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三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

2008年05月09日 | ま行の作家

登場人物それぞれが個性的で愉快
ストーリーは暗いのだが伏線があって繋がりが面白い

多田と行天の複雑な関係
それぞれが抱える過去
夜逃げした家族が残していったチワワ
ヤクザ
20分2000円で体を売る娼婦
薬の運び屋のバイトをする小学生
両親を殺して逃亡中の親友を庇う高校生
本当の生みの親について知りたい青年

皆色んな事情を抱えてまほろ市で生活している
まほろ市っていい町じゃないか
と思えてきます


第135回直木賞受賞作品

読み終えて
軽かった
という印象でした
直木賞受賞という「色眼鏡」が外せなかったようです


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4 コメント

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Unknown (そこそこ男)
2008-05-10 13:32:21
僕のブログに来てくれてありがとうございました。
雰囲気のある素敵なブログですね。
(僕の下種なつくりとは全然違います)

三浦しをん「風が強く吹いている」が目の前に置かれて早何ヶ月?
読みたくて買ったものの、全然読めません。
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そこそこ男さん (こに)
2008-05-10 14:06:12
そこそこ男さん

ご訪問ありがとうございました
gooブログを始めて日が浅く、あまり構っていないのでシンプルに見えるだけではないかと思いますよ

三浦しをんさん
読むのはこれで2作品目なのですが
読みやすい作家さんですね
風が強く吹いている
有名すぎて手が出せません
そこそこ男さんの気持ち
理解できます
返信する
Unknown (ロビタ)
2012-01-28 19:07:42
トラバ&コメントありがとうございます~

三浦しをんの他の本をまだ読んだことがないのですが、「まほろ駅前~」を読んだ印象では、この人のフォーカスが独特なので、エッセイは面白そうだなあ、と思いました。

確かに直木賞受賞という色眼鏡で僕も読んでしまいました。
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昨年2冊読みました (こに)
2012-01-29 11:34:05
徐々に三浦さんの良さがわかるようになってきました。
しかし、まだ自分の中に警戒心があるようです。
そういえば、どこかでエッセイが良かったという評価を読んだことがありますよ。面白いかもしれませんね♪
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