この意外な展開

モニカとチャンドラーがああなるのは予想できたけど、
あの2人がああなるとは

ますます面白さがアップして
人間関係も気になる～

何回か見ているのに、
結構細かい笑のオチも知っているのに
笑っちゃうんだから、
本当に面白いんだよね～





フレンズ　5TH SEASON　



このシーズンには
今やプリズン・ブレイクのドン・セルフ役でお馴染み
マイケル・ラパポートがフィービーの
恋人役としてゲスト出演しています



ロス（デビット・シュワイマー）の結婚式に
酔った勢いで親密になった
モニカ（コートニー・コックス）とチャンドラー（マシュー・ペリー）。

最初はその時だけだと言っていたのですが、
次第にお互いの魅力の虜になりすっかりラブラブに

けれどみんなは知らないから
不思議なことが次々に起こります

最初に知るのは売れない役者で
マイペースなジョーイ（マット・ルブランク）

仲良し6人組の中から生まれたカップルだから、
みんなに言いたいんだけど口止めされて…




一方ロスはエミリー（ヘレン・バクセンデール）との結婚式の誓いの場で
名前をレイチェル（ジェニファー・アニストン）と
間違ってしまったものだから…


フィービー（リサ・クドロー）にも
久しぶりに本気になれるお相手が


ニューヨークはマンハッタンに暮らす
アラサー6人のハッピー爆笑コメディ第5弾です




もともと仕事も学歴も育った環境も違うメンバーなので
各々に個性があり、
長所も短所も全て受け入れあっているから
見ていて面白いし、HAPPYになれる

そしてシーズンを重ねる毎に
その長所と短所がオーバー
いや"際立って"くるのでますます面白い


実はモニカ役のコトーニー・コックスは
（今は結婚してコートニー・コックス・アークエット）
レイチェル役に内定していたんです。

でもジェニファー・アニストンの強い希望で
役を交代してもらったそう。

大正解ですよね

こ～んなお嬢様育ちでプライドの高い世間知らずを
こ～んなにキュートに演じられるのは
彼女しかいないでしょう

相手にその気がないのに
「私の気を引く作戦よ」とのたまったり、
未だにロスとの別れの原因を持ち出したりと
一歩間違えればねちねちした勘違い女だもん


それをここまで魅力的なキャラにしているのは
ジェニファー・アニストンの功績と
プライベートでも仲がよい6人のチームワークでしょう


あ、吹き替えの安達　忍さんもGOODです
彼女はデスパレートな妻たちでは
イーディーの声も担当していますよ

さあそんなレイチェルが
このシーズンではラスベガスで泥酔し、
ロスと…

本当はチャンドラーとモニカのはずだったのにね
気になる恋の行方はっ

次に騙されるのはあなたです

昔、何気なくジェケットの裏を見ただけで
TSUTAYAでレンタルしたので、
内容はほとんど知らない状態で鑑賞しました

だから、見た後、非常に驚き
後味の良い騙され方をした




マッチスティック・メン　


流石に2度目は″やられた～～″とまでは
なりませんでしたが、
それでもストーリーのテンポがよく、
やっぱり騙されました


リドリー・スコット監督の03年の作品です。




病的に潔癖症のロイ・ウォラー（ニコラス・ケイジ）は
天才的なマッチステッィクメン
（″macthstick men″は俗語で″詐欺師″）


この仕事（）をしている時だけ
それを忘れる事ができ
しかも自分をある種″アーティスト″とさえ感じ、
毎日を送っています。


そんなある日、
本来大金を稼ぐのは好きではないロイですが、
どうしてもまとまったお金が欲しいという
相棒フランク（サム・ロックウェル）の頼みを聞いて
奪う計画を立てるのです。


