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12/6 碧南市藤井達吉現代美術館 と周辺散策

2013年12月06日 | 旅行・エンタメ・雑感etc

 

生誕130年
彫刻家
高村光太郎展

碧南市藤井達吉現代美術館
2013年11月1日~12月15日 

名鉄常滑線~本線~三河線を乗り継いで
はるばるやってきました!

 

 

 

展示数が多いのはやはりブロンズ塑像です
「獅子吼」「光雲の首」「成瀬仁蔵胸像」「手」
「十和田湖の裸婦像」の小型試作、中型試作
などなど
裸婦像は30年ほど前、青森へ行った時実物を見ました
同じ姿勢をとる二つの像は人間の内側と外側を表しているとか
まだ若かったからか、その逞し過ぎる体型にピンと来なかった記憶があります
それに下から見上げる状態なので『遠い』印象でした
今回、小型と中型の試作品を間近で上下左右からしっかり見ることが出来たのは良かった♪

 


力強い塑像とは大きくイメージが違う子ぶりな木彫も数点展示されています
「柘榴」「鯰」「蝉」「桃」「文鳥」などなど
私は、木彫のほうが好みです

光太郎と同時期に活躍した木彫家・佐藤朝山の作品も数点
中でも「蜥蜴」は感動ものです!
竹の上でじっとたたずむ蜥蜴の姿は本物と見紛うばかり
竹と蜥蜴を別々に作って組み合わせたのではなく、1本の木材から彫った のだそうです
信じられません!

 

智恵子の紙絵も展示されていました
結核が進行したころに始まったという紙絵の制作
包装紙などを使って身近にあるものを表現した作品の数々
病院のベッドの上で一心不乱に鋏を使う智恵子の姿が目に浮かぶようです

 

美術館以外なんの下調べもなく出かけたのですが
道路の向うに

 

おや、かの有名な九重味淋ではないですか!
本社は碧南にあったんですね~
知りませんでした  

お酢で有名なミツカンや中埜酒造、盛田酒造なんかも愛知県の知多エリアから興った企業だということを知ったのも高校生くらいの頃だったかな
(^_^;)

 

  

 

本社です
入口が開いていて勝手に入ったけど
誰もいない
いいのかしら
と思いつつ

柘榴発見!
逆方向からだと光太郎の木彫作品とよく似た感じなんだけど逆光で撮影出来ず…

 

 

お庭がありました

 

本社敷地内には違いないんだけど
個人のお宅のような?

 

外から見てもやっぱ個人宅っぽいですね
緩い坂の向こう左に本社入口があります
 

創業当時そのままなのでしょうか

 

↓のような案内板がありました

 

大蔵は結局発見出来ませんでした
帰宅してから調べました
修繕中みたいな黒い壁の『家』だと思ったあの建物だったのかなぁ
他にも九重みりん時代館なんてのもあったみたいで入り口前まで行ってたんですよ
(予約制、団体のみなのでそもそも無理ではありましたが)
この建物だったみたい…

 

もうちょっと下調べしておくんだったなぁ…

 

西方寺という大きなお寺がありました

  

 

  

 


電車を乗り継ぎ片道70分
ちょっと遠いけれど
高村光太郎と、美術館近辺のプチ散策に満足
良い気分転換が出来ました

(^_^)

 

 

 

 


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