ブラザーズ&シスターズ 2ND SEASON

いよいよ最新のシーズン4が
AXNでスタートするまであと2日

このシーズンの全16話は一週間かからずに見終えました


急いでいるのはもちろんあるけれど
それだけはやっぱり一気に見られない。


どんどん見ちゃうのは面白いからに他ならない。
久しぶりに昨日は最終話までどんどん鑑賞し、寝不足です



ブラザーズ&シスターズ 2ND SEASON



前シーズンは、″家族のうざったい愛しさ″みたいなものを感じましたが、
今シーズンは加えて、
惚れた腫れたのメロドラマ系問題もメガ盛りで
ますます主婦の心をつかむ事間違いなしっ





保守系ラジオパソナリティーから
ロバート・マキャリスター議員（ロブ・ロウ）の顧問になり、
恋をして、
自らプロポーズしたキティ・ウォーカー（キャリスタ・フロックハート）



今シーズンはそんなウォーカー家の
次女の結婚式から始まります。


大家族で育った彼女は同じ様に
家族を望み、
母親になりたいと思うのですが…


一方、子供の誕生をきっかけに
夫婦に溝が出来たのは長男のトミー（バルサザール・ゲティ）。


結局双子のうち男の子が亡くなってしまったんです。
どうしようもないと頭で解っていても
心がついていかず、奥さんが実家に帰ってしまい、
彼は…




長女サラ・ウェドン（レイチェル・グリフィス）は別居して、
夫と距離を置いたものの…



さらに伯父さんソール・ホルデン（ロン・リフキン）が
会社に危機をもたらします



末っ子ジャスティン（デイヴ・アナブル）は
父の愛人の子供レベッカ・ハーパー（エミリー・ヴァンキャンプ）と…




そんな皆をほおっておけず
何とか母ノラサリー・フィールドは解決しようとするのですが、
流石にお手上げ



今シーズンはさらに問題が山積みですが、
結婚式に始まり、結婚式に終わる
ほっこりしたウォーカー家に出逢えます












それにしても次から次へと問題が起こりますね～～ぇ
家族が多いから仕方ないのか


まあ見ている方はドタバタして楽しいので
あなたもじっくり堪能して頂きたいのですが、
個人的には
次男ケヴィンのエピソードが好きです



今まで数多くの映画やドラマで
″同性愛者″について描かれている。
けれどここまでナチュラルなものって他にあるんだろうか



もちろん綺麗事言ったって差別はなくなっていないし、
まだまだ彼、彼女達が
″住み良い社会″とはほど遠いと思う。


それでもこのドラマを見ていると
何にも違いがないし、
″たまたま好きになった人が同性だった″だけだよぁと感じる。




ここでネタばれ警報ですが、
最後の結婚式というのはケヴィンのなんですね。



ここまでくるには相手のスコッティと
くっついたり離れたり、色々あった。
そしてようやく結ばれたので、
キティの時と同じ様に心が温かくなったし、
結婚って素敵だなぁと思った



でも裏を返せば、同じなのにどうして差別されなければならないのという思いが出てくるのです







というのもカリフォルニア州では
同性同士の正式な結婚は認められていない。
書類上、パートナーという形をとるのです。
それが彼らにとっての結婚。

相手を思う気持ち、
これからの困難を共に乗り越えていこうという気持ちは
一緒なのに…
切ないですよね～ぇ


ドラマの中でもスコッティの両親は
″異常な事″として2人を認めなかったし
現実はドラマ以上に厳しいのでしょう。


それに対し、ノラは温かいお母さんですねっ

おせっかいが玉にきずだけど、
子供達のありのままを受け入れようとしている。

頭で解っていてもなかなか出来る事ではありません。

そんな彼女の印象的な言葉。


「人生に試練を与えられたら、
　それを乗り越える為、何でもするべきよ」



確かに人は困難にぶつかった時、
正面から立ち向かうことを避けてしまう。

もちろんいきなりそうする必要はないけれど、
準備が整ったら、そうしたほうがいいのかも



きっとそれを乗り越えた時、
今まで味わった事のない喜びを感じられるんじゃないかしら





さて、このシーズン最後は
ホリーの他にも愛人がいて、息子ライアンまで居る事が
発覚しましたが…


ウォーカー家の苦悩はまだまだ続きます

	ブラザーズ＆シスターズ シーズン2　コンパクト BOX [DVD]
	ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社