しかもしばらく会っていなかった
娘アンジェラ（アリソン・ローマン）と
急に親密になり、
彼女も協力する事に


騙す方が悪いのか、
それとも騙される方が間抜けなのか

いつも冷静な人でも
お金と愛情を前にすると、判断を誤ってしまうのかしら

次に騙されるのはあなたかも







今はあんまり見ていないけど
昔はよくミステリー・サスペンスを見ていた。

それはやはり1番感情が動きやすいジャンルだからの様に思う。


その作品の中で
″何が言いたかったの″と考える必要もなく
事件が解決するなど
単純に疑問が解消する爽快感が心地よく
時間を有意義に使えた感じがするからでしょう


ところが沢山見ると
どうも″爽快感″よりも″どこかで見た感″の方が強くなる。


仕方ないと言えばそれまでだけど、
私たち見る側は勝手なもので
″見ていない手法を見せろ″と地団駄を踏む。


それに答える制作者はすごいけど
もっとすごいのが
″出尽くした手法″を使いながらも
新しく感じさせる制作者だと思う、個人的に


この作品はまさにそんな感じ。
別にこれと言って目新しいものはないのに
充分私たちを楽しませてくれる

間違いなく上質なミステリーでしょう


ミステリーというジャンルが故、
ほどんど内容に触れていませんが、
1つだけ引っかかる点が。


最後、アンジェラと再会したフランクの態度。

人間そんなに物分りのいいものなのかしら

私ならつかみかかるだろうな～ぁ。
か弱い女子だけど

やはり罪悪感があるからなんだろうか。
う～ん、もしこれが考えられたシーンなら深すぎるっ

人間臭いぞウッディ唐沢

先日3の公開にあたり、
リー・アンクリッチ監督が
インタビューで語っていたのですが、

「″3作目″を作ると″蛇足″になる事が多いが、
　これは″三部作″の″最終章″なのだ。」と。

確かに見直してみると、
現在公開中の方が面白いし、
この作品があったからこその内容だと思います。



トイ・ストーリー　


今では全然珍しくないけれど、
これが初の″フルCG長編アニメ″

公開からすでに15年経過していますが、
私も大人になり大幅に見方が変わり、
さらに″深み″を感じます



アンディはおもちゃが大好きな男の子。

引越しの日が迫っているので、
ちょっと早めに誕生日パーティーを開きます。

そこでヤキモキするのは…



アンディのおもちゃたち

だって新しいプレゼントを貰って
遊んでもらえなくなったら困るもの



友達が持ってきてくれたのは
ランチボックス、シーツ…etc

ああ良かったと思った矢先、
彼の1番のお気に入りのカウボーイ人形
ウッディ（声：トム・ハンクス/唐沢　寿明）の
特等席に現れたのは…



スペース・レンジャーバズ・ライトイヤー（声：ティム・アレン/所　ジョージ）


のおもちゃ


それまでおもちゃのリーダーで、
アンディが肌身離さず持っていてくれたのに、
すっかりそのポジションをバズに取られてしまったものだから、
ウッディは当然面白くない

そこでちょっと意地悪しようとするのですが、
偶然が重なってとんでもない事に


ゆかいで楽しいおもちゃたちが繰り広げる
友情と感動溢れるアドベンシャーの幕開けです






唐沢　寿明さんは″ハマリ″すぎですよね～
見れば見るほどウッディに見えてくる
そのウッディのキャラがこの映画の魅力の1つでしょう
非常に人間臭い。


実は私、
大人になってからは沢山見ているのだけど
子供の時は映画を見ていない

だからあくまで伝聞の部分が大きいのですが、
昔の作品に比べると″大人のテーマ″なんですよね


つまり、善と悪がはっきりしていて
はい、ハッピーエンドとなる様なアニメは少ない。


これだって
ウッディがバズに自分のポジションを取られて
むなしくなったり、妬んだりする訳だけど、
まさに現実社会の大人にはよく起こる事。

しかもちょっと意地悪しようとしただけなのに
相手が予想外にピンチになり、
自分のせいでもあるから、あたふたしちゃって…

こんなグレーゾーンをディズニー/ピクサーが
描くんだね～ぇ。

子供はどれ位理解して見ているんだろ


ラストのあのウッディとバズの
微妙な顔なんて、
大人だって解釈が分かれるんじゃないかな


犬に痛い思いをさせられたから
ある意味天敵。
でもそのおかげで2人が仲良くなれたし、楽しかったから結果オーライ。
それもありか～。
これからどうなる事やら


という様に、ちょっと複雑な思いで、
一言で表すなら″やれやれ″が
しっくりくるかなと、私は思う。

要は人生そのものに対する向い方を表しているんじゃない
良い事ばかりじゃないけど、悪い事ばかりでもない。
でも全てを受け入れていこうと。


あれ相変らず深読みしすぎかな


いずれにしろ深い内容を描いているだけでなく
もちろん娯楽作だし、
伏線が一杯散りばめられていて
それが2重3重にも効いてくるから
すごく脚本が練られていて、大人も子供も楽しめると思います



個人的には
「格好良く落ちているだけだ」という台詞が好き
さて、どんな風に効いてくるでしょう
是非、映画の中でお確かめ下さい


そうそうピザ屋さんはまるで宇宙のようで
色使いとか、パルプ・フィクションで
トラボルタとユマが踊っているレストランを思い浮かべました。
解ってくださる方、います

LOST 5TH SEASON

前シーズンが比較的次々と
謎の答えが解り、ストレスがないのに対し、
このシーズンは再び解決しない謎だらけ、
しかも新しい人物も出てくるし…


再び私がLOSTしそうになったけど、
次のシーズンが最後だと分かっているから
なせる業かな



LOST 5TH SEASON　



前シーズンは少なめのエピソードで物語がしまったせいなのか
このシーズンもちょっと少なめの全17話。
AXNで放送されていましたよ



島を脱出したオーシャニック6
＝ジャック（マシュー・フォックス）、ハリー（ボルゲ・ガルシア）、
ケイト（エヴァンジェリン・リリー）、サン（キム・ユンジン）、
サイード（ナヴィーン・アンドリュース）、フランク（ジェフ・フェイヒー）は
残された人々を守るために
生き残ったのは自分たちだけだと嘘をつきます。


ところがそのプレッシャーから
ジャックは薬漬け、ハリーは精神病院に


この事態を打開する為
ジャックは6人全員で再び島に戻ろうとするのですが…



一方島ではますます謎が深まります。
病気が治ったり、
黒い影が出たりするだけでなく
今度は時間移動も


その時間移動を繰り返した後、
ソーヤー（ジョシュ・ホロウェイ）たちは
1974年に行き着き、先住民ダーマの一員に。



そして3年後の1977年。
オーシャニック6が再びこの島に足を踏み入れ…




島に墜落してから起きた数々の悲劇は
そもそも墜落しなければ起きなかった

ならばある1つの行動をすれば解決するはず


幸いにも今は落ちる前。
ジャック達は果たして墜落を防ぎ過去を変えられるのでしょうか






このシーズンは″プレ・ファイナルシーズン″

まあ普通に″最終章の前のシーズン″と訳せば、
それまでなのですが、
ファイナルシーズンを盛り上げる為のシーズンと
捉えた方がいいような気がします

だってそれほどまでに複雑なんだも～ん

裏を返せば、
全てが次の為の前フリと言うのかな、
伏線だと言うなら、納得です。


それだけ沢山の謎があるので、
これまでに出てきたものを少し整理しておきましょう
よしおかが気になるのからね。


①ジェイコブについて
そもそもロック（テリー・オクィン）やベン（マイケル・エマーソン）を
リーダーだと言って
操っているジェイコブって何者

島に居るジャック達とも昔会っているみたいだし。
ジェイコブとビーチで話していた敵も（＝②）
気になるよね。。


③その時あった巨大石像が
足だけになってしまったのは何故

ロックたちをジェイコブに取り次ぐ
リチャード（ネスター・カーボネル）だって
どの年代に行っても同じ姿だという事は…

④年を取っていない


⑤だいたい病気は治る、
不思議な動物や黒い影があるなど
この島自体一体何

⑥島ではもちろん、幽霊もよく出現するし…

⑦クレア（エミリー・デ・レイヴィン）は何処に行ったの？

⑧チャールズ・ウィドモアも
どんな理由で数々の行いをしてきたのか


⑨そうそうハリーが宝くじにも当たった
4、8、15、16、23、42…の数字の意味は…？



と、ざっと挙げただけでもこんなに

細かいのは枚挙に暇がないけど
あと1シーズンで全て解決するのかしら

というかしてくれないと困るよね

本国ではすでに最終話が放送されていて
評価も高いようだから期待は出来そうです

今年のエミー賞では
12部門ノミネートされていますしね


ちなみに私個人の趣味ではないので
このシーズン中だるみしてしましました、はは。

決して悪い意味ではありません。



というのもこの作品は
幅広い視聴者受けを狙って
わかりやすい作風にはせず、妥協していないという事だから。

大ジャンルで言うとSFにも係わらず
よしおかが最新シーズンを見たくて
AXNに加入した位だもん

好き嫌いを越えて、
純粋に興味をそそられる作品だという事です


さあそれではすでにレギュラー放送が始まっている
ファイナルシーズンに突入するとしますかっ

日本が誇る国際派俳優真田　広之さんが
″道厳″という謎の寺院（＝テンプル）を
守る役（＝テンプル・マスター）で登場しています